2012年11月12日
生ラムと一本長ネギと/十勝ジンギスカン倶楽部北とうがらし
2008年4月21日(月) 08:00 ▼コメント(3)

平原通り側から
萬造、通勤で平原通りを使うことが多いのですよ。で、このお店のこといつも気になっておりました。なんか、帯広の店とは違った感じがいたしましてですね。しかも、生ラムジンギスカンオンリーで営業しているというイメージございましたしね。「一体どんな店なんだろう」
ネットで調べても、よくワカラない。ということで、意を決してですね、行ってみることにいたしました。(←大袈裟)

お店の前に出ていた1周年記念イベント看板です。今後さらに企画が増えそうな予感が
もう、オープンしてから1周年にもなるんですね。ワタシも年を取るハズだよ。4月25日(金)と29日(火 昭和の日)は狙い目だと思います。29日は特に。でもこの価格だと、店はツラいって、井戸尻店長さまがおっしゃってました。店がツライいってことは、お得ってこと。ま、感謝イベントですからぁ。
ワタシが持っているイメージとしては、突 如現れたって感じなんですよ。新規のお店なのに店舗イメージが確立されている、というところに違和感を憶えていた、というのが正直なところ。お店の成長段階ってあるじゃないですか。一歩一歩手探りで進んでいくみたいな。それが感じられなくて、いきなり突き抜けた展開って、どうしてなんだろう、って。「十勝ジンギスカン、ってなんじゃ???」

毎日って、ホント!? でも、週に3回はお見えになる方が少なくとも2人はいらっしゃる。知る人ぞ知る方なんですよ、それも。それと確かに女性客二人組とか、ワタシのような男性1人とか。カウンターだけの店ですんで、独り焼肉も侘しくない
それでね、お店で色々ハナシを伺ってみると、フランチャイズなんですね。本店は小樽にあるとのこと。「小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらし」って名前で小樽市内はもちろんのこと、札幌、横浜にも店舗展開している。
興味深いのは他の地域は「小樽ジンギスカン倶楽部」なんですけど、帯広だけは「十勝ジンギスカン倶楽部」なんですよね。札幌や横浜では「小樽」という地名はブランドたりえるけれど、帯広では難しいという判断だったのでしょうね。
これ、2つの理由が存在すると思います。①帯広に来た観光客が「小樽」という名称に魅かれるとは考えられないこと、②地元客が「小樽」にブランドを感じていないこと。さすが「十勝が一番!」の土地柄でございますよ。なんせ、十勝モンロー主義(笑)。
さて、北とうがらしさまが生ラムジンギスカンと生ラムステーキがメインのお店であることはワカっていたのですけれどね、ホントにそれだけだとリピート客にとってはツライなぁ、と案じておったのも事実。そうしましたら、やっぱりありましたね。当然、フランチャイズ本部の許可を得てやっているのですけど、「帯広店限定」が。

品切れになると、パタンと裏返し
聞いた事ありますぅ? ラムのサガリとハツですよ。そんなものも商品としてあるのですね。日によるのでしょうけどサガリとハツは数が少ない。せいぜい片手(5人前)くらいのはずですから、確実に召し上がりたい方は早めに行くか、予約されるかのどちらかでしょうね。
席について注文をします。それから七輪(カキコするまでもなく炭火)とジンギスカン鍋が用意されましてね。独りでしたら、当然ワンセット。2人でもワンセット。3人ならツーセット。これが目安ですかね。鍋はオリジナル。野菜が沢山はいるようフチを高くしているんですって。
今回ワタシがオーダーしたのは、生ラムジンギスカンの1周年記念セットとラムサガリとラムハツ。それと長ネギ一本焼。さて、どんな状態になるのでしょうか。

