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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2012年07月30日

マイとかちは誰のもの/無知蒙昧と蔑まれても

2007年9月11日(火) 06:52 ▼コメント(14)

 9月19日 22:30更新 もう完成です。

 本当は記事にするような事柄ではないのですが、掲示板「まんぞうのへりくつ」にカキコしても読んでいただけないんぢゃないかと。騒ぎを巻き起こした以上何らかの意図を明示しなきゃなりませんのでねぇ。

 前記事「端萬記は消えちゃうの?」に多くの方々からコメントを頂戴しております。誠に申し訳ないのですが、ワタシには時間が足りません。レスにはお時間を頂くことになりますが、ご容赦ください。

 それぞれの方に必ずレスさせていただきます。それが端萬クオリティ。

 ↓の掲示がございましたんで、本記事をアゲることと致しました。

ユーザー登録者限定掲示板「ユーザーさんへのお知らせ」:今回のアカウント停止措置に関する補足


 ↑、これはアカウント停止に至る「大きな部分」ではあるのでしょうが、踏み切った「きっかけ」は別のトコロにあるとワタシは睨んでいます。でも、その経緯について、ワタシは何の興味もございませんでね。

 痴話喧嘩みたいなものだから「ほっときゃいいのに」と思うだけで。

 アカウントの強制停止ぢゃなくて、コメントの削除だけで充分対応と警告になったのではないですかねぇ。どうしても「見せしめ」っていう印象が拭えないのですよ。


 ええっと、タイトルがセンセーショナルだったせいか前記事がえらい注目を浴びてしまいました。おまけにですねぇ、ある方のmixi日記でその記事が「無知な方々が反抗」と紹介されてしまうは、コメンテイターの一人に端萬は「酒癖悪いんで」って謗られてしまうは。

 ちなみにお気づきでしょうかねぇ。タイトルは「ベータマックスはなくなるの?」のパクリでございましてね。あの広告をソニーがどのような意図で掲示したか、ということに思いを巡らせれば、ワタシの意図のようなものが垣間見えるかと。

 一般的な見解としては①「マイとかちの所有者は管理人氏で、規約があって、その通りに運用してるだけ。それにとやかく言う奴は阿呆」ということでしょう。

 ②「システムにただ乗りしているアンタには物言う権利はない」というのが、ワタシを「無知」と指摘された方の見解でしたね。マイとかちユーザーの方ですから、違ったら違う、とカキコしてみてくださいましな。

 まず①の論調については、現状をただ真っ直ぐに受け入れることに喜びを覚えることができる方々の説なんでしょうね。ワタシは「誤りは正すべき」と考えます。「規約なんか、関係ねぇー」、ってただ吼えるつもりはございませんけれど。

 ワタシが吼えたのは、「このままだとマイとかちの自由度が狭まりますよ、ユーザーの利益も管理人氏の利益も損ねますよ」、といつものお節介をしただけなんであってね。

 ただ、「やばい、よくわからないけれど次アカウント消されるとしたらワタシだろう」という危機感があったのは事実でしたから、取りあえず沈黙を守れば消されることはないな、と。要するによくワカラないから疑心暗鬼に陥るワケですよ。

 だって第三者的に見て、アカウント停止された方が滅茶苦茶やっていた、とか、数を頼んでイヂメていた、とは判断できませんでしたもの。単純に管理人氏に「何らかの理由」で嫌われていたか、あるいは他のユーザーによる「なんらかの申告」によって踏み切ったとしか考えられない。

 となれば、ワタシだって、いつヤラレルかワカラナイ、と考えても無理のないことでしょう。ワタシは愛情込めてカキコしていますから、それぞれの記事に愛着を持っています。それがなにもなかったかのように消し去られてしまうことには耐えられない。

 大袈裟な、と大部分の方はお考えになるでしょうがね。

 以上が、前記事をアゲた理由です。

 さて、②「システムただ乗り説」。これはご主張の主旨はワカルんですよ。でも、ブログ主催者とユーザーは相互依存関係にありますよね。特に活発に活動し、アクセスを集めるブロガーを多く育成する、というのは商用的に考えて必須であると考えられる。

 マイとかちの場合、アドセンス設定ができますから場合によってブロガー側も収入を得ることができるでしょう。それが「ただ乗り」の根拠のひとつになるはずです。上手くいけば「Win-Win」の関係になる。

 でもですね、ワタシのようにアドセンスをあえて設定しないユーザーもいる。そこそこのアクセス数がありますから、もしかしたら、年間数千円程度の収入になるかもしれません。

 でも、読者に対する影響というか示す姿勢を考えると「ワタシとしては」設定する気になれないんですね。「読んで欲しいのは、カネが欲しいワケぢゃない」。

 マイとかちに大いなる可能性を感じて、ここに留まっているワケです。ワタシ自身が鍛えられるとともに、サイト自体への誘導もなされていると自負しています。「ここはワタシの場所だ」

 そう考えていたのに、「いや、それは違うよ。無知も甚だしいよ。好きにやりたきゃ、自分でブログ構築するしかないんだよ」ともっともらしいですけど、極めて拡がりのない思考を提示される方もいらっしゃる。

 ワタシは「内向きなのは、表現の意味がない」と考える立場ですから。批判を受けて、それに立ち向かってこそが表現でしょう。表面上、恐れ入って畏まって、その実、裏で悪態をついている、ってのは見苦しいですねぇ。

 さて、最後のカキコ(↑)から随分時間が経ってしまいました。

 以下の部分は「管理人氏によるアカウント強制停止」に関するワタシの見解について述べることにいたしましょう。

 今回の件について、ユーザーの大部分は何ごとも気付かずに過ごされていらっしゃるように見受けられます。なかには「(自分に関係ないのだから)何もなかった」と言い切る方もいて驚きました。
 「滅茶苦茶やった奴が悪いのだ」、「普通にしていれば、何ごとも起こらない」といった雰囲気が主流なんでしょうねぇ。ワタシはその行動が「滅茶苦茶」であったのか、を議論するつもりはありません。ただ、「とりまき」として言わせていただければ、批判を浴びた行動は全て「正義感」と「義憤」にかられてである、と確信しております。

 しかし、ワタシ以外にもココロを痛めて実際の行動に移されたユーザーがいらっしゃったのは一面の事実です。

 今回の強制停止について「恐怖政治」と疑問を提示したのは、停止に至るまでの過程が当人にも他のユーザーにも示されなかったからです。具体的に「『この部分のこの発言』について注意します。自発的な削除を求めます」との指摘があれば、当人も他のユーザーもその成否について判断することができたでしょう。それをしないのは管理人さまが判断に対しての批判を恐れてのことだとワタシは考えます。

 そして反論の機会を与える前に停止に踏み切ってしまったのは、最大の過ちでしょう。管理人さまとユーザーの力関係は明白です。理由はどうあれ、いきなり削除されてしまったユーザーは確信犯でない限り、当惑し傷付きます。その行動に出られてしまうと、反論や復帰に対する意欲が起こらないのが一般的ではないでしょうか。

 この力関係を認識された上での運営でない限り、「おっかなくって、滅多なことはカキコできない」、「無難なコメント、レスしかできない」という結果になるでしょう。そして必然的にブログ記事は輝きを失っていき、サイト自体の弱体化につながっていくことを危惧しているのです。一人でなにもかもやるのは無理なのですから。

 さぁもう、この記事も終わりにしましょう。声明することを封印されている側のハナシも聞いておかないとね、ということで実は本日(8/19)に某カレー専門店にて「caskスペシャル」をつつきながら、マイとかち「最凶」インタビュウを敢行致しましてね。ワタシはといえば、味の比較のためその店のオリジナルカレーも一緒にオーダーして2杯食べたという。

 まぁ見事に全然違うカレーになっておりましてね。基本のルーは同じなんですけれど、味わいが全くといっていいほど異なる。「caskスペシャル」は香りからして違いました。

 今回の処遇については「全然納得いってないけど、色んなことが面倒になった」とハッキリおっしゃいましたね。ワタシが上で危惧していたことが現実に生じたワケです。

 「結局馴れ合いを求めてしまった結果、批判も注意も許されないサイトなのか、ここは、って思われていいんだろうね」

 「いつ誰にグサって刺されるのかわからない状況であれば、無難なことしか、書けないですよね」

 「管理人さんはマイとかちをmixiみたいにしたいんだろうけど。誰もがどこかでつながっているという状況の十勝みたいに狭いエリアでは、絶対お気に入り登録は弊害を生み出すだろうし。現実に生み出したし」


 まぁ、予想通りの内容になってしまいましたね。ワタシが自問自答しているようなものでした。


(脱稿:気が向けば続くかも)


コメント(14件)

2007-09-11
いくぽん @plala.or.jp
うん、そうでしょう。
萬造さまの記事を楽しく読ませていただき、
コメントして、レスいただいて、ほかの方々とも
この場で交流があって・・・。
本来のブログって、こういう交流だとか、意見交換だとか
そういうの、ごく一般的。
私も自分のブログでは好き勝手書いてるし。

何が問題になって指摘されたのか、されなかったのか。
その辺りが不明なので皆さんも納得できないんだと思います。
ただ、一方的に「ダメ、停止」と言われたとしたら
それは間違いだと思う。
せっかく人間として生まれてきたのだから
言葉を使って互いが納得する大人の方法で
存続させてあげて欲しいです。




2007-09-11
マイとかち管理人
それではなぜ萬造さんは、あの時このような↓行動に出られたのか?

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=laadmaar&blog_code=54

自分は「誰に引け目を感じることなく、どうぞご利用下さい」と返答した次第ですが、その考えは当時から変わっていません。




2007-09-11
端野 萬造
>いくぽんさま
 恐らく納得されていないのは、極めて一部のユーザーなのかな、という気がいたします。基本的には問題意識を持たないようにしている方がほとんどですので。

 ドンキホーテの如き端萬一人が吼えている、と捉えられている方がほとんどでしょうね。そして、ワタシがどのようにやり込められるのかを楽しみにしていらっしゃる。

 まぁ、せいぜいそんなものです。

 でも、ワタシはそれで構わない。そういった状況だからこそ、「空気」を切り裂きたいと思うのですよ。




2007-09-11
端野 萬造
>マイとかち管理人さま
 これはまた、懐かしい遣り取りを参照されましたねぇ。ご質問の意図を汲み取れていないかもしれませんが、勝手に答えてみましょう。

 貴殿との遣り取りであれば、誰からの苦情も寄せられないでしょうから、アカウント停止の事態に追い込まれることはないでしょう。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=55#comment3

 ↑、あの日は千アクセス突破の取組が芳しくなく、イラついておりましたね。

 アクセスアップのために時間差で記事をあげて、読者の認知度を高めようと必死になっているのに、それを邪魔するが如き行動と捉えたワケです。

 だって、十勝人にとって有益な情報を意識して記事アゲているのに、それを押しのけて「ボラナビ」とやらを置いている場所を掲示する道央圏の地図をアップされるのですよ。

 憤懣やるかたない、という心情でした。以前から同様の行動をされていたので、「もういい加減にせい」と。

 今のワタシならどうしましたかね。恐らく放置でしょう。あの日のワタシ、バイトで干されてまして、ヒマだったので。今はなんせ時間が足りない。

 以上が行動の意図です。嘘も隠しもございません。



2007-09-12
tekuteku @plala.or.jp
>>第三者的に見て、アカウント停止された方が滅茶苦茶やっていた、とか、数を頼んでイヂメていた、とは判断できませんでしたもの。単純に管理人氏に「何らかの理由」で嫌われていたか、あるいは他のユーザーによる「なんらかの申告」によって踏み切ったとしか考えられない。

それがなにもなかったかのように消し去られてしまうことには耐えられない。

私もここの部分に同感です。
他の価値のあるブログまで全部消えてしまったのが残念で仕方ありません。
確かに表面上では難しく思われる存在だったのでしょうがその部分だけをみて判断されたのが寂しいですね。




2007-09-12
端野 萬造
>tekutekuさま
 残念でならないのは、「商用ブログについて考える」の記事でしたね。あの記事のお陰で、非登録ユーザーの考え方・見方が垣間見えたのです。

 まさに民主化の扉を開かんとして圧迫されてしまったマイとかち版「天安門事件」とワタシは見ておりますよ。

 登録ユーザーぢゃないとコメント読めなくなった時期もありましたからね。批判に耐えられない、とってもナイーブな層に基準を合わせてしまったのです。

 それが、「個」として鍛えられる機会を失わせてしまったという。「護送船団方式」の維持は結局集団としてのパワーを失わせてしまうというのに。


2007-09-15
mari
今日は少し遅くまで眠ろうと思いながらも
普通に起きてしまいました。
今年に入って数回、ここには大きなうねりが来ましたねぇ。

キャッチにもあるように、ここは十勝帯広の地元密着を
目指したコミュニティーサイトであると言うこと。
様々な方たちがとても熱心に活動されて、ここへくれば
生きた情報が得られるという大きな利点がある大いなる
場所ですよね。だから人が集まる、また交流も出てくる。

そこで一つ気にしなければならない事は、
この地域が知り合いをたどれば全てが知り合いと
いった狭い空間ということ。
だからこそ、慎重に行なった方が良かったのでは
ないかと傍から見て思います。

私は今回の事で、関わった人たちが全員傷つき、
心の中になにかしらの痛みを抱えてしまった気がします。
みなさん、これでよかったんだと思ってはいないのでは?




2007-09-15
端野 萬造
>mariさま
 @ニフティのセキュリティ24を利用しているのですが、アップデートが上手くいかない障害が発生した様子で復旧にエライ手間が掛かりました。

 ワタシの2時間を返せ。

 「うねり」ねぇ。基本的には今回含めて2回なのかな。陣痛だろう、とワタシは捉えていますが殆どのユーザーにはその意識はないのだろうな、と。

 ただ前回のは、全体としてある程度の「意識の変革」がなされたのかな、と見ています。けれど今回のはねぇ。

 事態が矮小化されてしまった、なと。ただ「小うるさいのが排除された」としか見られていないのでしょうね。

 消えてしまった記事ですが「マイとかち商用ブログについて考える」で展開されていた「馴れ合いの弊害」が表出したのですよ。

 大きな問題を抱えてしまったまま、マイとかちは進んでいくのでしょう。どこかの国と同じです。ミューズ(女神)は現れないのか。



2007-09-20
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
またまた「くすくす」されそうですが…マイとかちのブロガーになるって、どういう事ですか?私は、別に自分から発信したいと思う物も、想う事も今の所ないのでユーザー登録はしてませんけど…あ~でも今回の端萬さまの記事をきっかけに、ユーザー登録を試みたんですけど「なしの礫」でございましたね。ワタクシの方の設定に問題有りなんだろうなぁ…多分。間違いなく…ん、きっと…。 ( ̄□ ̄;)!! 根本的に、誰かが反応してくれたら「返事しなくっちゃ」って考えてしまうクセがあるので、疲れちゃうってのもひとつ。メールで話(お互いの思い)が拗れた経験があって、文字で伝える事に苦手意識がある事もひとつ。




2007-09-20
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 誤解させてしまいました。「くすくす」というのは実は貴女に対してではありませんでね。多くの方がお見えになりますんで、あらゆる機会を捉えてワタシは意見表明(ニュアンスでも)をしております。

 いちいちご説明はいたしませぬが。

 現状ではユーザー登録なしに「記事のコメント欄」も「掲示板」もご覧になれますから、ブログ記事アゲないのであれば、ユーザー登録する必要性をワタシは感じておりません。

 「あしあとを残したい」、「お気に入り登録したい」、「ブックマーク登録したい」という3点がユーザー登録で与えられる特典なんでしょうけど。

 ご自身で登録されて記事を書き始めて、周囲の状況が気になるようになると色々余計なことに気遣いする必要があることに気付かされます。否応無く。

 特に「マイとかち」は全体像の把握が難しくない小規模なサイトなのでね。自分が置かれている立場ってものに自覚的になってしまうんですね、きっと。


2007-09-21
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
今日も、お暑ぅございましたね。(´A`) 空も秋空じゃなかったですよね。…で雨になりましたですね…。           え~っと、多分、私誤解はしていないんじゃぁないかと思います。一度目の「くすくす」も二度目の「くすくす」も、反応を楽しんでるんだろうなぁ…ニヤニヤしながらキィボードに向かってんだろうなぁ…。って思って読んでましたんで、お気遣いなく(?)ただ、あまりにも何にも知らずに、参加してるので苦笑してるのかもって想像しちゃう事はありますけどね。
ふぅん。ブロガー登録しないと、記事見たりカキコしたり出来なかった時代(?)もあったという事ですね。 繋がりの強さ というのか、そういうのは今まで暮した地域の中でも(片手で余りますけど (^_^)v)一番印象に残りますね。
ネット上でも…ですか。まぁ、地域で盛り上がって…ってのがベースでしょうけど。
(; ̄_ ̄)=3



2007-09-22
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 現在でも気温は20℃以上ございますねぇ。寝苦しい夜ですな。あ、でも風も出てきたや。

 「くすくす」に反応される方って極めて少数派なのぢゃないかしら、と。ちなみにワタシの「くすくす」は西原理恵子画伯譲りでございましてね。勝手にそうオモコしております。

 そう、ブロガー登録というか、ユーザー登録ですね。「仲間内で仲良くしたい」というのは管理人さまの趣味趣向なんでしょうな。

 「そぉれぢゃ、ツマンないでしょ」ということで吼えたのが↓の記事。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=184

 それこそ、なにカイテあるのかご理解できないでしょうね。記事とコメントの間に「参照項目」のリンクがございますから、お読みくださいませ。

 そして、このような取組も、↓。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=185

 記事中にコメントを随時アップして、ワタシの大切な非登録ユーザーファンを護ったのでございますよ。当然ながら「皮肉」としての行動でもございましたが。

 こういった部分をどのように評価していただいたか、興味ある部分でございますよ。


2007-09-24
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
\(≧▽≦)丿アハハハハ…だめぇ!!!養生訓にハマっちゃったぁ。(↑はゲラと表記するわけですね)
という訳で、再度チャレンジして来ますです。(≧Д≦)ゞ



2007-09-26
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 また、余計なトコに反応されましたねぇ。でもソコラへんの話題はあなた好みなのかもしれません。ワタシは正直言ってヒイテおりました。

 自分でカキコするのはヘーキなんですけど、人にフラれると結構キツイという勝手な感覚ですね。
  


Posted by きむらまどか at 05:42Comments(0)IT/マイとかちのこと

2012年07月30日

端萬記は消えちゃうの?

