2012年05月07日
非日常のゆとり/ホテルご飯を気軽に楽しむ・和食六郎でランチ
2007年5月8日(火) 07:08 ▼コメント:7件
むかぁしは、ファミレスみたいなものありませんでした。ですから、子供の本格的外食デビューには街のリストランテかデパートの食堂を遣うしまなかったわけです。ワタシが子供時代の記憶にあるのは、平原通りのニューオビヒロさま、9丁目線にあった洋食のドラゴンさま、ですかね。
今も昔も十勝唯一のデパート、藤丸さまにも大食堂がございましたけれど、ラーメンを啜った記憶しかございませんねぇ。あそこはそれこそ、麺類、カレーライス等のご飯物、寿司、ステーキなんでもあり状態だったと思うのですが。
考えてみれば駅前・ふじもり食堂さまが現在でもそうですね。賢夫人はオヂイちゃまによく連れていってもらったと。「さぁ、なんでも好きなもの、いっぱい頼みなさい」 ツケでO.K.だったそうです。オヂイちゃま、何者?!
和食になると、せいぜいが鮨屋さんか天婦羅屋さんとなるワケですね。料亭とか割烹とかもございましたけれど、そんなところにはトテモトテモ。第一会館さまには入店し損ねたんだよなぁ、ワタシ。
帯広在住のオヂさんにしかワカラない話題でございましたね。
ホテルエントランスに掲示してあります
さて北海道ホテルさまでのお食事ですが、今はやりの食育ではございませんけれど、パブリック(公的な場)で食事をするにはどんなマナーが必要かを子供に感じさせるには適当な場ではないかなぁ、と。
メニュー表紙
六郎お子様メニュー
ファミレスやヨシギュウで食べるのとは厳然と違う世界がソコにはありますし、そういったものを体験させて、そのウチ役に立つから憶えておけ、と言うのも親の役目かしらね、と。
そういった場に、ホテルのランチは最適だと思うンですね。緊張感を楽しめるようになるには、場慣れが必要ですもの。ワタシ、ソコソコのホテルでの食事は今でも緊張します。ワタシが評価すると同時に、評価されていると感じるからですね。
毎回ソンナんぢゃ、疲れてしまいますけれど。
お弁当・定食
和会席・寿司会席
御寿司色々
さて、今回の企画はバードウォッチ・カフェさまだけが北海道ホテル料飲部門ぢゃないっ!!ってコトなんですけど、とりあえずメニューのご紹介でイメーヂツカメましたかねぇ。
あとで気が付いたんですが、豚とろろ丼 は、どうしちゃったんでしょうか。見当たりませんでした。このレシピの考案者は北海道ホテル洋食調理課の方なんですって。豚角煮ととろろいも。
天婦羅好きの方に
ランチ・定食
天ぷらコース
さて、おすすめランチ山 桜(¥1,600.)のご紹介。これでも六郎さまのお昼のメニューとしてはお高いほう。画像が益々酷い。見づらくて申し訳ありませ~ん。
お盆に載ってます
さくらの紙は何を隠す
これを守っていたワケですね
取肴8種
炊き物5種
それでコチラのメニューはワタシほとんど味わっておりません。子供たちが食べてしまいましたのでね。ドチラかといえば、ハンバーグとかのほうが嬉しそうでしたが、その割にはよく食べたな、と。
桜葉は何隠す
特に次男にはコチラのお寿司が好評。海老・蟹の類が苦手の兄の分までワシワシ喰ってしまいました。アイツは将来、ワタシより喰うだろうし、旨いものには目のない漢(オトコ)になりますね。
蟹ちらし寿し
茶碗むし
前回記事でご紹介した、えんどう豆の茶碗蒸しもそうでしたけれど、あんをうまぁくお遣いですよね。この一手間で料理人は客を納得させ満足させ、カネを取るワケです。口にする前にマズ佇まいを楽しんでいただきたい。
桜アイス 桜あん
そして、締めは桜アイスなんですね、やっぱり。季節ですからねぇ。気分ぢゃございませんか。これからガーデンの桜も満開になりますでしょう。桜花を眺めながら、舌もお腹も満足して、このアイスですよ。駄目押しですね。
アイスにも桜葉が
お花見という行事自体がそうなんですけれど、日本人は普段質素に慎ましやかにしている分、楽しむ時には楽しもう、というメリハリを大切にしてきた民族性があると思うのですよ。
最近ワリといっつも楽しんでしまっているようなんですが、でもそのワリにはゆとりが感じられないのが現代社会なのかも知れません。大騒ぎってものに、むしろストレスを感じてしまうワタシとっては、ホテルでお食事くらいの緊張感がリセットに丁度いいのでしょうね。
コメント(7件)
05-08 08:05
いくぽん @plala.or.jp
桜の使い方が粋ですね
季節に合っていまして。
そういえば、このホテル、中庭の桜が
素晴らしい。
庭の美しさを食事でも楽しんでもらおうという
コンセプトかしら?