野菜焼きがセットされたジンギスカン鍋がどどーんと

生ラムでございます。残念ながら十勝産ではなく(数が少な過ぎますから)、オーストラリア産。生後6ヶ月から10ヶ月くらいのメリノ種交配肉羊種をチルド状態で輸入するんですって
というわけで、あとはひたすらお肉を自分のペースで焼いて、口にすればいいという。新鮮な生ラムジンギスカンはできうれば、レアくらいがちょうどいいでしょうね。両面をサッと焙るくらいで大丈夫。焼き過ぎは肉が硬くなるは、味わいが落ちるは、といいことありません。

焼いてまーす。実はもやしと玉ねぎの下に長ネギ一本焼が潜んでおります

とうがらし、かなり多めに入れてみました。でも、ワタシ的には全然辛いと思いませんでね。
ただ、生ラムですね、昔ながらのジンギスカン・ファンにしてみると物足りない気もいたします。くさーいのに慣れてますからね。食べ易過ぎるんです。そういった意味では、ジンギスカン初心者ですとか、あの匂いが苦手なんだよね、という方にはお勧め。「あ、ジンギスカンって、こんなに食べ易いものだったんだ」
タレは野菜としょう油がベースのシンプルな味わい。ですからね、韓国産粗挽きとうがらし、炒りゴマ、刻みにんにくを好みに応じて組み合わせるのが、一層味をひきたてるコツですね。ポイントはとうがらしとにんにく、かな。

ラムサガリでーす。内臓(横隔膜)肉ですんで、生肉の色はこんなものになってしまうんですよね

長ネギ一本焼はこうやって、ザクザクと一口サイズに切ってもらえます
煙対策の意味合いもあるとのこと
うれしいのは、いつも鍋の状態に眼を配っていてくださるんですよ。ワタシなんか、画像を撮るのに忙しくてなかなか食べられないものですから、野菜が危ない状態になっていたんです。そうしましたら、ちゃんと取り皿によけてくださいました。これは特別なサービスでもなんでもないんですって。
「焼肉屋って、肉出して終わりじゃないんです。お客さまの口に入るまでが勝負なんです」(by井戸尻千明店長)
ちなみに、煙は想像以上に少なかったですね。なんでかな、とおうかがいしてみました。「タレにつけていないからですね。煙って、たれが焦げると出るんです」

ラムハツでございますよ。やっぱり、色はあんまりよろしくならない。どうしても、オシャレな感じにはなりません。ヲヂさんであるワタシには関係ございませんけれど

長ネギ一本焼、追加しちゃいました。バイトのコがザクザク切ってくれるのを、もういっぺん見たかったというのもあります
実は今回、生ラムの味わい以上に期待しているものがございましてね。それが長ネギ一本焼。だってさ、ネットで見た情報(メニューにカキコしてありました)では、
メロン以上の糖度を出す長ネギの一本焼き。一番甘いのは焼きたて直後。甘さが逃げないうちにカットしたらすぐにご賞味を!
とありましたのでね。こりゃあもう、味わうしかないでしょう。追加注文することは、最初から決めていたようなところがございました。追加分はネギがもろ見えなんですけれど、本来はモヤシ、たまねぎの下に隠して蒸し焼きにするのが一層甘味を引き出す焼き方。
今回は長ネギが一杯食べられて幸せでしたね。考えてみると長ネギって素材を家庭のジンギスカン鍋で焼いた記憶ってないんですが。すき焼には付き物ですけれど。

ネギ焼って、とっても好きなんですよ。焼鳥屋さんでも、イカダ(ネギ焼)はハズせませんもの

白菜のキムチ。海鮮風味でございましたね、確かに。コリコリしてたのはスルメイカかしら
絶対試そう、と決めていたのはタレのお茶漬け。締めの楽しみです。だって、ジンギスカンのたれですよ。それがどうして、お茶漬けになるの!?と。「お茶漬!」と頼むとポットで番茶が運ばれてきましてね。要するにタレスープを作る感覚。それをご飯にかけちゃえ、と。