2007年9月8日(土) 22:43 ▼コメント(20)


マイとかちオンラインヘルプ/登録解除について(現在削除済)

マイとかちオンラインヘルプ/掲示板「ユーザーさんへお知らせ」



 ワタシは今恐怖に怯えています。端萬記がいつ閉鎖に追いやられるのかワカラないからです。わずか1年少々の活動ですけれど、愛情込めて必死になってカキコしてきました。

 基本的に意見をはっきり述べる、というのを信条にしています。その結果、傷つけられた、と感じた方は多いのかもしれません。一方数々の批判も受けました。しかし、ワタシはそれらに対して真摯に受け止め、対応する努力を続けてきたと自負しております。

 ワタシは愛情を持ってこの「マイとかち」で活動を続けてきました。十勝というエリアに誇りを持って生活していけるよう、数々の提言や事象の紹介をしてまいりました。

 そのワタシの稚拙な文章・画像に対して、ブログ記事や掲示板に寄せられた数々のコメントは宝 物です。なにものにも代え難いと言い切れます。たとえ批判的なコメントであっても同様です。ワタシの成長の糧なのですから。

 しかしそれも、「あの批判・指摘には我慢がならない」、と管理人氏に通告・通報されてしまうと『通告や警告』もなく、事情も尋ねられず、一方的に否応も無くアカウントを停止されてしまう危険性があるということのようです。

 お願いです。ワタシの記事やカキコに不満をお持ちの方がいらっしゃれば、いつでもワタシに述べてください。それをせずに一方的に管理人氏に通告するのはアンフェア(卑怯)です。

 被害者面をして自分だけを安全地帯に置くというのは、人間としてどうなんでしょう。そんなことは恥ずべき行為ではありませんか。大人なんであれば、正々堂々議論すべきではないんでしょうか。

 そして、システム的にも管理人氏の判断のみで一方的にアカウント停止される、というのはどうなんでしょう。これからワタシは常に恐怖感を抱えながらカキコすることはできません。

 そして、恐怖に怯えながら当たり障りのないことしかカキコしない、ということもワタシは潔しとしない。なんのためにカキコするかワカラないからです。ワタシはアクセス数をとるためにカキコしているワケではない。ワタシの思想を感じてもらうためにカキコしているのだから。

 そんなわけでワタシはしばらく活動を停止します。恐怖政治が早々に終了されんことを望みます。これは完全なる言論統制です。



コメント(20件)




2007-09-08
おさるのかぐや彩優木
私もまったく同じ考えです。
誰の味方とか、誰と誰が仲が良いからとか、そんな事はまったく関係なく、自分にとって面白く興味のあるブログは読みたい。ただそれだけです。

大好きな「マイとかち」なはずなのに
ここ最近の空気は本当に哀しいです。




2007-09-08
美潮
新参者でよく解らないのですが・・・
何度もこの記事を読んでみたのですが・・・
何を言われんとしているのか理解できませんでした。

彩優木さんがおっしゃられているここ最近の空気って
なんなんだろう?・・・

難しいことはわかりませんが
私なりにここを楽しんでいるんですが・・・
それじゃあ、駄目なんですかね?




2007-09-08
卒業生です @plala.or.jp
端萬記 楽しみにROMしております。
今回の件で一つ意見を
(ちなみに経緯は全くわかっておりません)

萬造様の気持ちはわかりますが、いつでも削除できるルールが存在する以上、萬造様の意見は通らないのでは?広義で言えばわがままに感じます。

・削除ラインの規定がある
・規定は管理人が単独で決定できる
私は管理人自身のブログの存在、システムの変更頻度からここは「個人運営のサイト」という認識をして本事案のようなコトがいつか起きると思い、ここをやめました。

自己の記事が大事であれば別サイトをオススメします。
またマイとかち内でのコミュニケーションを第一義に考えるのであれば、絶対的な力を持った方の顔色を窺いながら続けていくしかないでしょう。




2007-09-08
トーちゃん
みんなが感じているこの違和感は壁じゃないんだ。

ものすごく急な上り坂なんだ。

よじ登るんだ、みんなで。






2007-09-08
みっき~♪
・・・そうなの・・・

彩優木さんが哀しんでる??
萬造さんが怯えているの?
あそこのアカウント停止は、そうなの?

しかし…萬造さんの
“そんな訳でしばらく活動停止”しなくても
いいんじゃないの?






2007-09-08
sakurako
今、旨いものリストを個人的につくっていてたまたま見かけてびっくりしてお邪魔しますm(__)m


おいらはおバカさんなので難しいことはわかりませんし、色々ご迷惑を知らず知らずにいろんな人にかけながら生きているのは百も承知な上で思うのですが、
通告や警告なしでいきなりどうのこうのってのは穏やかではないですね。百歩下がって管理人様の判断だとしても、削除などに当たる事象について本人のみに改変の申し出をしてそれでも見解の相違があるときにするのが本来ではありませんかぁね?


欲しい情報が見られないとオイラのように困る内地民もいたりして

すいません
生意気書きました
お邪魔しました
m(__)m






2007-09-08
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
私は、元々のマイとかちを知りません。まんぞうさんの記事も、たまたま…のご縁です。お互いに、思う処が有るのならガチンコすれば良いじゃないですかブログ上で…それすら出来ない様な何を背負ってるんでしょうか…。当り障りのない、害もなく利も?な地域の情報発信をお望みなんですね。ブログの善さって、そういう事じゃないと思うんですけど…。何でも力づくって大人気ない!!!






2007-09-09
さくら
警告なりして改善されなかった場合は…
なら分かりますけど、

この件の前に停止されなければならない人が一名
いたんですけど、その方はいいんでしょうか?
管理人さん?
勿論、警告して改善されなかった場合ですよ。


当事者の男性の方 
これでいいんですか?

もう見れないブログの、 あの方のコメにあった
一言で済んだ話なのに。

覚えてないと言われれば、それまでですが。。
最初に否があるのは、その場にいた第三者の私も
分かります。

あの後、あの場にいたお客は騒然でした。
「見れないブログ」の文字では、口調や声のトーンまでは
伝わりませんけど…

誰にでも酔ってちょっと……
なんてよくある事だと思うんです。。
私も、たまにやらかしますから。
次の日にでも、一言あればそれで終わった話なのにと
思うと、なんか虚しくて。
生意気な事言っているかもしれないけど、
今回はそれが全ての始まりだから。
今からでも大丈夫だと思うのですが、
ダメでしょうか?

萬造さん宛のコメじゃなくなって、ごめんなさい。
失礼しましたm(__)m




2007-09-09
いくぽん @plala.or.jp
もしかしたら稚拙かもしれない意見を・・・

さくらさん、みっき~さん♪と同感かな?
確かにブログは不特定多数の人間が目にし、
記事を参考にしたりする人がいる。
そういう人が一人でも、仮にたった一人でもいるのなら
続けてかまわないのでは?

萬造さま、具体的に「どこが、こんな風にまずい」とか
「この表現はキツすぎる」という指摘を
受けたのでしょうか?

受けたのなら改善すればいい。何も指摘されず、いきなり
管理者側からストップというのは納得できないですね。




2007-09-09
いくぽん @plala.or.jp
そして、俗に言う「ものの例え」ですが、
今回のことを「恐怖政治」と銘打ってしまうのはどうかと。
管理者側には不快な言葉かもしれません。

とにかくアクセス数は多数、コメントいっぱいの
このブログ、簡単にやめてしまうより続ける方法を
見出して欲しいと切に願います。

「端萬記を読もう!」とパソコンを立ち上げる、
私の楽しみ、奪われたくないわ・・・。






2007-09-09
さくら
あ~、字が間違えてる。 否ではなく、非。

すいません。不勉強で。




2007-09-09
mari
私も「端萬記」を楽しみに読んでいました。
今回の措置は管理人様の見解としては正しい道なので
しょうが、この「マイとかち」を利用する人たちの
気持ちをどうお考えなのかと疑問に思いました。
確かにこちらを管理されるのは運営側であるでしょう。
が、この場をもって盛り上げているのは
ブロガーの方々、そしてコメントを寄せる方々が
あってこそだと感じています。
特に萬造様のブログ、そしてそこに寄せられる
コメントの力強さはどこにも見られません。

生きている上で摩擦は生じます。ただ、それを
どのように処理するのかはその人次第になるとは
思いますが、それを乗り越える事で、人間として
前進していくのだと思います。
必要ないものと思い消去する、それでは解決には
ならない、かならずまた同じ問題は起こるでしょう。

どのブログにもそれぞれの価値や魅力があります。
どうかその事を公平な目で見ていただきたいです。




2007-09-09
ナナ
萬造様 お久しぶりです

最近、マイとかちから遠のいてしまっていたため
あんまり、話が見えていないのですが
萬造さんの記事を読んで思ったこと、お話しさせていただきます

まず、あの方が書いた記事が問題になっているのかな?
と思うのでその感想。。。
ハタから見たら、“やりすぎ”と思われる記事だったかもしれません。
でも、間違ってはいないんです。言っている内容は。。(コメント云々は別としてです)

で、当事者の方(相手方)の言い分も私はしっかり聞きました。
そちらのお話も、間違ってはいません。。
・・・というか、“気持ち”があったのです
それは伝わらなかった・・という結果になってしまったのですが

つまり、双方に“食い違い”があったんです。

それを、感情的になってる当事者よりも
教えてあげられる“第三者”もいたのです

“言い争い”の形になってしまって
“どちらが悪い話し”ではなかったのです

それを“どちらが悪い”と答えを出そうとすることが
余計に“争いの形”になってしまったのではないかと思います               




2007-09-09
ナナ
今回の、管理人さんの見解については
???(謎)なところです

はっきりいって、こうする他の方法は試みたのかな?
と疑問に思います。

たくさんの人がいると、それぞれの考え方もあります
色んな考え方があってイィと思います

ただ、“強制的”な方法をとられると、こちらは
なすすべもありません

それしか解決策はなかったのかな???
と本気で考えさせられます

みんなが楽しく、盛り上げてる“マイとかち”なのに
萬造さんのような“危機感”を抱くのも考えさせられます

ナナは、姉妹喧嘩してる我が子を見たときに
一方的にどちらかを責めることはしません。

両方の言い分を聞いてから判断をくだします。

妥当な判断だったのか???
(今回の事は)
もっとも疑問なところです。


うまく言い表せませんが
これが自分の思う全部です

どちらかを悪者にしなくてはいけませんか???

色んな人がいて、色んな考え方があるのに。。



2007-09-09
かしわ
毎日楽しみに拝見しています。この1週間、留守にしていたので、さあ久しぶりにお目にかかろう…と思いきや、びっくり仰天!!一体全体なにがあったのでしょうか。経緯がまったくわかりませぬ。端萬記の一読者、一ファンとしては再開を望むばかりでございます。あ~どうなっちゃてるの!?皆さんのように理性ある書き込みでなくて、スミマセン…



2007-09-10
ピョン子
端萬記が消える???なぜでしょう?
そして活動停止?なぜ?

私にも経緯がさっぱりわかりません。
かろうじて分かるのは、文字だけで気持ちを伝えるのは難しいって事でしょうかね。

少なくとも私は萬造様のブログで嫌な気持ちになった事はありませんけどね。これも個々のとらえ方次第なのであくまでも”私は”ですが。

今まで通りでいいんじゃないですか?
頑なに活動を停止しなくても。蔓造さまのブログUP楽しみしてる人が沢山いるじゃないですか~

またひょいと現れるのを楽しみしています♪
掲示板は今まで通りカキコしてくださいよぉ~




2007-09-12
端野 萬造
 一気にレスしたら、1,920文字ですって?!

>おさるのかぐや彩優木さま
 ドチラかでブッシュ大統領に対する小泉首相みたいでした、って言われてましたねぇ(笑)。

 基本的にあの方の自己記事でのコメントとそれに対する反応はドチラも過剰ですね、がワタシの立場です。

 ワタシは単にここでのシステムに危うさを感じたので、吼えてみたまで。だって、ワケもワカラズ消されるって考えても無理ないんですもの。

>美潮さま
 ご理解いただけませんでしたか。拙文の至らなさでございますよ。マイとかちブロガー間で当たり障りのないことをカキコされていれば、意識する必要のない問題です。

 ご自分なりに楽しまれることに関して、人にとやかく言われても「うるせぇ」って言えばよろしぃんです。




2007-09-12
端野 萬造
>卒業生ですさま
 いつもご贔屓いただきまして、ありがとうございます。経緯はもう理解できないでしょうね。アカウント停止されたブログが復活しても、キッカケに該当するコメントは消去されるでしょうから。

 ご指摘の通り、ワタシ一人だけが申せば「わがまま」です。けれども、ワタシが問題を提起することによって、同調意見が結構あることワカったわけです。

 こうなるとハッキリ、ユーザーの要望になる。ワタシが狙ったのはココです。何度も述べますが、マイとかちには大いなる可能性を感じています。

 それは管理人氏だけに対してではなく、ユーザー、非ユーザー、通りすがりの方を含めた全ての参加者に対してです。

 たとえブログ上であっても常識的な判断は必要でしょう。だからといって、個人の顔色を伺いながら続けるのはごめん蒙りたいですね。

 糠に釘のブロガーが多いのでコメントするのを控えているワタシですから、当面消されることがないようです。安心しましたから、まだココに居ることにします。

 今後もご贔屓に。

>トーちゃんさま
 ホントに貴殿は登る気あるんでしょうか。ワタシには壁も上り坂も見えません。

>みっき~♪さま
 あの状態のままで、のこのこカキコを続け、妙な地雷を踏んでしまったら、ワタシは消されてもオカシクない、と判断したのです。管理人氏が「ご説明」されたので安心できた、というワケです。




2007-09-12
端野 萬造
>sakurakoさま
 ご指摘の通りとワタシも思いますが、まだ「そうする」という「規約改正」の告知はございませんねぇ。それまで、「自己規制」を強いられそうですわぁ。

>プチ・ママンさま
 管理人氏の意図は「護送船団」。ほっとくと折角魅力的なサイトが矮小化してしまいますんで、もったいない。それで、吼えてみました。

 好意でしても、疎まれるって結構せつないものねぇ。

>さくらさま
 ご指摘の件はワタシにとっては単なる「痴話喧嘩」でしてね。なんだか奇妙にコヂレテいるようですが。「いい年して、なにヤッテるんでしょう」

 ワタシはドチラにも組みいたしません。あほらしくて。

>いくぽんさま
 続ける続けない、ではなくて「このままではカキコできない」でございました。はずれぇ、でございます。

 誰も読んでくれなくても、ワタシはカキコするでしょうね。自分で読んで楽しぃンだから。

 誰かカランでくれんかのぉ。しつこくて理解不能なのは勘弁して欲しいけど。

 恐怖政治、は極めて印象的な言葉でしたね。せいぜい効果的に遣ったつもりです。嫌がられるのは本望です。




2007-09-12
端野 萬造
>mariさま
 そうなんですよぉ。よくぞご指摘してくださいましたね。マイとかちはみんなで創り上げているんですよ。ワタシも同感です。当然ながら、皆さまの質の高いコメントがあってこそ、ワタシの記事も輝く。