05-08 09:42
カタコリン
なんともいい雰囲気のランチですね(^^)
せっかくの桜の季節目で見て
食べて楽しむのもいいですなぁ。
ホテルの前の道路の桜も綺麗ですよね~♪
05-08 10:00
エルマ
こんにちは♪
これぞ春!っていうランチですね~
とっても上品で、おいしそうです。
蟹ちらし、食べたい★
05-08 21:32
ごじら @bbtec.net
奥方とバードウオッチカフェには何度も行っておりまするが、六郎様には7~8年前に1度だけ入ったことがあります。たしか食前酒としてメロン風味の和酒を頂いた記憶がございます。下戸のわてにも美味しくいただきました^^。
北海道ホテルの「医食同源」のスタンスは大いに賛同しますね^^。同じメニューでも、その時々の体調や食するときの環境(人、自然、音楽)などによって美味しかったり、不味かったりしますよね。
05-08 23:03
端野 萬造
>いくぽんさま
庭の美しさを楽しんでもらいたい、というのはバードウォッチ・カフェからもガーデンが見える設計になっている通りかと。
今の時期なら桜も開花しているかもですねぇ。
>カタコリンさま
お二人で、あるいは少人数で。じっくり、花を愛で舌を満足させつつ、会話を楽しむにはうってつけかと。
ワタシは食事の後に、ブランデーがあればな、と。
>エルマさま
前回、今回とご紹介したメニューは6月一杯の提供とのこと。季節感っていうのは、料理の世界においても、とっても必要なコトですよねぇ。
>ごじらさま
最近はスロウ・フードからロハスに食関係もキーワードが変化しつつありますようで。そういった流れにも敏感である必要があるのでしょうね。
メロン風味の日本酒でございますかぁ。ワタシなら即却下する提案ですが、美味しかったとうかがいますと、ココロ波立つものがございますね。
05-09 09:29
ナナ
完成したのですね。。
蟹ちらし寿司、、茶碗蒸しが
とぉ~~~~~~~っても!!!
食べてみたいです☆
全てが“春の装い”で
上品ですね・・ 綺麗☆
05-09 21:42
端野 萬造
>ナナさま
ワタシもですね、とぉっても口にしてみたかったのに、分けてくれなかったンですよぉ。
春の装い、とは素敵な表現でございますね。
完成でぇす。意外に早く終わった。さ、呑も。(5/8 22:45記)
わがままに時を過ごす悦び/北海道ホテル・和食六郎でランチの続きです。
和食・六 郎 Japanese Restaurant ROKUROU
帯広市西6条南19丁目1北海道ホテル 内
年中無休
ランチ 11:00~14:00 ディナー 17:00~21:30
わがままに時を過ごす悦び/北海道ホテル・和食六郎でランチ
メイン画像は和食六郎から望む北海道ホテルのガーデン。
むかぁしは、ファミレスみたいなものありませんでした。ですから、子供の本格的外食デビューには街のリストランテかデパートの食堂を遣うしまなかったわけです。ワタシが子供時代の記憶にあるのは、平原通りのニューオビヒロさま、9丁目線にあった洋食のドラゴンさま、ですかね。
今も昔も十勝唯一のデパート、藤丸さまにも大食堂がございましたけれど、ラーメンを啜った記憶しかございませんねぇ。あそこはそれこそ、麺類、カレーライス等のご飯物、寿司、ステーキなんでもあり状態だったと思うのですが。
考えてみれば駅前・ふじもり食堂さまが現在でもそうですね。賢夫人はオヂイちゃまによく連れていってもらったと。「さぁ、なんでも好きなもの、いっぱい頼みなさい」 ツケでO.K.だったそうです。オヂイちゃま、何者?!