たれと番茶の比率はほぼ1対1。シンプルなタレだからこそ、破綻しないのですね。それをザバーっとご飯にかけてお茶漬けに。もともとは酔い客が始めたんですって。他人のような気がしない(笑)。でも、あえて食べなければ、というほどのものではありません
生ラム、ですから凍らせることができないわけですよ。保存が結構難しいんですって。冷蔵庫の中で置く位置を違えてしまうともう、肉が駄目になってしまう。当然、そういったものは廃棄処分。オープン当初はロスが出て大変でした、と。
焼き物を含めたメニューは意外なほど多彩。炭火がね、ジンギスカン鍋で見えなくなってしまうのが残念なんですけれど、独りでもふたりでも、「鍋をつっつきたいな、お肉を食べたいな」というときはよろしいんじゃないでしょうか。
確かにね、生ラムジンギスカンが¥700.は高いんじゃないか、という印象はなくもない。でもね、炭火を七輪にセットして、焼野菜もついてる、と思えばどーですか。恐らく、平原通り沿いに数多出来上がっているオシャレな感覚の居酒屋のわけのワカラないメニューに比較すれば、力強さという点で圧倒的に勝っているでしょうね。真っ当さ、という意味においてワタシは評価します。

北とうがらしさまが勧めるおいしい食べ方
生ラムステーキはお好みによって、薄切り、厚切りが指定できるんですって
じゃがいもやうどん、じゃこごはんあたりも人気があるようです
ジンギスカンの後のキャラメル生クリームというのはいけるかもしれません

生ビールはサッポロクラシック。エビスビールは瓶
日本酒。八海山と刈穂六舟があるのね
芋焼酎のラインナップ。これは・・・、よく知りません

麦焼酎、黒糖焼酎も。ますますワカラん
北とうがらしさまに関して、こんだけ詳細なガイドってないでしょうね。だからワタシが記事をアゲる意味があるのですが。しかし、こんなに時間がかかるとは。
なんでもどこぞで、「業務上知り得た情報を記事にしていいんだろうか」とご心配されている御仁がいらっしゃる、ということを耳にいたしました。ちなみにワタシの記事は誰でもその気になれば、知りえる類の情報によって構成されております。紹介する店に対して愛情を持って見つめることができるならば、いくらでも見えるもの。興味のあることがあれば、店の人に尋ねればいい。それができるかできないか、表現する能力があるか否かで、記事のクオリティが決まる、とワタシは考えています。
人のことを心配するヒマがあるなら、自分の心配をするべきでしょうね。理由はあえてカキコしません。
たった1回の訪問ですけど、その気になればこれくらいの記事はできちゃいまーす、といういい(?)事例でしたぁ。
コメント(3件)
04-21 10:43
みきお
ここ気になってたんですよ~♪
茶漬けは、凄いナァ(笑)
04-21 11:05
くどっち
北のうまいもん通りは
中にある某焼肉屋さんや串のお店はよく行くのですが
ここはまだ行った事ないのです
羊の内臓は初めてみました!
今度行ってみなくては!なのですが
現在、ダイエットプログラム進行中…
04-22 07:05
端野 萬造
>みきおさま
ほぉんと。もう気付いたら1年も経ってしまっているんですよ。カウンターだけのお店ですので、大勢はいっぺんに入れませんしね。そんなところが地味に展開していってる理由なのかもしれません。
>くどっちさま
ワタシも、北のうまいもん通りの他店には足を踏み入れておりませぬ。以前ご紹介したお店は閉店してしまいましたし。というか、一回しか入ってなかったんですが。できるだけ、通りがかるようにして、様子を感じとるようにはしておりますが。
全店制覇されている方って、いらっしゃるのでしょうかね。大家さんくらいかも!?
さて、それでは追加カキコを開始しましょう。今日一日では無理かもしれません。
十勝ジンギスカン倶楽部北とうがらし
帯広市西2条南10丁目8-1北のうまいもん通り ℡ 0155-24-6858
定休日 不定休
営業時間 日~木 17:00~24:00(23:30 オーダーストップ)
金・土 17:00~28:00(27:30 オーダーストップ)
参考記事:端萬記
いまこそ、十勝モンロー主義でGO!
メインは生ラムと野菜焼き、追加した長ネギ一本焼画像