 アカウント消去は乱暴ですけど、非常に簡単で後腐れがなくて、手間が省ける、という忙しい管理人氏向けの方法。それも理解できるんですけどねぇ。

>ナナさま
 「痴話喧嘩」についてはsakuraさまのところで述べた通りでございます。

 ワタシの持った危機感はドナタも意識すべき危機感なんでしょうけど、自分の記事に対する思い入れの差、というのもあるんでしょうねぇ。

>かしわさま
 ということで、ご心配をお掛けしました。まだ「アカウントいきなり消去」の危険性が消えたワケではございませんので、「自己規制」しながら続けることといたしましょう。

 「いきなりはアカウント消しません」と規約改正されない限り、奥歯にモノ挟めながらカキコしますわぁ。

>ピョン子さま
 もう↑でさんざん述べましたんで、ご理解いただけたかと。

 でも、寂しがってくださったお気持ちはとっても嬉しいですわぁ。モチベーションアップにつながりますね。ハズカしいものはカキコできませんわねぇ。
  


Posted by きむらまどか at 05:41Comments(0)IT/マイとかちのこと

2012年07月29日

「anan好きな男ランキング」V14/’95の木村拓哉

2007年9月6日(木) 00:30 ▼コメント:47件

 完 成!です。もうアキラめました。一度下がったテンションは戻らないということです。ちぇー、不完全燃焼だなぁ。ワタシの状態を端的に示しておりますね。(9/29 8:05)

 まだまだ未 完 成でございます。土曜日(9/8)には終わらない可能性が出てまいりました。

 ええっと時間が足りないので、とりあえず画像だけでも先にアゲておきましょうかい。「いつの、なんの画像?!」ということについては、おいおい。3日間くらいかけての記事になるかも知れません。

 なんせ「の話題」なもんだからさぁ。歴史的価値の高い画像もございますしね。ジャニーズ事務所からクレーム来たら、ドウしましょ。な~んて、あははははは。

 むかぁしもね、必死にカキコした文章「ぶぉん」って全部トンぢゃって、とりあえず画像だけで記事アゲといたら、すんごいアクセス来ましてね。あんときゃ、複雑なココロもちでしたわ。「そんなにワタシのカキコには魅力ないんかい!!!!」 その悲しい記事はコチラ、↓。

社用族御用達の鮨/寿し富の手堅いお仕事


 メイン画像は「anan」№981 1995/8/4号の表紙です。意外に綺麗に撮れました。↓、キムタクV1の表情はいかが?






 すっかり女性誌ナンバーワンの座を久しく「CanCam」に譲り渡してしまっても、毎年のこの企画「読者が選ぶ好きな男・嫌いな男」では注目を浴びるのが「anan」でございますわね。

 それで何年間に渡って続いているかワカんないんですけど、皆さんよぉくご存知のキムタクが14年間連続でナンバーワンになられたそうでございます。まだ掲載誌は手にとってもおりません。ニュースとして流れてしまう事態なですね、これは。

 ワタシが木村拓哉さまを認識したのは、TVドラマ「あすなろ白書」 の登場人物としてですね。眼鏡かけて登場してましたよね。あのドラマ、誰がどう観たってキムタク演じる「取手くん」のほうが筒井道隆の「掛居くん」よりも優しくてイイ男。

 なんでヒロイン「なるみ」(石田ひかり)が掛居に魅かれてしまうのか、ワタシ最後までワカリませんでしたぁ。あんま、真面目に観てなかったせいもあるのでしょうがね。

 で、「あすなろ白書」が放映されたのが'93の秋でございます。これでキムタクの認知度がぐぅっと高まって、'94でぶっちぎり、と思ってましたけど、違うんですね。'95の「好きな男」ランキングからでございました。





'94好きな男第1位・永瀬正敏 anan№920表紙


 '94 アンアン読者が選んだ好きな男
 ①永瀬正敏 ②織田裕二 ③本木雅弘 ④豊川悦司 ⑤木村拓哉 ⑥藤井フミヤ ⑦萩原聖人 ⑧いしだ壱成 武田真治 ⑨筒井道隆 ⑩ビートたけし

 '95 アンアン読者が選んだ好きな男
 ①木村拓哉 421票 ②藤井フミヤ 203票 ③福山雅治 127票 ④筒井道隆 125票 ⑤桜井和壽 114票 ⑥高橋克典 111票 ⑦中居正広 98票 ⑧本木雅弘 90票 ⑨永瀬正敏 83票 ⑩豊川悦司 80票

 '94で票数が入ってないのはワタシが手を抜いたわけではなくて、掲載されてないんです。「嫌いな男」の①田原俊彦は97票って出てますのに。それにしても、票数少ないと思いません?当時は読者800人の投票で決めていたようなんですね。

 これ意外と正しい手法かも。だって組織票とか入り込めませんでしょう。

 ちなみにワタシの手元にある最新版'04ランキングでは①木村拓哉 7,073票となっております。

 果たして、「anan」という雑誌がナンバーワン女性誌でなっくなった現在、ここでのランキングにどれだけ意味があるか、という議論も当然あるわけですよ。女性誌ナンバーワンの「CanCam」でやったらドウなるか?、は興味深いですよね。

 でもやっぱり同じ結果になるんだろうな。というのもファンクラブの存在といいますか行動が無視できないワケですよ。それこそ、彼女らの団結力というか忠誠心というのは凄まじい。

 14年連続という事実は一見スゴイんですが、やっぱりヘ ンですよね。女性に限らず本来的に日本人は飽きっぽいといいましょうか、こだわらない性格。流行が好きで、それだけ向上心があるというか。

 なのにキムタクだけは毎年1位。それと福山雅治のファンもけっこうしぶとい方々が多いようでして、万年2位でしたっけ。すごく特徴的な結果だとワタシ感じています。




'93好きな男の顔第1位・真田広之 anan№870表紙




 既に宗教化しておるのですよ。SMAP教のキムタク教祖を崇めているわけです。お釈迦さまにも弟子がおりましてね、それぞれにファンがついておるわけですが、それに似てるなぁ、と。

 ことが流行ではなくて、宗教となりますと結構日本人はシツコクなります。それはもぉう皆さんよくご存知でしょう。なんか合点いきますよね。浜崎あゆみ、ですとか、大御所矢沢YAZAWA永吉とかのファンも同じですよね、確か。ファン心理と宗教心は極めて近いトコにあるのはよく知られた事実かと。

 もっと発想を飛躍させると、SMAP(ジャニーズ全体か)と創価学会を取り巻く環境って似てませんかね。ジャニー喜多川さまと池田大作さまの存在も結構近いものがある。それぞれ多数派ではありながら、批判も受けてしまってますでしょぉ。メディアの操作ですとかも。

 いみじくも記事本文をカキコする以前にコメント欄で「眼力が違うらしいわよ」とのご報告を頂戴しまして、これね、いうなればカリスマ性ですわね。

 「目は口ほどにものを言い」とはよく言ったものです。
 SMAPは宗教であって、教祖はジャニー喜多川(当初キムタク教祖としましたけれど、訂正しましょう)、メンバーは神々(=偶像:まさにアイドル)で一番人気はキムタクである、と。






anan№950 超人気!SMAPのすべて大取材。より キムタクのアップ まぁ、神々しいわぁ


 こうやって考えますとワタシにとってはなんかしっくり来るのでございますよ。宗教がいいとか悪いとか申しているわけではございません。ココロの拠り所は多種多様。自分が落ち着けて、安心できるものを人にとやかく言われるスジあいはないのですから。

 さぁて、ここまで来てどうやって終わらせていいものか、全然先が見えなくなってしまいましたぁ。で、困った時には現場に戻る、は捜査の鉄則でございますから、ワタシもデータに戻ってみましょうかと。

 ちなみにいつからこのランキングは始まったのでしょうか。


anan№950 超人気!SMAPのすべて大取材。より 「当時の」SMAP勢揃い 慎吾ちゃん17歳!


 で調べようかと思ったのですけど、簡単にはワカリませんで諦めました。確か織田裕二さまあたりがふるぅいとこでは1位だったハズなんですが。ウラが取れませんでしたぁ。

 で、今回のランキング結果について、興味深い考察をしている方がいらっしゃいました。日経だったかな、道新だったかな。雑誌だったかもしれません。ワタシと同じように昔のランキングとの比較をされていましてね。

 「昔のランキングには40代、50代の男性が入っていたのに」ですって。だんだん年齢層が低くなる傾向にある、というんですよ。これ、社会の成熟度合いに関係しているのかもしれませんね。

 ちなみにananに対する意識について、若い女性からもアンケートを取りました。被験者は1名。ちなみに愛読している雑誌は「スープ」 だそうです。ヲヂさん、全然ワカらなかった。

anan立ち読みとかします?」
「しません」
「いい男ランキングとか知ってます?」
「その時だけ、買う人知ってます」

 以上、協力者は1848のふしみちゃんでした。というワケで、なんだんだといわれながらもこのランキング。結果はともあれ、国民的存在であることだけは間違いないようです。





'93好きな体の男第1位・本木雅弘 anan№950表紙


 先日の「HERO」ご覧になりましたぁ? ワタシもチラ観してしまいましたぁ。児玉清さまと中井貴一さまが良かったですね。あ、それともちろん田中要次さまも。



サービス画像ですわぁ。こうして見ると意味ありげな配置


anan№920より どの画像もクリックすると大きくなります


大人の女の支持も高い、アイドルSMAPを追跡取材。



 なんだかよくワカラない終わり方。申し訳ない。






コメント(41件)


09-06 05:37
おさるのかぐや彩優木
きゃはは!確かにこれタイトルと写真だけでアクセス数「ぶぉん」って逝っちゃいそうですね(笑)
いえいえソンなことはありませんよ。
萬造様が「キムタク」をどう斬るのか、気長に首を長くしてお待ちしておりますね。
永瀬君、SMAP、わかっww




09-06 06:24
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 記事の企画を思いついたのがラヂヲか何かで「V14」を耳にしたときなんですよぉ。「あ、もしかしたら手元に『V1』の時のあるかも?!」

 ありましたね。賢夫人が「あたしいらないけど、あなた、こんなの好きでしょ」と言うので「ぢゃあ、形見としていただいておきますわぁ」と。いい供養になるかどうかはコレからカキコする内容次第なんですが。

 いやぁ、どうやって展開しようかしら。ホントのところ、ちょっち困っておりますぅ。まぁ取りあえずは、「'95年版のランキング」くらいは転記しましょうかねぇ。

 ノスタルジックだけでは終わらせないようにしませんとね。でもこれが難しいんだな。

 恐らく「木村拓也」を斬るのではなく「現象としてのキムタク」を憂うことになるのかなぁ、と。






09-06 10:27
いくぽん @plala.or.jp
キムタクですか、確かに魅力はあるのでしょうが・・・。
「現象・・・」を斬っていただけるのかしら?
それは楽しみ♪

私個人の好みから言わせていただきますと
渋い中年がいいっちゅうねん
中学3年の時に起きたたのきんブーム、
あの中で「天地茂・沖雅也・三国連太郎」がスキと
公言してはばからなかったワタシ。

それにしても、すごい写真・・・。




09-06 11:05
cask
私、カワタクの方が好きです。

川谷拓三ね。

キムタクより絶対に萬造様の方が格好イイ!

とりあえず、マイとかち内で、『好きな男、嫌いな男』でランキング決めましょうやww



09-06 19:12
千絵蔵sideby Maikyon[URL] @unknown
森君がいるのに驚いた。

すんません。




09-06 21:27
端野 萬造
>いくぽんさま
 斬るってカキコしてしまったものの、さてドウ料理したらよいのか、まだ決めかねてますよ。まぁ、行き当たりばったり、筆の赴くままに。

 はぁぁ。天地茂・沖雅也・三国連太郎でございますか。気が多いですねぇ。中学の時、隣のクラスに新聞の社説を得意げに読む女のコがおりましてね。

 当然あだ名は「社説女」。その社説女のお好みは「筑紫哲也」でございました。

 ドッチもドッチですわねぇ。

>caskさま
 川谷拓三、懐かしいですわねぇ。もうお亡くなりになって何年になりますか。日清の「どん兵衛」といえば、山城新伍と川谷拓三のコンビでしたよねぇ。

 あのね、ワタシはキムタクよりエガちゃんに近いと思うのですよ。眼鏡を作り直すか、眼科に行くか。或いはワタシに恋ゴコロを抱いているか。

 恋は盲目と申しますゆえ。

 マイとかち内でのランキングねぇ。これは順位つけられないと思いますね。皆嫉妬深いから血を見ますよ、きっと。

>千絵蔵sideby Maikyonさま
 もし、ジャニーズ事務所からクレームが来るとしたら、「森君」画像でしょうねぇ。






09-06 22:46
いくぽん @plala.or.jp
社説は私も欠かさず読みますが、
人前で読み上げはいたしませんね。

「オトコに二言はない」の萬造さま。
斬り始めから斬り終わりまでゆっくりやってください。
楽しみが増えまする。




09-07 05:43
端野 萬造
>いくぽんさま
 「社説女」も人前で読み上げたりはしませんね。ただ、中学生ですからねぇ、社説読むことを広言することが異様だったのですよ。当時としては。

「オトコに二言はない」なんてカキコ、ワタシしたことありましたっけ。「その場限りの戯言」がワタシの身上でございますれば。






09-07 11:29
ゲスト @infoweb.ne.jp
拓也→拓哉ですよぉ(泣)






09-07 13:29
ピョン子
キムタクね・・・
どうでもいいのでコメもどうしようかと思ったんですが、やっぱり一言。

どこにそんなに魅力を感じるのか教えて欲しい。
(まあそんなの人それぞれですがね~)

「あぁ、なるほど!そういうところね~」って納得できるだけの説明できる方おいでください。






09-07 13:41
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
確かに。拓也じゃあない。毎年、コンサトに行ってる同僚の話だと「眼力」が違うと申しておりましたね。私はSMAPの中では、慎吾ちゃんが好きですけど…まんぞうさんがどんな風に斬ってくれるんでしょ。 \(≧▽≦)丿 ちなみに、我が家には森君がいる頃のポスターがあります。   内容は知りませんけど、身体を張って決して選手生命も永くはないであろう世界を、自分の道として選択した彼の事も興味深いですけどね…。






09-07 19:06
おさるのかぐや彩優木
写真一回減ってるし?ww

自慢ぢゃないけどSMAヲタです。
FC入ってます。ライブかれこれ10年ほど?通ってます。でも一番は中居君が好きです。森君も好きでした。
プチママン様のおっしゃるとおり眼力は凄いです。
去年はほんとに目の前、2列目から見てきました。

記事のできあがり、しっかり待ってますよ。
それまで50kome残ってるかなぁ?ww




09-07 22:32
端野 萬造
>ゲストさま
 ご指摘ありがとうございました。早速直したんですが、事故が起きましてね。よせばいいのに携帯からオペレーションしたんですよ。

 なんせ几帳面なとこもあるものですから、直せるならすぐ直そうと。ところが携帯は長文に対応してないんでしょうね。全文でないのへンだな、と思いつつ登録をクリックしましたら、表示されなかった部分が消えてしまいました。

 今朝方打ち込んだ2年分のランキングやら画像やら。

 ファンの呪いというのは恐ろしいものでございます。身に染みましたね。

>ピョン子さま
 アンチキムタク、ということでございますかね。不思議でならない、というお気持ちが現れていますね。でも、貴女を納得させることができる方はいませんよ、きっと。

「このカシオミニを賭けてもいい」




09-07 22:33
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 そう、拓也ぢゃない。「拓」の字は意識できてたんですがね。「哉」の字はイメーヂできないんだよね、ワタシの中では。でも、モウ忘れない。(泣)かれちゃうから。

 うぅ~ん、眼力かぁ。眼力っていうとメドューサ(メデューサは間違い)を思い出しちゃいます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B5

 見たもの石に変えちゃうんですよぉ。あ、閃いた。キムタクはメドューサなんだ。だからぁ、一度彼に見つめられると相手が石のごとく思考が停止すんだな、きっと。

 だから、他のものが見えなくなってしまうという。そうだ、そうだ。記事本文でも遣うかも。

 っていう具合にワタシの思考は展開します。

 繰り返しますけど、ワタシはキムタクのことはどうでもいいんです。キムタクを取り巻く状況について興味がある。

 森君の頃のポスター。まさか、お部屋に貼ってあるんぢゃあ。ほほほ。




09-07 22:34
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 画像が減ったのは↑で解説した事故のせいでございます。また打ち直しだよ。しかも記憶をたどりながらの作業ですから、必ずどっか違うし。消してしまったカキコ、結構好きだったのに。嘆息ですわぁ。