和食になると、せいぜいが鮨屋さんか天婦羅屋さんとなるワケですね。料亭とか割烹とかもございましたけれど、そんなところにはトテモトテモ。第一会館さまには入店し損ねたんだよなぁ、ワタシ。
帯広在住のオヂさんにしかワカラない話題でございましたね。
ホテルエントランスに掲示してあります
さて北海道ホテルさまでのお食事ですが、今はやりの食育ではございませんけれど、パブリック(公的な場)で食事をするにはどんなマナーが必要かを子供に感じさせるには適当な場ではないかなぁ、と。
メニュー表紙
六郎お子様メニュー
ファミレスやヨシギュウで食べるのとは厳然と違う世界がソコにはありますし、そういったものを体験させて、そのウチ役に立つから憶えておけ、と言うのも親の役目かしらね、と。
そういった場に、ホテルのランチは最適だと思うンですね。緊張感を楽しめるようになるには、場慣れが必要ですもの。ワタシ、ソコソコのホテルでの食事は今でも緊張します。ワタシが評価すると同時に、評価されていると感じるからですね。
毎回ソンナんぢゃ、疲れてしまいますけれど。
お弁当・定食
和会席・寿司会席
御寿司色々
さて、今回の企画はバードウォッチ・カフェさまだけが北海道ホテル料飲部門ぢゃないっ!!ってコトなんですけど、とりあえずメニューのご紹介でイメーヂツカメましたかねぇ。
あとで気が付いたんですが、豚とろろ丼 は、どうしちゃったんでしょうか。見当たりませんでした。このレシピの考案者は北海道ホテル洋食調理課の方なんですって。豚角煮ととろろいも。
天婦羅好きの方に
ランチ・定食
天ぷらコース
さて、おすすめランチ山 桜(¥1,600.)のご紹介。これでも六郎さまのお昼のメニューとしてはお高いほう。画像が益々酷い。見づらくて申し訳ありませ~ん。
お盆に載ってます
さくらの紙は何を隠す
これを守っていたワケですね
取肴8種
炊き物5種
それでコチラのメニューはワタシほとんど味わっておりません。子供たちが食べてしまいましたのでね。ドチラかといえば、ハンバーグとかのほうが嬉しそうでしたが、その割にはよく食べたな、と。
桜葉は何隠す
特に次男にはコチラのお寿司が好評。海老・蟹の類が苦手の兄の分までワシワシ喰ってしまいました。アイツは将来、ワタシより喰うだろうし、旨いものには目のない漢(オトコ)になりますね。
蟹ちらし寿し
茶碗むし
前回記事でご紹介した、えんどう豆の茶碗蒸しもそうでしたけれど、あんをうまぁくお遣いですよね。この一手間で料理人は客を納得させ満足させ、カネを取るワケです。口にする前にマズ佇まいを楽しんでいただきたい。
桜アイス 桜あん
そして、締めは桜アイスなんですね、やっぱり。季節ですからねぇ。気分ぢゃございませんか。これからガーデンの桜も満開になりますでしょう。桜花を眺めながら、舌もお腹も満足して、このアイスですよ。駄目押しですね。
アイスにも桜葉が
お花見という行事自体がそうなんですけれど、日本人は普段質素に慎ましやかにしている分、楽しむ時には楽しもう、というメリハリを大切にしてきた民族性があると思うのですよ。
最近ワリといっつも楽しんでしまっているようなんですが、でもそのワリにはゆとりが感じられないのが現代社会なのかも知れません。大騒ぎってものに、むしろストレスを感じてしまうワタシとっては、ホテルでお食事くらいの緊張感がリセットに丁度いいのでしょうね。
コメント(7件)
05-08 08:05
いくぽん @plala.or.jp
桜の使い方が粋ですね
季節に合っていまして。
そういえば、このホテル、中庭の桜が
素晴らしい。
庭の美しさを食事でも楽しんでもらおうという
コンセプトかしら?
05-08 09:42
カタコリン
なんともいい雰囲気のランチですね(^^)
せっかくの桜の季節目で見て
食べて楽しむのもいいですなぁ。
ホテルの前の道路の桜も綺麗ですよね~♪
05-08 10:00
エルマ
こんにちは♪
これぞ春!っていうランチですね~
とっても上品で、おいしそうです。
蟹ちらし、食べたい★
05-08 21:32
ごじら @bbtec.net
奥方とバードウオッチカフェには何度も行っておりまするが、六郎様には7~8年前に1度だけ入ったことがあります。たしか食前酒としてメロン風味の和酒を頂いた記憶がございます。下戸のわてにも美味しくいただきました^^。
北海道ホテルの「医食同源」のスタンスは大いに賛同しますね^^。同じメニューでも、その時々の体調や食するときの環境(人、自然、音楽)などによって美味しかったり、不味かったりしますよね。
05-08 23:03
端野 萬造
>いくぽんさま
庭の美しさを楽しんでもらいたい、というのはバードウォッチ・カフェからもガーデンが見える設計になっている通りかと。
今の時期なら桜も開花しているかもですねぇ。
>カタコリンさま
お二人で、あるいは少人数で。じっくり、花を愛で舌を満足させつつ、会話を楽しむにはうってつけかと。
ワタシは食事の後に、ブランデーがあればな、と。
>エルマさま
前回、今回とご紹介したメニューは6月一杯の提供とのこと。季節感っていうのは、料理の世界においても、とっても必要なコトですよねぇ。
>ごじらさま
最近はスロウ・フードからロハスに食関係もキーワードが変化しつつありますようで。そういった流れにも敏感である必要があるのでしょうね。
メロン風味の日本酒でございますかぁ。ワタシなら即却下する提案ですが、美味しかったとうかがいますと、ココロ波立つものがございますね。
05-09 09:29
ナナ
完成したのですね。。
蟹ちらし寿司、、茶碗蒸しが
とぉ~~~~~~~っても!!!
食べてみたいです☆
全てが“春の装い”で
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05-09 21:42
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>ナナさま
ワタシもですね、とぉっても口にしてみたかったのに、分けてくれなかったンですよぉ。
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Posted by きむらまどか at 05:20│Comments(0)
│帯広近郊/和食・居酒屋