平原通り側から
萬造、通勤で平原通りを使うことが多いのですよ。で、このお店のこといつも気になっておりました。なんか、帯広の店とは違った感じがいたしましてですね。しかも、生ラムジンギスカンオンリーで営業しているというイメージございましたしね。「一体どんな店なんだろう」
ネットで調べても、よくワカラない。ということで、意を決してですね、行ってみることにいたしました。(←大袈裟)

お店の前に出ていた1周年記念イベント看板です。今後さらに企画が増えそうな予感が
もう、オープンしてから1周年にもなるんですね。ワタシも年を取るハズだよ。4月25日(金)と29日(火 昭和の日)は狙い目だと思います。29日は特に。でもこの価格だと、店はツラいって、井戸尻店長さまがおっしゃってました。店がツライいってことは、お得ってこと。ま、感謝イベントですからぁ。
ワタシが持っているイメージとしては、突 如現れたって感じなんですよ。新規のお店なのに店舗イメージが確立されている、というところに違和感を憶えていた、というのが正直なところ。お店の成長段階ってあるじゃないですか。一歩一歩手探りで進んでいくみたいな。それが感じられなくて、いきなり突き抜けた展開って、どうしてなんだろう、って。「十勝ジンギスカン、ってなんじゃ???」

毎日って、ホント!? でも、週に3回はお見えになる方が少なくとも2人はいらっしゃる。知る人ぞ知る方なんですよ、それも。それと確かに女性客二人組とか、ワタシのような男性1人とか。カウンターだけの店ですんで、独り焼肉も侘しくない
それでね、お店で色々ハナシを伺ってみると、フランチャイズなんですね。本店は小樽にあるとのこと。「小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらし」って名前で小樽市内はもちろんのこと、札幌、横浜にも店舗展開している。
興味深いのは他の地域は「小樽ジンギスカン倶楽部」なんですけど、帯広だけは「十勝ジンギスカン倶楽部」なんですよね。札幌や横浜では「小樽」という地名はブランドたりえるけれど、帯広では難しいという判断だったのでしょうね。
これ、2つの理由が存在すると思います。①帯広に来た観光客が「小樽」という名称に魅かれるとは考えられないこと、②地元客が「小樽」にブランドを感じていないこと。さすが「十勝が一番!」の土地柄でございますよ。なんせ、十勝モンロー主義(笑)。
さて、北とうがらしさまが生ラムジンギスカンと生ラムステーキがメインのお店であることはワカっていたのですけれどね、ホントにそれだけだとリピート客にとってはツライなぁ、と案じておったのも事実。そうしましたら、やっぱりありましたね。当然、フランチャイズ本部の許可を得てやっているのですけど、「帯広店限定」が。

品切れになると、パタンと裏返し
聞いた事ありますぅ? ラムのサガリとハツですよ。そんなものも商品としてあるのですね。日によるのでしょうけどサガリとハツは数が少ない。せいぜい片手(5人前)くらいのはずですから、確実に召し上がりたい方は早めに行くか、予約されるかのどちらかでしょうね。
席について注文をします。それから七輪(カキコするまでもなく炭火)とジンギスカン鍋が用意されましてね。独りでしたら、当然ワンセット。2人でもワンセット。3人ならツーセット。これが目安ですかね。鍋はオリジナル。野菜が沢山はいるようフチを高くしているんですって。
今回ワタシがオーダーしたのは、生ラムジンギスカンの1周年記念セットとラムサガリとラムハツ。それと長ネギ一本焼。さて、どんな状態になるのでしょうか。