 そういえば、貴女はスマヲタでございましたね。FCに入らないとチケットの入手自体が難しいと。2列でご覧になってしまったんぢゃあ、「石」になるのは無理もございませんねぇ。

 50コメ? 30もいかないでしょうね。ワタシ、そう読みました。安心していつでもツッコンデくださいまし。






09-08 02:24
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
ポスターを部屋に貼ってるだなんて、あぁ~た。いつの間に覗いてタンですか!!ってそんな沸きゃないでしょ。ただ捨てられない♀だっていうだけなんですのρ(..、) ヾ(^-^;) 何か打った後に虚しい風が…あ、台風か…ハイハイ!そういえば、ポスターとか貼らなくなったのいつごろからなんだろう……迷走






09-08 05:53
おさるのかぐや彩優木
なるほど!創価学会ときましたか!
木村君(参考までに、真の?キムタクFANは「キムタク」という呼び方はいたしません、木村君もしくは「タクヤ」と呼び捨てします。予備知識ねw)
の眼力もいいけど萬造様のその着眼点が好きですww
ちょうど先日芸能界にまつわる創価学会話しのコラム読んだので妙に納得。

確かに宗教化は的を射てるかもしれないですね。
ライブ行くとね、私を含めてFAN層が毎年高齢化してきてるのがよくわかるんですよ。

最初の歳に腰の曲がったおばあさまを見たときにスゲー!と思ったんですけどね。
でももしかしたら自分もそうなってる可能性がないとは言えずwwSMAPが存在してれば、ですが。

ただ北海道に限っては結婚してからの木村君に対するFANの声援は明らかに減ってきてると。
ライブだとソロパートがあり、持ってるうちわの顔で、だいたい誰のFANかわかるんですよ。
それを見ると今年は誰がキテルというのがなんとなくわかります。

それでもananは毎年1位。私も謎ですね。
ちなみに2位の福山君の方が私も好きですよ。

結局、木村君にとってかわるほどの勢いのある男子が結局現れてないだけなんでしょうけどね。
あ、ここでまとめたら怒られちゃいますね。
続きを待ってます。




09-08 08:20
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 ひとりボケツッコミのワザを習得済みなんでございますね。「大切なものを失わないためには、取りあえず捨てない」というのはよくある手でございますね。

 ワタシもよく遣います。そして、それが負担になって、結局は全てを失う。これもアリガチな罠。

 ビートルズやジャパン、大江千里のポスターは当然。他にも「うわ、なんじゃこれ」っていうの結構ありそうですわ、ワタシも。

>おさるのかぐや彩優木さま
 うわぁ。秀逸なコメントありがとうございます。確かに「タクヤ」は「キムタク」という表現を好まれてはいないようですものね。

 新興宗教に限らず、宗教関係で一杯人を集めてなにか行うときの様はコンサート会場のノリと同様だというのは、よく言われていますよね。

 まぁ、今回の記事の展開はそれを憶い出しただけのこと。

 学会の名前を出してしまった時点で「うわぁ、コレはマズい展開かも」と感じていたんですが貴女のコメントのお陰で馴染みました。

 いつもそうなんですが、今回の記事は特にコメントしていただいた皆さんのお陰でカキコできております。一人で考え込んでいては発想はココまで拡がらなかったでしょう。

 FAN層高齢化、ウチワの数。リアルな情報ありがとうございました。

 中居くんは明石家さんまの後継者なんだろうなぁ、と思いますが如何?






09-08 13:48
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
お誉めにあづかり?ありがとございます。一人ノリツッコミ…コレで印象が変わってしまうらしい。チィーったぁ静かに人生送ろうか…なぁんて考えても、一度身に着いた習性はなかなかに…ましてや知ってる人は、静にしている事を赦しちゃぁくれない…(ToT)。それと、何気のないコメに対する文析眼、感性とでも言うんでしょうか。カキコした自分が気づかされる…フゥン、これが まんぞうワールドかぁ。人気の要因一つミッケ!!!ん~、創価学会ねぇ…確かにいろんな意味で、代表格ではありますね。問題無いんじゃないですかぁ…。学会の方々は、太っ腹でしょうから…ある意味、宣伝効果もある訳ですし…書き手にそんな意図が無くってもね。おさるのかぐや様は、さすがにファンではあっても、ちょっと目線が違いますね…同僚も10年ホド前からライウ"に行ってるので、年齢は上がってますわねぇ…。お子様を連れては行かないですもん。わたしの印象としては、人を魅了する人ってハタから見ると、宗教的な印象に置き換えやすいのではないかと…今の所、一般人ですけど一人知ってます。芸能会(人)はマスコミを(に)フル活用して(されて)造り上げられている印象が、拭えません。それに応えて行けるだけの、乗り越えて行くだけの、覚悟と努力も本人に必要なんでしょうけど…マスコミに関しては、かなり危険な印象を拭えずにいますから…芸能会に限らずですけど…野生の勘?あっ!ゲーノー界だ!会ぢゃぁないよ!!!






09-08 14:33
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
ヤバいですよ~。止まんなくなってキタ---あと一個あと一個茸a(_ _)m 中居君の司会者(今でも通じる?)としての才能は、天性のものでしょうね。歌も踊りもあまり上手じゃないケド、これだけは!みたいな…努力だとしたら、それはそれで…ん~絶句。以前、キムタ木村君が司会してた時に、ぜぇんぜんゲストと絡めて無いし、雰囲気が画面を通して伝わって来るんですよ…イタイ!イタイ!って。まぁ、私的には安心しましたケドね。あ~木村君も人だったんだなぁ…って。ファンにはなりませんでしたけど。うふふ!さんまさんも、結婚してる時は、喋りに切れが無かったですよね…。今この人、比重置いてるトコ、仕事じゃない…って。?? 野生の勘…です♪
しばし休憩(; ̄_ ̄)=3




09-12 22:03
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 なんだか、いきなり貴女の真髄を見せられてしまったような気がいたしますわぁ。圧倒されてしまいました。

 このカキコしている様をライブで観たら、さぞかし鬼気迫るものがあったのではないかと。しっかし、野生の勘ですか。

 記事完成したら、またお見えくださいましねぇ。この記事に関しては一度緊張感キレちゃいましたんで、テンション高めるの大変そうですぅ。






09-29 08:53
おさるのかぐや彩優木
え~ん!せっかく長々とカキコしたのに400字超えてブオンって飛んじゃったよ(泣)
萬造様と同じくテンションあげんの難しいわぁ・・・






09-29 08:59
おさるのかぐや彩優木
気を取り直して・・・

まずは記事の完成お疲れ様でした。
一度下がったテンションをあげるのは大変な作業ですよね。まずはその諦めない精神に敬意を表します。

木村君、確かに国民的存在であることは間違いないですからそれでヨシとしましょう。
今の日本で老若男女問わずキムタクと聞いて知らない人はほとんどいないですものね。
それだけでも凄いことです。

TOPを走り続けることは並大抵の努力ではないはず。
きっと裏では努力も気遣いもされている方だと思いますよ。(先日デュ-ク更家さんもその話しをなさってました)
確かにカリスマ性とかオーラは抜きんでてますモノね。
それが好きか嫌いかは別として。

にしても、今年SMAPのライブがなかったのは残念です。CDも出てないですし。
それだけ他のことに忙しい証拠なんでしょうが。






09-29 09:07
おさるのかぐや彩優木
続き

HERO、田中要次さんいいですよね。
ついつい気になってチェックしてしまう役者さんです。荒川良々さんとか温水洋一さんとか個性派俳優で注目される方も増えてきましたよね。

HERO映画も観たいのだけれど、多分DVD出るまでおあずけかな?
中居君の「私は貝になりたい」は絶対劇場に見にいきます!そこがFAN度数の違いでしょうかね?(笑)

とにもかくにも記事の脱稿お疲れ様でした!

PS・低い声の男性は子孫をたくさん残す傾向がある(つまりモテる)って研究の話、読まれましたか?
確かに私も声フェチで低い声の人が好きです。
だからマシャ(福山)も好きです!
きっと萬造様も条件をみたしてるかと?(笑)




09-29 09:55
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま

 ワタシもたった今消してしまいました。むむぅ。今回の完成はあえて告知しませんでしたのに、早々に気付いていただいて嬉しいです。ありがとうございます。

 それにしても、何文字「ヴオン」ってされたのですか?ワタシのトコにコメするって大変ですよねぇ。申し訳ない。

 いやぁ、ココロのつかえが取れたことはありがたいのよ、実は。意気込みの割りにショボイ記事になってしまったのは残念なんですけどね。

 グーグルで「anan 拓哉 画像」で5番目にこの記事表示されてます。検索で今日も入ってきますね。さすがマイとかちのシステム効果ですね。

 そういった部分、評価してるんだよ、ワタシは。

 木村くん、デューク更家さま、江原スピリチュアル啓之さまといえば30代以上女性のアイドル的存在。是非ぜひワタシも末端に加わりたいと企んでおりますよ。




09-29 10:09
端野 萬造
 先日のHEROでは、児玉清さまと中井貴一さまがよろしかったですね。綾瀬はるかさまもソコソコ。飯島直子さまのキャラは浮いていた、とワタシはみました。元々好きなタイプではないので。

 映画版はなんといっても、大塚寧々さまと阿部寛さまの掛け合いに期待でございますね。木村くんはいつもと同じでしょうから、どうでも良いという。

 そうか、今年はSMAPの新譜も札幌でのライブもないんだ。それは残念でございましたね。中居くんの「砂の器」は見事でしたねぇ。笑わない演技。映画も期待できそうです。

 「低い声男性の子沢山」はタイトルだけ見ました。そういったハナシだったんですね。なんでワタシには当てはまらないんだろう。声は割りと低くて落ち着いているのに。

 まぁ、例外は常にございますけども。ワタシの声、試してみます? うふふ。






10-02 03:15
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
(^_^)v 祝 脱稿…? ワタクシも、ただいま思考整理に時間取られてますが、必ず萬造親分の振りにお返事致しますので。 今しばらくお時間を…m(_ _)m なんせ素人ですしぃ(≧Д≦)ゞ って オイ!! 忘れ去られる前には何とか ('◇')ゞ




10-02 06:41
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 ついに親分にさせられてしまいましたか。親分っていうとワタシにとっては「がま親分」が原風景になるのかなぁ。ご存知ないでしょーね、「おはようこどもショー」。「ろばくん」とかさぁ。

 もう、あなたのことはその芸風とともに深く記憶に刻まれておりますから、安心してゆっくりコメントしてくだされ。1週間後でも、1ヵ月後でも。

 忘れた頃のコメントというのは、結構楽しいものでございますよ、ワタシにとって。






10-02 09:08
おさるのかぐや彩優木
私もプチママン様のカキコ楽しみにしてますね♪

そうなんですよ、萬造様のところにカキコするのってアル意味自分のブログ書くより緊張して時間を割いて推考してます。(その割には誤字脱字も多いけど)
でもついつい書きたくなっちゃうんですよね。
これも自分の精神レベルを高めるための修行だと思って書いちょります(笑)

木村君にしてもエリカ様にしても萬造様にしても、人気があるとバッシングも多いと言うことですよね。
(並べてしまいました・笑)
注目を集めると賛否両論があるのは当たり前。
人気者はいつの時代も叩かれる事も多い。




10-02 09:15
おさるのかぐや彩優木
続き

ある先生のお話ですが「出る杭は打たれる」
「なら出過ぎちゃえばいいのよ」と
飛び出しちゃえば打たれようがないからですって。

今更ですが、私は萬造様の書くもの、姿勢が好きですよ。大切なモノ守るべきモノは何か、先日大切な人から言われました。全ての人に自分を理解して貰うなんて到底無理デスモノね。

ならば自分の信念のまま誤解されても、大切な守るべき何かを守っていければいいのかなぁと。
そういうことだったんですよね。お馬鹿な私。
なーんてとりとめのないことを書いてしまいました。
また途中でブオンって飛ぶところでしたよ。

ちょっとは学習機能ついてたかな?(笑)
萬造様はぜひこれからも飛び出したまんま逝っちゃって下さいね!w
現在の目安349字?セーフですww




10-02 22:14
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 しかし、この400字制限はホントまだるっこしい。400にこだわるなら、倍数の800にすべきなんだよ。掲示板も600ぢゃなくて800なら、一こまで済むのにさ。

 おまけに「簡潔な文章を書く訓練になります」みたいなこと言われてさ。すみませんねぇ、いつも冗長な文章で。

 でもね、「メッセージは冗長じゃないと記憶されない」って言う哲学者もいるんですって!!! ワタシはそれを圧倒的に支持しますね。

 うふふ。端萬記のコメント欄はある意味「萬造道場」なのかもしれません。他流試合もございますしねぇ。修行だなんて言っていただけると光栄ですわぁ。

 ワタシに対するバッシングは人気というよりも、「言いたいことを明確に表現」している結果ですよね。反論して欲しいですし。自分の考えを世に問うているのですから。




10-02 22:28
端野 萬造
(続き)

 ワタシのカキコする内容はマイとかちの中では「出過ぎて」いるのでしょうが、全国的レベルで考えるとまだまだですよね。

 今年の春頃のペースのまま続けていればあるいは、ということもあったのでしょうが。能力的にも物理的にも難しかったというのが実態。

 ただお陰さまで、記事はアゲなくとも読者は増加しておりましてね、不思議なことに。先月は単月でのアクセス数を更新してしまいました。1日平均1,300アクっていうのは異常な感じがする。

 そうですか。あなたのように「好きです」とハッキリおっしゃっていただくと「ああ、このためにヤッテきたんだなぁ」と思いますし、「もっとシッカリしなきゃ駄目だなぁ」と反省もしますね。

 自分の書きたいものを書きたいように書ける、というのは幸せなことです。ましてや他人さまに評価されたら、なおさら。




10-02 22:37
端野 萬造
(続き)

 ワタシの記事の原点は自分で楽しんでカキコする、ということです。でもこれは山登りなんかと同じで途中の過程は結構辛いものがございますけれど。

 彩優木さまも何かを感じ取られたご様子。苦しい思い、情けない思いを経ないと得られないものって、いっぱいございますよぉ。

 もちろん、「守るべき何か」というのは人それぞれ。自分にとって必要なもの、でいいんですよ、きっと。

 同じ山でも、見る方向で違って見えます。でも、山頂にたどりつけば同じ頂であることに気付く。否応なく。そんなことでしょうか。

 萬造道場でしたぁ。今日はここまで。



10-02 23:05
みっき~♪
みなさんここで密会(笑)
萬造さん…ずっけぇ~!
彩優木さんに“好き”って言われちゃってきゃ~~~!
なんて((^○^))

人に自分の言いたい事伝わらないって辛いですよね
ま~それでも自分が全力で行ければいいかぁ~♪
私なんか地元でこいつバカアホですよ…
家でもあんたバカじゃない!?(涙)

でも…
やりたいんだもぉ~~~~~~ん(ゲラ)
いつの日かむくわれる事を信じて・・・
しかし最近息切れです(自爆)

今日役場にサンタランド杯でばんばレースをやってくれと
言って見たどうなるでしょう(笑)




10-03 05:21
おさるのかぐや彩優木
みっき~♪さんたらそこだけ切り取らないで下さいよ(笑)
そんな事言ったらもちろんみっき~♪さんの事も
「大好き」ですよ。分け隔て無いところとかとにかく優しいところ、凄く尊敬してます。ってなんでここに書いてるんだろ?(笑)

はい。みっき~♪さんは自分を信じて頑張って下さい!
いつの日かむくわれますよ。今までたくさん実現してきたことあったじゃない、最初から諦めちゃうなんてらしくないです。
ばんばもきっと実現すると思いますよ。楽しみ!

萬造様、場所使っちゃってごめんなさいね。
山頂かぁ。いつかそこから景色を見下ろせるのかしら?
でもまずはその登っていく過程も苦しくても楽しまなくちゃですね。

また道場に修行しに参りますんで、その時はお手柔らかにお願いします!(笑)
PS・恋愛中毒、まだ途中ですが面白いッスね。




10-03 06:44
端野 萬造
>みっき~♪さま

 これはワタシの見方ですけどいつの頃からか「ああ、みっき-さま身動きとれない感じ」だな、と。ファミリーのココチ良さを演出してしまった以上、その維持というのは実は大変なんですよ。

 甘美な誘惑に魅かれて蟻はいっぱい集まってきますけれど、飴がなくなっちゃうといなくなりますからね。それで次から次へと用意しなくちゃならなくなる。

 「おいしいよ、おいしいよ」って言われちゃうとついつい頑張っちゃいますし。相互依存の関係ですよね。だんだん居心地が良くなってきて、良くなり過ぎてきて、他に行けなくなっちゃう。

 そうするとね。だんだん煮詰まるンですよ。

 でも、もうどうしようもない。貴殿はワタシと同様不器用。なにもかもさらけだして始めてしまって、すべてを受け入れてしまっている状況では無理もないと思います。

 辛いっすね。




10-03 06:56
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 景色。実は見下ろして楽しむ余裕は生じないだろうな、という。登りきったと一息ついたら、また別の高い山が。それの繰り返しでございますよ。

 ですからね、駆け足で登ると息切れしちゃう。山が高くなればなるほど酸素は薄くなりますし。もう、ゆっくり登るしかない。

 ルートもそれぞれですけど、ペースもそれぞれ。慌てると自分で自分を潰してしまいます。あせっても、しようがないのですよ、きっと。

 なんの話しをしてるんでしょうねぇ、ワタシたちは。

 恋愛中毒。負けずに読み直したいのですが時間が足りない。今度の3連休に飛ばし読みすることになりそうです。




10-03 10:31
みっき~♪
えっ…萬造さん!辛くないですよ…(ゲラ)

そんな時もありましたが…
いつも暴走で乗りきっております(自爆)
悩んでいる暇もないで~す!!
不器用は、別にいいことだと思います。
それしかできないから楽かもです!

彩優木さん…分け隔てなく…なにいってんの!
彩優木さんオンリーですけど(///∀///)v




10-03 20:44
端野 萬造
>みっき~♪
 辛くないのでしたら、結構。ワタシが同じ状況なら、と考えた場合、とっても勤まりませんね、貴殿のお立場は。

 ワタシは不自由さをなんといっても嫌いますから。




10-03 22:00
みっき~♪
そうなの…
不自由さもけっこう気持ち良い時ありますよ♪
Mですから(笑)



10-04 06:18
端野 萬造
>みっき~♪さま
 まぁ、人生色々でございますわね。


2007-10-15
taka
すごい!>V14
 *すみません、今頃反応して

キムタクってすげーなー。
でも、好きな男ランキング、もうやらなくてもよいね、っていう結果でもあり。
もう少し新しい企画やろうよ>anan



昔、雑誌の「好きなタレントアンケート」をとらなきゃなんなくて、編集さんと一緒に
「どうやったらキムタクが1位にならないか」というテーマで設問を考えたことがあるのを思い出します(笑)

・・・ということで・・・やっぱりスゴイぞキムタク。




2007-10-15
端野 萬造
>takaお嬢さま
 「どうやったら1位にならないか」ですか。ほっとくと黙って1位になってしまうってのは確かに凄い存在ですし、それを選んでしまう大衆ってのもねぇ。

 ananさまは世間に存在を誇示できる唯一の企画が「好きな男ランキング」なのでしょうから、広告取る営業ツールとしても手離せないんでしょーね。

 「もう飽きたよ」といいつつ、結構みなさんご覧になってしまいますからぁ。



2007-10-15
taka
美少年ヌード企画もあるよ(笑)




2007-10-16
端野 萬造
>takaお嬢さま
 「美少年」ってのは何歳くらいまでが対象なんでショーか? 気になる、気になるぅ、でございます。もしかして、12歳?

 うひゃあ。



2007-10-16
taka
いや~、いくつだろう?

ダルビッシュくらいまでかな。

美少年じゃなくて、美男子だね。くくく




2007-10-16
端野 萬造
>takaお嬢さま
 くくく、だなんてお下品でございますよぉ。ワタシなんぞは手タレやるのが精一杯でございますね。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=barnoise&blog_code=36

 でも、この記事。モノスゴ殺風景になっちまいましたねぇ。まぁ、歴史の1ページですね。弔いはちゃんとやってあげないとな、でございます。
  


Posted by きむらまどか at 09:10Comments(0)街の様子/ワタシの様子

2012年07月28日

‘88『夢プラザ』(イベントスペース)

2007年9月3日(月) 06:00 ▼コメント(31)

クリスタル夢プラザ
 帯広市愛国町基線42(国道236号線沿い、旧愛国駅近く)
 オープン 1988.4.30.6:00PM クローズ 不明(いつのまにか)

 これはねぇ、結構長いこと廃墟のように建っておりましたけれど。印象というか記憶に残ってらっしゃる方は少ないのではないかと。「あれは一体なんだったの?」という感じかな。

 株式会社夢十勝、というところが運営していたんですけど実態はよくワカリません。地場大手建設会社が主体となって、政治家も絡んでいました。名前を出せば、「へぇ」といったところ。

 建物に思い入れがないものですから、「ただ書いた」というおざなりな作品ですねぇ。久し振りに読み直しましたけど、酷い。でも手を入れる気にもなりまへん。

 メイン画像はオープン当時の勇姿。雑誌広告からの転記でございます。会社は残ってませんから、電話なんかしないように。





 お気に入りの86年型フォルクスワーゲン・ゴルフを、広尾方向に走らせる。スピードメーターは控えめ表示。右足をいつものように踏み込めない。目的地に近づくこと、躊躇しているのか。

 今日は早起きまでして、ワックスをかけた。久々だ。紺色のボディーに初秋の陽光が降り注ぐ。深みある輝きは、いつもなら気分を高揚させてくれるだろう。なのにボクは落ち着かない気分のまま、ステアリングを握っている。

 少しでも気分を盛り上げようと、天井のハンドルに手を掛ける。手動のサンルーフを開けるためだ。左手でハンドルを回す。徐々に日差しがゴルフの室内に溢れ、夕刻の涼しい風が頬をなでる。それでも、今日何度目かのため息が口から漏れる。

(しばらくサンルーフは左手で開けないとな)

 去年なら、助手席に佑香がいて、「開けてあげる」と、ボクの手を押さえてくれた。佑香の白い指が甲に触れるたび、全身に心地よい感覚が駆け巡った。それは最初のデートの時から変わらなかった。

 今日は佑香の結婚式だ。案内状が7月20日に届いて以来、佑香から何度か電話があったけれど、一度も話はできなかった。仕事で帰りが遅かったし、ボクからは掛け直す気になれなかったせいだ。

 案内状の返事は「出席」にして、直ぐ出した。他に予定があれば、そちらを優先させただろう。何もないのに出席せず、鬱々と酒を飲んで時間を過ごすくらいなら、佑香の晴れやかな姿を眺めるほうが後悔の度合いが少ない。そう判断した。男として、人間として。

 ガラスで覆われたピラミッドが、愛国駅近くに完成したことは知っていた。国道236号を南下するたびに、眼を引かれた。建築中から周囲の風景に溶けこめず、異彩を放っていた。中途半端な大きさゆえ、存在感で圧倒することもできず、ピラミッドは明らかに戸惑っていた。

 ピラミッドに「夢プラザ」と名称がつけられて、存在を世間が認知するようになっても、戸惑いに変化はない。むしろ、度合いが酷くなった。イベントスペースというか、セレモニースペースというか。何ができる場所なのかよくわからない。そこで、佑香は結婚式をするという。

 夕陽に照らされて挙式が始まる。星空を背景にライトアップされたクリスタルなピラミッド。これがクライマックス。これを称してスターライトブライダルピラミッドパワーが、二人の幸せに貢献するのかも。

 ゴルフはもう、「夢プラザ」目前のところまで、来てしまった。

(やっぱり、来るんじゃなかったかな)

 最初のデートはボクが誘った。映画「ラストエンペラー」を観て、二人で打ちのめされた。映画の話題で盛り上がりながら、十勝ヶ丘までドライブ。夜風と星空が欲しくて、ルーフを開けようとした時に、佑香が助けてくれた。いいコだな、と単純に感動した。ハンドルを握り締めたまま、「どうやるの?」と聞いてきた佑香が、また佑香らしかった。

 その日にすぐキスをしたけれど、別に付き合う気はなかった。キスくらい誰とでもしていたし、思い入れは全然なかった。それが日常だった。佑香にとってどうであるのかは、考えていなかった。

 当然、いいコの佑香は、誰とでもキスするような器用さを持ち合わせてはいなかったし、そんなことはすべきじゃない、と考える真っ当な女性だった。
 デートを重ねるたびに、ボクは佑香に惹かれていったけれど、ボクのしていることを知る毎に佑香は辛くなっていったんだと思う。そのうち、デートに応じてくれなくなって、関係は消えてしまった。



 それから、半年。ボクは誰とも付き合っていない。
 逃した魚は、往々にして大きい。後悔し続けるのは嫌なものだ。「卒業」のダスティン・ホフマンを気取ってみようか。
 結婚式の最中に「ゆうかー」と叫んで、会場に乱入。新郎と神父を殴りつけ、これまた新婦佑香の腕をつかんで外に連れだし、紺色ゴルフで何処へ。両家親族友人入り乱れ右往左往。やがてだれかが110番。道警に誘拐犯と手配され、逮捕。裁判で五年の実刑をくらうが、佑香は黄色いハンカチを家にくくりつけて、ボクの出所を待つ。

 なんてことを像しながら、指輪の交換をする主演男優と女優を眺めている。無論、誰も殴るつもりはない。そんな、度胸も根性も持ち合わせてはいない。

                 (了)


コメント(31件)


2007-09-03
おさるのかぐや彩優木
ありましたね、夢プラザ。
ほんと出来たときは鳴り物入り?でもほんといつのまにかなくなっていましたね。
私も結局遠巻きに眺めるだけで、結局一度も足を踏み入れないまま終わってしまいました。

昔付き合っていた人の結婚式に出るのってよくあるシュチュエーションですが、実際はどんな気持なんでしょうね?
考えてみたら、私は呼んでも呼ばれてもいないなぁ。
あえてではなく、たまたまその時住んでる場所が違ったり、タイミングがあわなかったりしただけですけどね。
多分、別れてからの時間とか感情によって生々しさも変わってくるんでしょうけどね(笑)

私の先輩でとってもモテる女性がいるんですけど
彼女の結婚式には、「過去の男性」ってカテゴリでひとテーブル埋まっちゃうねって笑い話をしたことがあります。現実にそんなの作ったらかなり怖いけどねww






2007-09-03
ピョン子
夢プラザっていう名前が付いていたんですね・・・。
それすら知らなかった。
何を目的に作られたものなのでしょうね~。私も彩優木さん同様一度も足を踏みれる事なく消えて行きました。

結婚式ね~、私は元カレ呼びました。
来て欲しいような、来て欲しくないようなちょっとした掛け気分で。来たら私の晴れ姿を見せつけよう!!来なかったらまだ私に未練があるんじゃないかと。
お分かりの通り思いっきり未練があったのは私の方でしたが。笑

今思えばどうでもいいくっだらない事なんですが、まあ良い思い出として残っています。
「卒業」憧れました(*^_^*)






2007-09-03
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
初めまして♪萬造さんフとした縁で、まんぞうさんの記事に遭遇しました。…で過去の記事も密かに (・_| 読ませていただいてるうちに…ん~。ウズウズ→何虫?とうとうカキコしちゃうことに… >あの~。夢プラザってセイ〇ーマートの近くに建ってたアレの事ですか?その後の小説?も読み覚えがあるんですけど(*_*)   確か、田舎の同級生とかの結婚式なら元カノ元カレでも出席は有りだろうけど…なんて事を考えながら読んだ様な…「卒業」のシーンは憧れでしたねぇ。 このあと、どうなって行くのかなぁ…なんて考えちゃう夢のない子でもありましたが ?アレ…?まんぞうさんて、小説も書かれるんですね!!!    尊敬 ('◇')ゞ   未だにあんまり十勝の事(人も含めて)解ってないので…修行させていただきます!!!長々とお邪魔しましてスミマセン。
オイスィ~話も、心待ちにしていますれば♪




2007-09-04
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 結局ワタシも訪れたのは一度だけですね。入館料を払って、地下になにか展示されていたのですよ。記憶に残っているのは、期間限定展示の「月の石」。

 あれは本物だったのだろうか。それすら疑問です。

 ワタシ、コウ申し上げるのも妙ですけど、ちゃあんとお付き合いした方の結婚式に出たことございませんね。大体において、ちゃぁんとお付き合いしたことが片手、いや指三本で済む。

 そりゃあ、デートは両手で足りないくらいの方とはしましたし、やってることはほとんど同じ、というケースもあったんですけどねぇ。

 「ワタシの」意識としてはオツキアイしてはいなかった、と。

 そんなワケで、ワタシも「昔つきあって人の結婚式に出る」ってシチュエーションは未体験でございます。今呼ばれても、懐かしいというよりは「今更なんで?」でしょうね。

 「過去の男性」ってカテゴリーは結構楽しい想像ですね。「あいつはねぇ、ココがいまいちだったのよね」とか言われんの、嫌だなぁ(笑)。




2007-09-04
端野 萬造
>ピョン子さま
 名称が定着する前に消えてしまいましたからねぇ。ワタシも全然自信ございませんでね。「クリスタルプラザ」とか「夢クリスタル」とか。運営会社名の「夢十勝」ってイメーヂが結構多いかも、です。

 基本的にはイベント会場なんでしょうねぇ。ちなみに『スターライトブライダル』の内容を当時の広告から紹介しましょう。

①時間 6:00~9:00PM
②入場人員 100名
③セレモニー(夢プラザオリジナル) 基本料金10万円 衣装・着付・美粧・ブーケ・音響・証明書(笑)・写真(B5サイズ3枚) 牧師代別途2万5千円
④パーティー(立食式) 会場費2時間3万円 料理(お一人様 千円、2千円、3千円)
⑤司会 1万5千円
⑥申し込み 挙式2週間前まで

 元カレを呼んでしまった自分の未練。うふふ。カミングアウトしてしてしまいましたね。そう認識できていただけ、健全なんでしょうね。

 で、元カレさまはお見えになりましたぁ?

 「卒業」かぁ。ワタシも「ダスティン・ホフマンになれなっかたよ」のクチでございますねぇ。




2007-09-04
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 また、携帯からこのような長文を。大変でしたでしょう。ワタシなら、イライラして、とってもできません。ありがとうございますぅ。

 そう、こういった出会いをワタシ求めてますんで、時折マイとかちTOPとブログTOPに掲載させていただく意味があるなぁ、と。

 何虫を起こしてしまったんでしょうか。

 ご指摘の通り、現在焼鳥弁当で有名な店の近くに建っていたソレでございます。創作も現在休刊中のタウン誌「コミュニティアイ」に掲載したもの。

 確かにあのお二人はその後どうされたのでしょうか。とりあえず、着替え買わなきゃ、みたいな。家に取りに戻れないし、みたいな。

 これからも記事はなかなかアガらないとは思いますが、掲示板「まんぞうのへりくつ」ではぼそぼそ続ける予定ですので、ソチラにも遊びにお見えになってくださいませ。

 ご縁て、大切にいたしませんとねぇ。




2007-09-04
ピョン子
あの中に100人も入れたんですね(゜▽ ゜;)
しかもブライダルができる会場だったとは・・・。
本当に知らないことだらけで勉強になりました。でも2時間も立食で結婚式かぁ~、疲れそう。
今じゃとってもムリだなぁ(^^;)

元カレですね・・・。きましたよ。
私の結婚式当日に彼が最近結婚したって事を第三者から聞かされ、微妙にショックだったのを記憶しています。
私の方が先に結婚して幸せになるつもりだったのにぃぃぃ~って。爆笑!!!

今は守るべき愛しい子供達がいるので、そんな事はど~でもいいこととなっていますが、懐かしいなぁ☆と昔を振り返ってみました♪




2007-09-04
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
\(≧▽≦)丿早速のコメントありがとございます!!
アハハ~。具体的すぎて久々にばか笑いしちゃいましたぁ…
近々、まんぞうのへりくつにも、お邪魔しちゃいたいと= (・_| 時期を狙っておりまする…。>ん~。ワタクシ的には、携帯の方が楽チンです。まぁ数々の失敗を乗り越えた結果…(乗り越え切れずに挫折したとかしないとか(>_<)
やっぱり、両の手でシュタタタタ。変換!!てのじゃないとイライラするんでせうか??