野菜焼きがセットされたジンギスカン鍋がどどーんと

生ラムでございます。残念ながら十勝産ではなく(数が少な過ぎますから)、オーストラリア産。生後6ヶ月から10ヶ月くらいのメリノ種交配肉羊種をチルド状態で輸入するんですって
というわけで、あとはひたすらお肉を自分のペースで焼いて、口にすればいいという。新鮮な生ラムジンギスカンはできうれば、レアくらいがちょうどいいでしょうね。両面をサッと焙るくらいで大丈夫。焼き過ぎは肉が硬くなるは、味わいが落ちるは、といいことありません。

焼いてまーす。実はもやしと玉ねぎの下に長ネギ一本焼が潜んでおります

とうがらし、かなり多めに入れてみました。でも、ワタシ的には全然辛いと思いませんでね。
ただ、生ラムですね、昔ながらのジンギスカン・ファンにしてみると物足りない気もいたします。くさーいのに慣れてますからね。食べ易過ぎるんです。そういった意味では、ジンギスカン初心者ですとか、あの匂いが苦手なんだよね、という方にはお勧め。「あ、ジンギスカンって、こんなに食べ易いものだったんだ」
タレは野菜としょう油がベースのシンプルな味わい。ですからね、韓国産粗挽きとうがらし、炒りゴマ、刻みにんにくを好みに応じて組み合わせるのが、一層味をひきたてるコツですね。ポイントはとうがらしとにんにく、かな。

ラムサガリでーす。内臓(横隔膜)肉ですんで、生肉の色はこんなものになってしまうんですよね

長ネギ一本焼はこうやって、ザクザクと一口サイズに切ってもらえます

煙対策の意味合いもあるとのこと
うれしいのは、いつも鍋の状態に眼を配っていてくださるんですよ。ワタシなんか、画像を撮るのに忙しくてなかなか食べられないものですから、野菜が危ない状態になっていたんです。そうしましたら、ちゃんと取り皿によけてくださいました。これは特別なサービスでもなんでもないんですって。
「焼肉屋って、肉出して終わりじゃないんです。お客さまの口に入るまでが勝負なんです」(by井戸尻千明店長)
ちなみに、煙は想像以上に少なかったですね。なんでかな、とおうかがいしてみました。「タレにつけていないからですね。煙って、たれが焦げると出るんです」

ラムハツでございますよ。やっぱり、色はあんまりよろしくならない。どうしても、オシャレな感じにはなりません。ヲヂさんであるワタシには関係ございませんけれど

長ネギ一本焼、追加しちゃいました。バイトのコがザクザク切ってくれるのを、もういっぺん見たかったというのもあります
実は今回、生ラムの味わい以上に期待しているものがございましてね。それが長ネギ一本焼。だってさ、ネットで見た情報(メニューにカキコしてありました)では、
メロン以上の糖度を出す長ネギの一本焼き。一番甘いのは焼きたて直後。甘さが逃げないうちにカットしたらすぐにご賞味を!
とありましたのでね。こりゃあもう、味わうしかないでしょう。追加注文することは、最初から決めていたようなところがございました。追加分はネギがもろ見えなんですけれど、本来はモヤシ、たまねぎの下に隠して蒸し焼きにするのが一層甘味を引き出す焼き方。
今回は長ネギが一杯食べられて幸せでしたね。考えてみると長ネギって素材を家庭のジンギスカン鍋で焼いた記憶ってないんですが。すき焼には付き物ですけれど。

ネギ焼って、とっても好きなんですよ。焼鳥屋さんでも、イカダ(ネギ焼)はハズせませんもの

白菜のキムチ。海鮮風味でございましたね、確かに。コリコリしてたのはスルメイカかしら
絶対試そう、と決めていたのはタレのお茶漬け。締めの楽しみです。だって、ジンギスカンのたれですよ。それがどうして、お茶漬けになるの!?と。「お茶漬!」と頼むとポットで番茶が運ばれてきましてね。要するにタレスープを作る感覚。それをご飯にかけちゃえ、と。