2007-09-04
端野 萬造
>ピョン子さま
 結構床面積はありましたから、100人くらいは楽勝でしたでしょう。それよりも当時の結婚披露宴というのは300~400の出席者が当たり前の時代でしたんで、「少なっ!」っていう印象だったと。

 500人超のに参加したことございますよ、ワタシ。今は亡き「迎賓閣」で執り行われたんですけど、まさにイモ洗いが如き状況。帯広の結婚式は全道的にも有名でしたね。

 結婚=幸せ、という図式がなければ結婚なんてしませんわねぇ、確かに。相手より早く「幸せ」になりたいなんて、若いというか微笑ましいというか。

 ある意味幸福な時代。

 懐かしさもひとしおでございますねぇ。




2007-09-04
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 特段の理由が無い限り、お一人おひとりに丁寧にできるだけ早くレスするのが端萬クオリティでございますよ。そのせいで、こんな心配を受けたこともございました。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=121#comment9

 ↑、しかし、これもスゴイ記事とコメントの嵐だ。

 ばか笑いですか。ワタシ、最近ココロから笑えることがなくなってしまったのですが、代わりに貴女が笑えることができたのなら、それでよろしいかな、と。

 携帯での打ち込みのほうが楽な世代って、存在すんでしょうねぇ。時折しょーがなく、親指で打ち込みますがツライです。

 両手でシュタタタタタ、ぢゃないと思考が停止するココロ持ちになるものですからぁ。ワタシのカキコはじっくり考えたものではなく、瞬発的な発想の産物なんでペースが狂うのは嫌なんです。

 では、「へりくつ」でもお待ちしてますよ。ドコに突っ込んでも、からんでも、好きなことをカキコしていただいて結構。全て受けきってみせましょうほどに。






2007-09-05
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
( ̄○ ̄;)ハァ~。なるほどなるほど…。気になる方は、黙っては置けなかったんでしょうねぇ。ブログ上とはいえ、それほどまでに、心配されていると言う事は有り難い事でもあるのでしょうが…
人気者はツラいよ!!!ってなところでしょうか? (*‘‐^)-☆ 所でついでに、一つ質問が…おさるのかぐやさんへのレスの中に「ちゃぁんと付き合ったのは…」「ワタクシ的には…」のくだりがありますが、殿方の意識の違いってな所はどんなもんなんでしょうかね。まぁ、相手のある事ではありますが… チョイトお聴かせ願えれば…m(_ _)mと。 なぁんか、だんだん夢プラザから離れて周回軌道に乗ってきた心持ちでありまする。いつ帰還しようかしら…
  


2007-09-05
いくぽん @plala.or.jp
若かりし頃、ここでライヴやりましたねぇ・・・
いいお天気の日で、壁から、天井から(あまりないが)
入ってくる光で、スコアが読みづらかったり、
ミキサーのボタンに書いてある字が見えなかったり。
私がライヴやった数ヵ月後に私の弟もここでライヴ、
雨だったんですよ、やりやすかったそうです。
記事を読んで、そんな昔のことを思い出して
しまいましたσ( ̄∇ ̄;)




2007-09-05
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 人気者?! それは違うのでしょうね、当時も今も。「へりくつ」ですけど、「ワタシのカキコしたものが『なんらか』の理由で注目を集めている」っていうことでしてね。ワタシ自身が人気を集めているわけぢゃない。

 ここが著名人や芸能人のブログと圧倒的に違うとこでしてね。彼らは「人間そのもの」が注目されてるんであって、何カキコしたっていいわけです。どんなショーモナイことでも。

 ただ、それが『人気ブログ』として取り上げられるものだから、「ああ、あんなモノでいいんだ」と安易に同一視してしまう方々がいらっしゃる。「全然チガウンだって」

 コチラにお見えになる方は現実の「萬造」をご存知の方は貴女を含めほとんどいらっしゃらないハズ。単純にワタシのカキコに興味を持ってくださってる、ということですわね。

 そのうち、萬造自身にも興味を持つ場合もあるんでしょうが。

 さて、それではプチ・ママンさまの周回軌道とやらにワタシもご一緒させていただきましょうか。お望みの回答ができるかどうかはワカリませぬが。
(続く)




2007-09-05
端野 萬造
(続き)
 これ別にワタシというか男性に限ったワケではないと思うんですが。

 ある異性(同性もありか)に対して、余程嫌悪感のようなものが無くて、倫理的に自分で問題がない(基準は人それぞれ)、と判断した場合はデートくらいはするでしょうし、そのままドンドン肉体的関係までいっちゃう、というのはそんな珍しいことではないですよね。

 特に男性の場合、「恋愛とソレは別だ」と広言される方は少なくありませんし。女性だって黙っていらっしゃいますけど、ソウお考えになっている方は確実に存在する。

 ワタシが考える「お付き合い」は「お互いに尊敬できている」という部分に尽きます。なんだか「道徳の時間」みたいなハナシになってしまいますが。

 相手の要求ってものを感じることはあるぢゃないですか。人間の関係って「お付き合い」に限らず、「ギブアンドテイク」ってとこあって当然ですよね。

 相手がこうして欲しいんだな、と思ったら、たとえ発展性がないのワカっていても、応えてしまうってのは男性でも女性でもあるでしょう。

 でもそれは行為だけであって、「ココロから」求めている行動ではないわけですよね。そして、抜き差しなら無い関係に陥って後悔する場合もあるわけで。

 ということで、「行動するときは安易にせず、よく考えて、責任が持てるようにしましょう。特に肉体関係においては」という標語でしめてみましょう。




2007-09-05
端野 萬造
>いくぽんさま
 あぁねぇ。イベントスペースですから、ライブ会場としての利用もあったのでしょう。音響は全然駄目だったのでしょうけど。音が反射しまくりっていう感じ。

 夏の晴れの日でしたら最悪でしょうね。外からは照りつけるは、人の熱気だわ、音はこもるわ。かといって、冬場は寒いの目に見えてますし。

 利用が伸びず、なし崩し的に消滅していったのは、こんな理由もあったのでしょうねぇ。




2007-09-06
mari
萬造様のブログは記事もさることながら、
みんながお書きになるコメントもいいですね。

という私も地元ながら一度も足を運びませんでした。こちらで結婚式も出来たなんていうのも記憶にないです。
周りの風景に合わず、あまりにも異質すぎて
ミョーな建物でしたね。
パリのルーブルにあるピラミッドも異端児ですが、
あの石の建物の中に現代の融合という使命が
見えてますもの。まぁフランスの方々はどう思っているのかは謎ですが。
テーマが見えないものは、続かないですねぇ。




2007-09-06
端野 萬造
>mariさま
 このワタシの「小理屈」につきあえる方って、そんないないですよね。ましてやコメントをするとなりますとね。

 どんなコメントとレスが展開されているか、知れば知るほどカキコできなくなるか、或いはツッコンでみたくなるか。

 特にリアルのワタシをご存じなければ結構勇気がいりますでしょうね。だから否応無くコメントの質が高まってくる。

 そういった「覚悟」をワタシ理解できますんで、必死にレスするワケです。だからレスするだけで、ヘトヘトになりますからね。

 あぁ、記事カキコしなきゃならないのに。

 ルーブルのガラスピラミッドですか。較べるのもおこがましいですわね。しかし、いつもながらに秀逸な解釈をなさいますねぇ。

>テーマが見えないものは、続かないですねぇ。

 同感です。志がないものは人々にみくびられます。






2007-09-07
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
実は、私もこの春以降心から笑える状況に無く…それは、質問した内容にも一部関連した事でもあるんですが…ちょっと、ガラにも無く(?)ドツボにはまっちまいまして。。。(〃_ _)σ∥ 津波のような、好き!の感情と不安の間でウロウロと……。反応あると期待しますしね。ていうか、しちゃってましたし…制御不能!制御不能! (屮゜Д゜)屮 道徳の時間は、やっぱり必要ですよ…いただいた標語よぉく噛み締めさせていただきますわ。話し言葉では無く書いて文字にする言の葉、文章として記憶する言の葉…質問して良かったです。ありがとございます m(_ _)m
すこぅし、軌道修正して行けるかも…です。 で、アノ、やっぱり萬造さんは人気者ではないかと…実像?実態?そのものを知らなくても、内容を通してその人の人となりが出て来るのではないかと考えますが…。それは記事へのアクセス数都下茸では言えないのではないかと
またまた、長々済みません。関係ないですけど↑キノコの時期ですね。




2007-09-07
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 クスクス。そぉうですか。萬造の人生相談をご利用になられたワケですね。でも、答えは貴女自身の中にございましたでしょう。

 ワタシのすっとこどっこいな思考が混乱して見失ってしまった貴女の答えを導き出したに過ぎない、と思います。「津波のような、好き!」って、とても素敵な表現ですし、そういった純粋な気持ちは大切にしてくださいましね。

 ただし、方向性は誤らないように。

 もし人気があるのだとしたら、コメントが真摯で誠実だと認めていただいているからでしょうかねぇ。でも寂しい日常であることはカワラないですね。

 キノコ、好きです。椎茸、しめじ、えのき、エリンギ、マッシュルーム、マイタケ、マツタケ。なんでも、来いでございますわぁ。

 でも、茸取りの趣味はございません。ご馳走になるだけ。天婦羅がいいなぁ、ボカァ。




2007-09-07
maikyon
こんな立派な標語をかけるなんて…、

萬ちゃん、成長したなぁ~

ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪




2007-09-08
mari
最初入る時、勇気要りました。
この言葉でずっこけたりしないだろうか?
みんなの足を引っ張ったりしないだろうか?
なんて考えた事もありましたね。
だけど、萬造様はちゃあんとその思いを感じて、
応じてくれたので、嬉しかったです。
ただ、ヘトヘトにもなりますよね。
ごめんなさいね、記事書こうとしてるのに。
新着記事も楽しみにしてますよ。
今日は彼が一日中あちこちの番組に出てました。
気合はいってますね~。

「卒業」と「黄色いハンカチ」かぁ…。
かつて、自分の現実にふとフィルターかけて、
そのシチューエーションをかぶせてみたくなるときも
ありました。
ただし、出所待ちの事実はないですからね(笑)




2007-09-08
端野 萬造
>maikyon師
 なめなめですね。負けませんからぁ。

 でもイッペンくらい、「肉体関係で安易な行動」とってみたかったなぁ。この年齢になると切実にそう思いますね。・・・ワタシだけか?!

>mariさま
 お気づきの通り、身体はソウ簡単に取り替えられません。我慢強いのも程度問題。身体の「声」を聴いてあげましょう。

 そう。緊張感を持ってコメントされるのは、ワタシにとって大いなる喜びです。美文ですとか、小洒落た文である必要はない。おもねて欲しくもない。サービス心とはまた別の次元。

 ワタシは正直な意見感想が欲しいだけ。自分の考えを押し付けるつもりは毛頭ないわけですし。ただ、掲示することによって自分の考察をブラッシュアップしたいのですね。そして自身の覚悟を確認したい。

 ワタシはワタシで別の意味で常に緊張しています。

 明確な意見表明をする以上、批判にさらされるのは覚悟の上です。それが公開の場で表現する場合の義務ですから。いまでも「ゲスト」や初めての名前でコメントいただくと動悸がします。

 彼に関する記事、なんだかワケワカンなくなってきちゃいました。

 ワタシ最近出所したばかりでしてね。あはははは。



2007-09-08
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
復活!!!「肉体関係で安易な行動とって見たかった」なぁんて想ってしまうのは、まんぞうさんだけぢゃあ無いでしょう…だって失楽園にしても、♪そ~の~手~でっ♪の愛流刑にしても、一部ではベースに↑の様な想いを持った男性からブームが起ったって聞いてますもの…。より大きなうねりにしたのは、マスコミとワタクシ達女性陣でしょうけどね アレ?マスコミと女性って、意外と太い絆で結ばれてる?ん~。




2007-09-12
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 失楽園もあいるけも、日経紙上で読んでおりましたよ。淳一せんせえは婦人公論でもトバしておりましてねぇ。

 えっと、なにをだっけ。





2007-09-14
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
(ノ-o-)ノ わたしの真髄…ってナニ?何の事でござりまするか? ライウ゛で観ても、ぜぇんぜん鬼気迫ってません事よ!!!自慢じゃないけど、角隠し被った事無いから、角は丸見えでしょうけど…おほほほほ… で、
あのぉ、何で端萬記の見出し『不倫』がテーマになったんですか?↑正しい名称を知らないので、一緒にご教授ください!
まぁねぇ、人でも物でも他人様のものに、手ぇ出して幸せにはなれませんわね!!!道徳で教えなくちゃ、やっぱダメなんでしょうかね…根本的な土台が、どっか変ですよ。うん




2007-09-14
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 真髄というのは貴女の「芸風」のことでございましてね。角出しながらカキコされてるワケでしょう?まさに「鬼」ではございませぬか。

「不倫反対!」はですね、特に意味はございません。この前の「恋人募集中!」が余りに評判悪かったものですから、やけくそで決めたようなものでございますね。

 なぁ~んてね。

 内田春菊先生がね、何かのあとがきで書いていらっしゃいました。あの先生、確か3回くらい結婚していらっしゃる。それはまぁいいんですが。

 「不倫は絶対いけないよ」というような主旨のことでしたね。それに触れた時にワタシ、いたく感心いたしましてね。

 いやぁ、本探してるんだけど記述が見つからなぁい。



2007-09-15
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
あっ!墓穴!しまった。ターバン巻かなくちゃ!!!内田春菊さんがですかぁ…独特の感性の方で、どちらかと言えば本能に忠実な方なのかという印象は持ってまして…立ち読みの域を超えた事はございませんでしたねぇ…。本、見つかったら是非教えてくださりませね!   私は、最近「裸で寝る事を始めたら、どのような経過を辿ろうとも、終わりに一歩近づくのを知っている」っていう文を読んで、妙に納得しましたねぇ。あ~感覚的には解るなぁ…こういう表現の仕方もあるんだなぁ…って。この本もフとした縁で、手元にあるんですが山田詠美…センセ?の本です。かなりな読まず嫌い王なので、山田センセはパラ見程度のお付き合いしかした事が無かったんですよね。かなり偏ってますですね。



2007-09-15
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
あっ!墓穴!しまった。ターバン巻かなくちゃ!!!      内田春菊さんがですかぁ…独特の感性の方で、どちらかと言えば本能に忠実な方なのかという印象を持ってまして…立ち読みの域を超えた事はございませんでしたねぇ…。   本、見つかったら是非教えてくださりませね! ぜぇんぜん、急ぎませんので…              私は、最近「裸で寝る事を始めたら、どのような経過を辿ろうとも、終わりに一歩近づくのを知っている」っていう一節を読んで、妙に納得しましたねぇ。あぁ、感覚的には解るなぁ…こういう表現の仕方もあるんだなぁ…って。知ってるから、行動しないか、というと、そうでもないんでしょうけど。( ̄―+ ̄) この本もフとした縁で、手元にあるんですが山田詠美…センセ?の本です。かなりな読まず嫌い王なので、山田センセはパラ見程度のお付き合いしかした事が無かったんですよね。かなり偏ってますですね。




2007-09-15
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 運悪くレス通知を受けちゃいましてねぇ。

 見つけてしまいました。「24000回の肘鉄」(マガジンハウス)。副題がサイコロジカル・オフィスラブ、でございます。

 少々長いけれど引用しちゃいますね。

 私が不倫をやめた理由<あとがきにかえて>
(前略)
 自分と一生一緒にいることを契約した男が、さっそく他の女と関係しているかもしれないということを想像するだけでも恐ろしくて出来なかった。過去に自分が妻帯者とつきあっていたからこその恐怖。こうして私は初めてものごとを両側から実感するという経験をしたのだった。その後当然ながら目出たく離婚、それから妻帯者とつきあったことはない。
(中略)
 まぁいいや、そんなわけなんで、今不倫の恋愛をしている人は多いと噂に聞くけど、不倫はあくまで不倫。他人の婚姻関係を壊そうとする、一応倫理的に言うと悪事なんだから、いい年してやるんならそこんとこわかってないとみっともない。子どもの振りしてわざとまわりの人間が傷つくほうに物事を持っていき、人が泣いたり怒鳴ったりするのを見ることで自己確認しようとするのは残酷なことだ。
(中略)
 てったってどーもこれが、自分で懲りるまでわかりゃしないんですけどねー。

 以上でございます。

 そーいえばワタシ、もう何年もパンツ脱いで寝ておりますわぁ。単純に気持ちいいんで、もう20年近く続いておりますねぇ。




2007-09-16
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
う゛。やっちまいました…先ずは、ごめんなさい!!ρ(..、)     ホォ、そう来ましたかノーパン健康法ですな20年来とは、これ又年季が入ってますねぇ。(¬_¬)…地震の多い道東地方です故、くれぐれも災害時はお気をつけくださいませネ          …開放するって大事な事ですわね…心も身体も…お勧めはやっぱり、八千代かナイタイですかねぇ。V(^-^)V 
>知らぬ顔して澄ましていても、お天道様はお見通しって事でしょうか…。




2007-09-17
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 ノーパン健康法についてググッてみましたけれど、ワタシがオモコしていたような理由で身体に良い、とは誰もカキコしていない?!

 睡眠中は、内臓が発熱することで自浄作用を行うんで、それを効率良く発散させるには下半身には下着を含め何も身に着けないほうがよろしい。

 ↑、というような根拠であったと記憶していたのですが。

 眼鏡とパジャマのズボンは常に枕元に置いてございまして、反応できるように訓練してございます。今のところ、ドナタにも迷惑かけたことはございませんね。
  


Posted by きむらまどか at 11:01Comments(0)創作・失われた街角

2012年07月22日

原発が十勝に来るのか?!/探検!エネルギーワールド

2007年8月19日(日) 02:15 ▼コメント(13)

見つけよう 未来のエネルギー「探検!エネルギーワールド」


日時 平成19年8月17日(金)~19日(日)10:00~16:00
場所 帯広市総合体育館(帯広市大通北1丁目)


発掘された日本列島2007

日時 平成19年7月24日(火)~8月19日(日)
場所 帯広百年記念館


 小学生の夏休みも最後になりましたね。その中で開かれているイベントが2種類ございますよ。どちらも無 料ということでございまして、親の財布に優しい企画。

 ある方に「萬造さん、是非お子さん連れて出掛けるべきです。他の都市では入場料が必要な企画なんですから」と強く勧められましたんで、昨日、百年記念館の「発掘された日本列島2007」に行って参りました。

 なかなか興味深い展示でございましてね。子どもたちもそれなりに興味を持ったようでございました。おまけに池でボートまで漕ぎましてね。柔なワタシの手に水ぶくれができて、破けそうでございます。

 実は子どもたちは午前中に、総合体育館の「探検!エネルギーワールド」にも見学にでかけておりまして、まぁ、バス学習のような一日でございますね。それはそれで、正しい小学生の夏休みの過ごし方でございましょう。

 ただ、たまたま先程寄った酒場で気になるハナシを耳にいたしました。「探検!エネルギーワールド」の開催地は原子力発電所の所在地、あるいは内定地なんでしょう、と。

 これは十勝と縁もゆかりもないイベント関係者の他愛ない発言だったのですけどね。「地震の多い十勝で、まさかぁ?!」とは思ったのですが。気になったんで調べてみたんですよ。

 今回同じ企画が催される、帯広市以外の3箇所は、
1.新潟県柏崎市 柏崎刈羽原子力発電所
2.宮城県石巻市 女川原子力発電所
3.福島県楢葉町 福島第二原子力発電所
 これ全て原子力発電所がある場所なんですね。

NEWSなサイト:日本の原子力発電所 HP一覧


 ちなみに昨年同種のイベント「移動展示館」が北海道で開催されたのは、幌延町なんですね。「おもしろ科学館inほろのべ」

 幌延町というのはご存知の方も多いでしょうが、放射性廃棄物を地層処分するための研究施設が開設された場所でございます。

 帯広で開催されたのは偶然なんでしょうか。それとも、必然

 原発やその他関連の施設ができるとすれば、いずれにしても海沿いの町ですよ。十勝は広尾町、大樹町、豊頃町、浦幌町が対象になりますがなんかあるんでしょうかねぇ

 杞憂であればよいのですが。それともワタシが知らないだけ?

 どっかの「センセイ」はご存知なんでしょうが、黙ってるんでしょうか? まぁ、政治家とか政治屋とかはそんなものなのでしょうなぁ。


コメント(13件)


2007-08-19
cask
普通に考えて、オホーツク側か日本海側って思いますよね。
地盤が太平洋側のほうが良いという話もあるようですが。

色々考えますと、ガセの話でも無さそうな気はします。



2007-08-19
端野 萬造
>caskさま
 イベントやさんっぽい方の「当然でしょ」てな語調に驚かされたンですよ。で、なんだか状況証拠的なものも見つかってしまった、という。

 なんで、帯広開催なのか、を突き詰めてみるべきなんでしょうかねぇ。



2007-08-19
cask
もしかすると、同じ方に昨日遭遇したかもしれません。

話を聞くと、原発を建てるのに2兆円前後だとか。
確かに経済効果は可能性ありますがね。

柏崎のような放射能漏れ、そして、十勝は地震発生の多い地域。
今後30年に大きな地震のくる可能性も高い。

こういうイベントが来るという事は、原発を建てる可能性を前に述べられましたが、そうなってくると代議士のセンセ、地元の首長なんかも承諾済みって事になっちゃいますね。

私は要らないですが、地元の自治体の財務内容見ても厳しいのは当たり前。
温い財政感覚、収支の感覚は子供のお小遣い帳レベル。
手っ取り早い、収入源ってところでしょうか。



2007-08-19
みっき~♪
調査だけでもかなりの収入が入るってききましたが・・・

広尾での話しは聞いた事ありません(謎)




2007-08-19
那奈氏 @octv.ne.jp
自分は要らないけど、自治体の財政次第では仕方ないかな・・・

そんな低レベルで語られる話題ではない気がします。

某ブログで紹介されていました。
文章量が少し多いページなので面倒かもしれませんが
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

ネットに氾濫している情報を鵜呑みにする気もありませんが、フィルターに掛けられたTV.マスコミの情報も信用する気になりません。個人個人が関心を持つ事が
大切なのだと思います。
ブラウザを通してこれを読んでいる皆さんには分かりきった事を書いてしまったかもしれません。

ヘッドラインに垂らされた釣り針に
来訪者の方々(多くは地元の方々)がどのくらい食いつくかチョット興味があって釣られてみました。




2007-08-19
端野 萬造
>caskさま
 原発関連施設が来るかこないかは、まだ「基本的には」なにも決定していない「ハズ」なんでしょうけど。

 公共事業は減っている、自衛隊は削減されている、ばんえいは存続させてやったんだし、原発のひとつやふたつ、っていうような乱暴な議論ではないでしょうが。

 世界的に削減の方向にある原発をなぜ日本だけが増やそうとしているのか、というのは非常に妙な感じがいたしますよね。

>みっき~♪さま
 調査っていうのは基本的に「ここで決まりですから」てなレベルなんでしょうね。そうなってから、止めることができるかどうか、は住民次第なんですが。

>那奈氏さま
 普段から現発問題に関心を持たれているご様子。釣られていただきまして、ありがとうございます。多くの方を引っ掛けたいと思い、ヘッドラインにわざわざアゲたものですからぁ。

 ご紹介の文章、できるだけ多くの方にお読みいただきたいものです。原発の一側面であることは間違いないと思うのですよ、ワタシ。

 原発にしても、原爆にしても、枯葉剤にしても、食品添加物にしても。当事者になるのは後の世代であるということなんですよね。

 エライ人たちには関係ないんですよ。自分たちは安全地帯に子々孫々住んでいるわけだから。

 少しは読者の胸に響いてくれましたかねぇ。






2007-08-19
いくぽん @plala.or.jp
那奈さまにご紹介いただきました某ブログ、
拝見いたしました。
知ることから・・・という平井氏のメッセージを
ありがたく読ませていただきました。
何も話題になっていないのに
帯広で開催されたというのは
私も気になります。



2007-08-20
端野 萬造
>いくぽんさま
 奇妙でございますよねぇ。あれ、相当の費用がかかっているはずなんですよぉ。こどもたちも大変に楽しかったようです。

 しかし、それが洗脳に遣われていたのかと思うと複雑な心境でございますねぇ。



2007-08-20
月水

この記事のタイトル見てショックを受け
那奈氏さん紹介某ブログ読んで更なるショックを受け

被曝者にはなりたくない。
今のままじゃダメなのですかね




2007-08-20
スノーラピッド
軽水炉型の原発なら札内川か十勝川のそばに作れるのでは?
水量豊富な河川があれば可能なはず。

もしかしたら高濃度放射性廃棄物の最終処分場の建設かも・・・
十勝平野なら地盤は安定してそうだし、何よりも畑しかないから作りやすいのかも・・・




2007-08-20
端野 萬造
>月水せんせえ
 タイトルはねぇ、久々にセンセーショナルのをつけましたからねぇ。「ドキッ」としていただくのが目的でしたから。

 でも、可能性がある、ということ考えて欲しかったのですよ。

 本来的にはこの地域住民が被曝者にならなければよい、ということでもないのですよね。そのことも考えてしまいました。

>スノーラビッドさま
 お詳しいンですねぇ。ワタシ、こちらの知識については全然駄目。勉強になりました。

 今回の「探検!エネルギーワールド」は帯広市が関わっているわけですよ。担当者がかちまいで紹介されていましたが、それを読みましてですね、ワタシ、ニヤニヤしちゃいました。偶然なんでしょうけど。

http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/07sundaytalk/20070805/index.htm

 ワカリますかねぇ。関係ないとは思うんですが。






2007-08-22
タグホーム
この記事読んでから、仕事の帰りにちょっと寄り道
して行って来ました。

館内は大盛況で子供やら大人やらがとっても
楽しくこのイベントに参加してました。
原子炉のコーナーはトランポリンにして
中でピョンピョン遊べるようにと、趣向を
こらしてましたね。

会場を出るときに、冊子を何冊か頂いたんですが、
原子力発電のパンフレットにだけアンケートが
挟んであって、原子発電をわかってもらったのかの
確認の内容が妙になまなましかっですね。

ちなみに担当者、知人です。
かちまい出たとき、へぇと思ってました。

(タグまり)


2007-08-22
端野 萬造
>タグまりさま
 洗脳しちゃおっかなぁ、というのがこの種のイベントですわね。国というものは、自己の正当化のためにはなんだってやります。

 国家公務員は頭いいからね、責任とらないけど。

 知人さまのことは、あえて触れないようにいたしましょう。奇妙な合致に「おほほほほ」ということだけで。
  


Posted by きむらまどか at 08:08Comments(0)まちづくり

2012年07月22日

帯広・ウサミ木工がやまけんブログに紹介された

2007年8月18日(土) 21:33 ▼コメント(4)

ウサミ木工株式会社

住所 帯広市西19条北1丁目5-16  ℡ 0155-33-2590



こぉんな会社が帯広に存在してたって、ご存知でしたかぁ?

食べものも家具も同じだ! ”100年使える机を持て” ウサミ木工の超弩級ワーキングデスク到着!

 いやぁ、たまたまワタシの掲示板「へりくつ」で富山の回転寿司のことを引用しようと『やまけんの出張食い倒れ日記』 を覗きましたらね、あれまあ、なんと馴染みの社長が登場されているぢゃあ~りませんか。

 それこそ、この宇佐見社長は「辰巳すしでツケが利くのはこの人くらい」という方なんですけれどもね。そういえば、まだご馳走していただいてない。

 息子さんの純平さま も当然帯広出身でございましてね。ワタシは一面識もございませんが、社長からはお噂を伺っておりました。元楽天副社長の本城愼之介さま(釧路管内音別町出身←釧路市になっちゃいました)のとこに世話になってんだ、と耳にしてはおったのですが。

 帯広の家具製造というのは結構歴史もございまして、かつては相当数の業者もあったと聞き及んでおりました。けれども、最近はめっきり減ってしまいましてね。

 それこそ、地場の製造業というのは食品と農機具だけなんぢゃないか、と錯覚するくらい。でもそんなことないんですねぇ。しっかり伝統を引き継ぐ企業があった、ということなんですよ。

 実は萬造もダイニングテーブルとチェアーを作っていただいたことがございます。今回は残念ながら画像でご紹介できないんですが、それはそれはがっしりしたつくりの『100年は平気でもつ』という存在感を漂わせています。

 天板をあえて分厚くしてあるんですよ。安定感もさることながら、古くなったり汚れた時には削る、という考え方なんですって。

 家族の要望に合わせてオーダーできる、というのは極めて魅力的。モノによっては同じ品質の製品を家具店で買い求めるより、10万円程度は安くなると思いますよぉ。


コメント(4件)


2007-08-18
いくぽん @plala.or.jp
はい、(昔の)商売柄、存じておりました



2007-08-19
端野 萬造
>いくぽんさま
 そうですか。それは良かった。ご存知ない方も多いでしょうにねぇ。

 ・・・・・・。




2007-08-19
mari
つい最近、私の友達がとある地方で木工店を
経営しており、相談を受けた矢先でした。
萬造様の記事を見て、
なんとタイミングがよいのだろうと思って
驚きました。
公共事業に依存していましたが、現在は減少の一途。
癒着の時代が幕を閉じ、これからは自分たちが
何を出来るのかを改めて考え直さなければ
ならないでしょうね。

この十勝にも伝統を引き継ぐ企業が誇らしく
息していたのですね。大変参考になりました。

私も親からは「家具は一生使えるようなものを
買いなさい」と言われたものです。




2007-08-19
端野 萬造
>mariさま
 そう、ワタシの頭の中に木工業の方のこともありました。最近の住宅ではほとんどがメーカー製のはめ込み型で地場の木工所が活躍する機会が減らされていますものね。

 IKEAやニトリの繁栄の陰で、何が起こっていて、今後地域がどうなっていくのか、ということについて意識的である必要があるのぢゃないかと。

 引くも地獄、進むも地獄はどの業界でも同じであるといえそうなんですが。
  


Posted by きむらまどか at 07:00Comments(1)IT/マイとかちのこと

2012年07月14日

お刺身二段重ねの幸せ/魚誠の生チラシ

2007年8月9日(木) 07:46 ▼コメント(31)

 リハビリ中なもんですから、画像も内容もイマイチよりも悪い「イマサン」くらいのつもりですが、ま、許してくださいませ。これくらいを萬造クォリティとお考えいただければ、と。

魚 誠 (うおせい)

帯広市新町西4丁目30-2 ℡0155-35-9538 FAX 0155-35-9537
定休日 曜日 (年末・年始および日曜月曜連休日を除く)
営業時間 9:00~17:30

 メイン画像は真上から見た「生チラシ」。






 魚誠さまといえば、帯広ではほんと少なくなってしまった鮮魚専門店(いわゆる魚屋)として業界筋ではとっても著名なお店。それこそ、帯広市内の飲食店のあのお店このお店もコチラで仕入れている、という。

 ワタシも昨日お伺いした時に、イタリアンの名店オステリア・アルペスカの茶畑さまにお会いしました。言ってみれば、帯広の飲食業界を支えているのが魚誠さまなんですね。

 いわゆる普段の「買い物」をスーパーマーケットでするようになる以前は、一般の消費者も各種専門店で購入するのが当たり前でしたけれど、最近では業務筋でさえスーパーで購入していますからねぇ。


フタを取りました



 音更町木野のハピオの鮮魚部門は帯広の大店(おおだな)・荘田商店の流れを汲んでますから、また別なんですけどもね。お肉屋さんは結構残ってますけど、ほんと魚屋さんは見かけなくなりました。

 肉偏重の魚離れ、に日本の食生活が変化したせいですね。あ、幕別町札内中央町には石井鮮魚店さまが健在ですね。石井社長、元気でやってらっしゃるかしら。

 で、魚屋さんというのは本来業務用筋のものだけではないんです。魚誠さまも同様でしてね。ワタシも年2回くらいの利用ですけれど、特別の時にお刺身を頼むはいつもコチラ。


海老と大葉をハズしてみました

 もう、基本はお任せですよね。事前に希望をメールや何かで知らせておけば、それにあわせてくれるという。価格、分量、好みのネタ。こんなトコですかね。過去のオーダーの結果はコチラ

 今回訪問の目的はランチをゲットすること。お刺身入りの幕の内弁当もございますけど、やっぱり本筋は「生チラシ」でございましょうねぇ。評判を耳にしたことがございましたけれど、初めてオーダーしました。

 お店に入りましたらね、お弁当を詰めている最中でした。「あ、ランチに海鮮丼ってなかったでしたっけ」「ありますけど時間が掛かります」オーダーを受けてから刺身を切る、という本格派なんですねぇ。



一段目をハズしてみました


 奥で造った刺身が運ばれてきましてね、ワタシ、驚きました。「一体コレは何人前だ?」 もぉお、スーパーマーケットなんかで出してる惣菜の生チラシのイメージとは全然違うわけですよ。

 そのお刺身が眼前でどんどん重ねられていきます。まさにテンコ盛り。「あれ、値段いくらだったかなぁ」とだんだん心配になってくる。ほんと、そんな気になるんですよ。「あ、お会計しといてください」

 レジで応対してくださったのはご主人。「生チラニ人前ね。1,460円」 結構ほっとしました。一人前730円ですよ。千円まではショーガないなぁ、と本気で思ってましたから。



スーパーマクロでじっくり

 家に戻ってから撮影。ゆったり食しました。本当に二段重ねといって良いお刺身の分量。下手なお刺身定食は裸足で逃げ出す、という。刺身と寿司めしを食べたいンだ、という時には素晴らしい品となるでしょう。


 いつでもあるとは限りません。事前の予約や確認が妥当でしょうねぇ。


コメント(31件)

2007-08-09
かーか
ご無沙汰です!
決算処理に追われ、また子供は夏休みで毎日会社が賑やか(やかましい)ので、この生チラシで癒されました。。。
これって一度もお店行ったことない私でも予約すれば利用できるんですか?730円って!?萬造さん価格じゃないんですか?
スーパーで買う薄っすらネタの生チラシよりやすいじゃないですか!
お盆休みの楽しみに決定です☆



2007-08-09
ピョン子
萬造さま、私もご無沙汰しておりました。
魚盛ですね、たまにお昼休みスペシャル弁当を買いに
行きます。(売り切れの時も多いです。)
基本的に生ものが苦手な私ですが、弁当に入ってるちょっとしたお総菜が又美味しい。
必ずご飯の上にのっている焼き魚も好きです。

こちらの生チラシって?食べられないけど美味しそう。
(なんじゃ、そりゃ?)
お願いしたら作ってくれるんでしょうかぁ?