たれと番茶の比率はほぼ1対1。シンプルなタレだからこそ、破綻しないのですね。それをザバーっとご飯にかけてお茶漬けに。もともとは酔い客が始めたんですって。他人のような気がしない(笑)。でも、あえて食べなければ、というほどのものではありません
生ラム、ですから凍らせることができないわけですよ。保存が結構難しいんですって。冷蔵庫の中で置く位置を違えてしまうともう、肉が駄目になってしまう。当然、そういったものは廃棄処分。オープン当初はロスが出て大変でした、と。
焼き物を含めたメニューは意外なほど多彩。炭火がね、ジンギスカン鍋で見えなくなってしまうのが残念なんですけれど、独りでもふたりでも、「鍋をつっつきたいな、お肉を食べたいな」というときはよろしいんじゃないでしょうか。
確かにね、生ラムジンギスカンが¥700.は高いんじゃないか、という印象はなくもない。でもね、炭火を七輪にセットして、焼野菜もついてる、と思えばどーですか。恐らく、平原通り沿いに数多出来上がっているオシャレな感覚の居酒屋のわけのワカラないメニューに比較すれば、力強さという点で圧倒的に勝っているでしょうね。真っ当さ、という意味においてワタシは評価します。

北とうがらしさまが勧めるおいしい食べ方

生ラムステーキはお好みによって、薄切り、厚切りが指定できるんですって

じゃがいもやうどん、じゃこごはんあたりも人気があるようです

ジンギスカンの後のキャラメル生クリームというのはいけるかもしれません

生ビールはサッポロクラシック。エビスビールは瓶

日本酒。八海山と刈穂六舟があるのね

芋焼酎のラインナップ。これは・・・、よく知りません

麦焼酎、黒糖焼酎も。ますますワカラん
北とうがらしさまに関して、こんだけ詳細なガイドってないでしょうね。だからワタシが記事をアゲる意味があるのですが。しかし、こんなに時間がかかるとは。
なんでもどこぞで、「業務上知り得た情報を記事にしていいんだろうか」とご心配されている御仁がいらっしゃる、ということを耳にいたしました。ちなみにワタシの記事は誰でもその気になれば、知りえる類の情報によって構成されております。紹介する店に対して愛情を持って見つめることができるならば、いくらでも見えるもの。興味のあることがあれば、店の人に尋ねればいい。それができるかできないか、表現する能力があるか否かで、記事のクオリティが決まる、とワタシは考えています。
人のことを心配するヒマがあるなら、自分の心配をするべきでしょうね。理由はあえてカキコしません。
たった1回の訪問ですけど、その気になればこれくらいの記事はできちゃいまーす、といういい(?)事例でしたぁ。
コメント(3件)
04-21 10:43
みきお
ここ気になってたんですよ~♪
茶漬けは、凄いナァ(笑)
04-21 11:05
くどっち
北のうまいもん通りは
中にある某焼肉屋さんや串のお店はよく行くのですが
ここはまだ行った事ないのです
羊の内臓は初めてみました!
今度行ってみなくては!なのですが
現在、ダイエットプログラム進行中…
04-22 07:05
端野 萬造
>みきおさま
ほぉんと。もう気付いたら1年も経ってしまっているんですよ。カウンターだけのお店ですので、大勢はいっぺんに入れませんしね。そんなところが地味に展開していってる理由なのかもしれません。
>くどっちさま
ワタシも、北のうまいもん通りの他店には足を踏み入れておりませぬ。以前ご紹介したお店は閉店してしまいましたし。というか、一回しか入ってなかったんですが。できるだけ、通りがかるようにして、様子を感じとるようにはしておりますが。
全店制覇されている方って、いらっしゃるのでしょうかね。大家さんくらいかも!?
さて、それでは追加カキコを開始しましょう。今日一日では無理かもしれません。
Posted by きむらまどか at 05:33│Comments(0)
│帯広近郊/焼肉