2007-08-09
おさるのかぐや彩優木
ほんとにこれで730円?
かーか様じゃないけど、萬造スペシャルプライスではないのでしょうか??

和商市場の勝手丼でこんだけのせたら凄い価格になっちゃうでしょうね~ww
ご飯に到達するまで時間がかかりそう!
でもとーーーっても美味しそうです!



2007-08-09
魚誠
こちら、魚誠です。萬造様、こんな当店の紹介をして頂き大変、光栄です。従業員一同PCの前で喜んでおります。こらからも、地域密着の魚屋として頑張っていく所存です。今後とも、よろしくお願い致します。




2007-08-09
端野 萬造
>かーかさま
 先日、しゅんでしたっけね、社長さまと三代目のお姿をお見かけしました。まぁ、経営者の大事な仕事は後継者を育てることではありますが。あはは。

 730円は定価です。萬造価格ではありません。オーダーされれば、ご理解いただけるはず。日によって、ネタは異なるでしょうけど、お得感は変わらないンぢゃないでしょうか。

 お盆休み中ですかぁ。帯広魚菜市場の営業次第という部分もございますんで、お電話等で確認されるのが無難でしょうねぇ。

>ピョン子さま
 お弁当の価格は確認してませんけれど、お値打ちであるのは想像つきますね。お刺身をはじめ一杯入ってましたもの。生チラシにしてもそうですけど、予約するのが確実なんでしょうね。

 食べられないのに、美味しそうなんてカキコしていただいて、恐縮ですぅ。アゲた甲斐がありました。




2007-08-09
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 信じられないでしょうけど、ワタシの完全復活よりもよほど確かな価格ですね。でも、魚誠さまの成り立ちをご理解すれば納得できますよ。

 でたね、勝手丼。和商ではとっても怖くてオーダーする気になれません。「えび、かに、ほたて、ほっき、うに、いくら、いかを入れてもらって、2千円分」と魚誠さまで頼んだら、一人では食べきれないこと必定かと。

>魚誠さま
 あはは。勝手なご紹介失礼致しました。あまりにも感動しましたんで、記事にしてしまいました。大体予想通りの内容ではあったのですけど。

 店内にジャズのレコードジャケットやポスターが飾ってあって、驚きました。

 どんな立場でも業種でも仕事を認めてもらえる、というのは報酬に代え難い喜びがあると思うんですよ。今後も地域の食文化のため、ご尽力いただくことを期待しております。

 少なくとも肉類より魚類食べるほうが、脳細胞の働きには有利なはずですし、血管はつまりにくいし、血液は固まりにくいし。






2007-08-09
ナナ
スゴィ、ボリュームですよね♪

>一段目をハズしてみました
の画像を見たらナナにはそれでじゅうぶんって感じデス☆

家計に優しいお値段でボリュームもあって
美味しいなんて最高ですね!






2007-08-09
ピョン子
スペシャル弁当、525円です♪
予約!しておいた方が間違えないですね(^▽^)

私根っからの食いしん坊の様で食べられない物でも美味しそう~~~とは思うんです♪

只今私あまり外食には行けないので美味しい記事のUP
お待ちしていますよぉぉぉ。




2007-08-09
端野 萬造
>ナナさま
 スーパーあたりの生チラシと較べれば、チョイ高でも刺身の分量2倍って感じですからね。

「美味しそうなんで来ちゃいましたぁ」とか「前の美味しかったんで、また来ちゃいましたぁ」とか一言あると、すっごい喜んでもらえると思いますよぉ。

 食べ手と供し手の協力があれば、安く旨いものが口にできるという。お互いソッポ向いてると全然駄目。業種に関わらず、繁盛店というのはそこらへんのバランスがいい。

 広小路のお蕎麦屋さん、カレー屋さんになってしまいましたねぇ。




2007-08-09
端野 萬造
>ぴょん子さま
 あのお弁当が525円なんですかぁ。そりゃあ、あそこまで買いに行く値もあろうってものですね。

 暑い中、子育てお疲れ様ですネェ。煮詰まらないようにしてくださいましね。掲示板「まんぞうのへりくつ」でも、食べ物ネタ扱っております。ご愛顧くださいませ。




2007-08-09
ナナ
>広小路のお蕎麦屋さん、カレー屋さんになってしまいましたねぇ。

・・・そうだったんですか!?

もしやそのカレー屋さんて。。。




2007-08-09
端野 萬造
>ナナさま
 そうです。↓、ですね。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=ded69747&blog_code=667

 まだ発展途上中のようですから、貴女好みの店にすることも可能でしょう。ただそれだけ投資(通う)しなければなりませんし、投資がおじゃんになる危険性も秘めておりますが。

 基本的に広小路には集客力はない、ということのようですね。みすずさまの成功は店の努力による部分が大きいということ。






2007-08-09
いくぽん @plala.or.jp
生ちらし・・・
お店で頼む時はいつも食べられないものを
外していただく私は、
出されたものをそのままお召し上がりになる
萬造さまがウラヤマシイ・・・

このお店は行ったことがないので
機会があれば・・・と思います




2007-08-10
端野 萬造
>いくぽんさま
 さすがに魚誠さまのランチで「あれはだめ、これもだめ」は言えないでしょうねぇ。なんでも食べられる、という幸福を噛み締めておりますよ。

 食の安全性の問題が昨今取り上げられております。小規模の店の場合、商品に関する信頼性というのは生命線といえる。買い手の顔が見えてますし、売り手の顔もさらしてしまっている。

 失敗すると打撃が大きい。そのリスクを売り手側が認識しているという信頼感(←ヘンなものは売らんだろう)でつながっているわけです。

 小規模業者の淘汰は、この信頼感が日本から失われてつつあるから、と言えますまいか。日本生活協同組合の「裏切り」は同根だと思いますね。






2007-08-10
ゲスト(ノД`) @plala.or.jp
早速、一生懸命地図と睨めっこしました。
・・・行き着けるようにしないとっ
新天地がまた一つふえそうです^^

勝手丼は、ホタテしか結局のせなかったな(遠
のせなかったというよりはのせられなかったと言うべきか。。




2007-08-10
端野 萬造
>ゲスト(ノД`) さま
 魚誠さまは、お魚がお好きでしたら、楽しい場所であることは間違いないでしょうね。水族館ではありませんけれど。

 和商の勝手丼。ホタテのせただけなのに、700円とかになるんでしょう、きっと。それはきついよねぇ。うにとかに追加したら、2千円(←想像)になるという。

 下手な飲食店より高いっていうのは、どうなんでしょうね。




2007-08-10
いちご
さっそく予約して来ました^0^




2007-08-10
端野 萬造
>いちごさま
 あはは、また随分シンプルなコメントでございますね。ついついカキコしてしまいました、といったところでせうか。

 なんか、そのお気持ちが嬉しいです。納得満足されんことを。




2007-08-11
七誌 @plala.or.jp
おはよう御座います。

私も魚誠さんの刺身の盛り合わせ・・・先週いただきました。

今回は本マグロの大トロがドンっと入っていたのでちょっと興奮してしまいましたが、魚誠さんの刺身はいつ食べてもハズレがありません。

スーパーなどで刺身の盛り合わせと見比べると、質、量共に実力を見せ付けられてしまいます。

下手な小細工は無く、真っ向勝負ですから。

それにあの包丁捌き・・・圧巻です。

ここのお店はホームページもありますので、電話で予約したほうが無難です。

なにせ人気のあるお店ですから。




2007-08-11
端野 萬造
>七誌さま
 やっとお見えになりましたね、待ちかねました。ワタシが魚誠に行くキッカケは貴殿が「今は亡き」掲示板で積極的にオシていたお陰ですからね。

 真っ向勝負、というのはまさにその通りで業者であろうと一般客であろうと「区別はするが差別はしない」という部分があるんぢゃないかなぁと。

 誠心誠意が商売継続の王道ですものね。そういった部分、消費者も理解して支持していきたいな、とワタシ考えてます。





2007-08-11
七誌 @plala.or.jp
あの~とってもマニアックなお話かもしれませんが、私、魚誠さんの刺し盛りに付いているワサビありますよね。

粉ワサビなんでしょうが、あれに心惹かれてしまっているんです。

どうしたらあれだけの味が出るのでしょうか。

チューブタイプのワサビを色々試して見ましたが、あの食をそそるワサビには出会えませんでした。

勿論、本ワサビをおろしてから包丁でさらに細かく叩いてネットリ感を出してからの風味や清涼感はかないませんが、醤油と合わさった時の威力は目を見張ります。

まあ大根のツマもピンとしてますし、何を食べても主役から脇役までがキッチリしております。

萬造様に紹介されたので、きっと沢山の方が足を運ばれ改めて魚の旨さに舌を巻かれること必至かと思います。


PS まれに店頭に出ているエンガワのパック(945円)は多分、業者さんようなんでしょうがあれは絶対お買い得ですね。




2007-08-11
いくぽん @plala.or.jp
七誌さま
同じワサビかどうかはわかりませんが、
私が苫小牧に住んでいた時、
下宿のオバサンがやはり素晴らしかったです
大きな缶でして、粉ワサビが。
平たい皿にサッサッといれて人差し指でかき混ぜて
いました。ちょっとずつ水を入れてたような気がします。
缶のワサビで試すのも一考かと。



2007-08-12
端野 萬造 @infoweb.ne.jp
>七誌さま
 ワサビの話題、流石でございますね。着目点が違います。ここは到底ワタシが及ぶ部分ではございません。まさに神は細部に宿る、でございますわね。

 どうでもいい刺身でしたら、どんなワサビでもいいでしょう。その刺身以上の味にはならない。でも、いい刺身は不味いワサビで台無しになる。

 本来的な魚屋はどういったものか、というのを文化的な側面でも帯広に残しておきたい、そんな思いから記事にした次第。

 エンガワ、どんだけ入っているんでしょう。エンガワ地獄?(笑)

>いくぽんさま
 あら、また新しい経歴が。

 チューブタイプが一般的になる以前は、缶入りの粉ワサビが家庭に常備されていましたよねぇ。指でかき混ぜて、練り具合を確かめるというのがポイントなのかも知れませんね。




2007-08-12
いくぽん @plala.or.jp
ん?経歴?あ、苫小牧ね?
図面を書く会社にいたときの「苫小牧営業所」です、
本社は札幌。

おっしゃるとおり、おいしいお刺身は
おいしいワサビで食べたいですね~♪




2007-08-12
端野 萬造
>いくぽんさま
 ワタシのブログを丹念に探っていくと貴女の履歴書が出来上がりますね、きっと。



2007-08-12
いくぽん @plala.or.jp
あ、そうかも~
なんか恥ずかしい・・・か?
だって、このブログ楽しいから
ついついお邪魔しちゃうんだもん・・・



2007-08-13
端野 萬造
>いくぽんさま
 お見えになるとカキコしないではいられない、というのは性(さが)でございますかねぇ。



2007-08-13
いくぽん @plala.or.jp
はい、元ツイストなので
嘘だろ

楽しいブログは好きですよ
基本的にお仕事が・・・・なので・・・ん?




2007-08-16
端野 萬造
>いくぽんさま
 ・・・・・・。

 あ、眠ってました。失礼。

 このブログ、楽しいっていう気はしないんですよね、ワタシ。まぁ、きままな内容でカキコしても、お見え頂ける方が多いのでウレシイのですが。




2007-08-18
しょうぞう。
こんばんは。
また伏見さんが「おいしそう・・・」と後ろでつぶやいていましたw
魚の味のわかる大人になりたい、しょうぞう36歳の晩夏。(謎)


2007-08-19
端野 萬造
>しょうぞう。さま
 そうですか。伏見ちゃんにはご理解いただけたのに残念なことでございましたねぇ。でも人生まだまだ長いですから、あきらめることはございませんよぉ。
  


Posted by きむらまどか at 12:13Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2012年07月09日

赤毛のアンはどこ逝った/カナディアン・ワールド運営会社破綻

2007年8月5日(日) 16:00 ▼コメント(9)


 サンデー萬造記、と化しておりますね。まだ、アガルだけマシ、という。

北杜の窓:芦別の旧カナディアンワールド運営会社が破産、夕張に続く産炭地観光施設の破綻

ウィキペディア:カナディアンワールド公園

 メイン画像は開業当時発売されていたピン・バッヂ。





 カナディアン・ワールドが開業したの1990年のことだったんですね。十勝が誇る(笑)グリュック王国よりも後。ワタシも張り切って観に参りましたよ。

 とにかくだだっぴろくてですね、「うわぁ、どこにかけたかワカリャしねえ」っていうのが最大の印象でしたね。当時オツキアイのあった女性と出掛けまして、手造り弁当用意してあったんです。入場してから、「飲食物の持ち込み禁止」の表示を発見したんですが、無視して据付のテーブルで食べてしまいました。誰もなにも言いませんでしたね。

 だって、広すぎて管理なんか最初から放 棄してる、って感じでしたもの。

 確かコンセプトがモンゴメリーの「赤毛のアン」 の世界を再現する、という、グリュック王国とドッチコッチのコンセプト。ばんえいと違って、地域の文化と全然関係ないワケですよね。だから、続かない。だって、地元の人間に思い入れとか愛着とかないんですから。

 これがばんえい存続との最大の違いなんでしょうね、きっと。

 会場内をぶらぶら歩きましてですね、なんだか民家風やら学校風の建物があるわけですよ。なんせ、「赤毛のアン」の世界なワケですから。そぉしましたらね、学校風の建物の中にいましたね、「アン」が。

 もちろん、エキストラなワケなんですが。小学生くらいの金髪(赤毛ぢゃなかった)碧眼の少女でした。ちゃぁんと初期の頃はそんな仕掛けまで用意していたワケなんです。

 ”May I take a your picture?"
 "Sure.”
 
 なんて英語で会話しまして、写真撮らせていただきました。その写真、ドコへいったか記憶にございませんね。

 カナディアンワールドを訪れたのはただその一度きり。大体において、カナディアンパーク公園なんてものになって維持されていること自体存じ上げませんでしたから。

 ところで、グリュック王国はどうなってるんでしょ。マクマン王国みたいに幻となって消えてしまうのと、どちらが良かったのかなぁ。



コメント(9件)


2007-08-05
おさるのかぐや彩優木
覚えてますよ!
主人とデートで行きました。
(今回は誰と行ったか覚えてましたよ!ww)

同じく、ただ広くてキレイだけど遊べる施設が何もないという・・・。
グリュックより、更に遊べなかったですよね。
お土産や飲食だけはやたら高くて、まさにバブル全盛期の頃でしたものね。

でも当時は混んでたんだよなぁ・・・
なんだったんでしょうね?
いろんな意味で踊らされてる時代だったのは間違いないですね。






2007-08-05
いくぽん @plala.or.jp
私も行きました・・・
人形を買ってきたような記憶が・・・
あれ、どこにしまったんだっけ?

彩優木さんのおっしゃるとおり、何もかもが
高いっていうイメージがありますね
うちら、外に出てから食事しましたもの。

あそこがあのまま放置されていると思うと
淋しいものがありますが・・・
萬造さまの言う通り、「赤毛のアン」に固執する何者も
ないわけで、
北国に根付いたテーマパークなら、もしや
今でも・・・?というのはありますね
「ばんえい」は北国のモノですもん。
継続にも力入りますが。




2007-08-06
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 ご夫君とご訪問されたと。なぁるほど、その頃は「落ち着いて」いらっしゃったんですねぇ。ま、ご夫君だけを「ブイブイ」かどうかはワカリかねますが。

 みぃんな「踊らされて」いたんでしょうねぇ。おどりゃな損、そん、って思い込もうとしていた。確たる根拠もなくてですね。安易といえば安易。

 グリュックと違って、カナディアンワールドの場合三セクですから、処理には税金が投入される。帯広だって、駅ビル関係でなにかやらかした。

 弁当を強行持込したせいか、各種価格のことは記憶に残ってございませんでね。あの頃はワタシ自身も「とってもバブリー」だったのかな、と。

>いくぽんさま
 人形って、アンのですよね、きっと。帽子を被ったさまがなんとなく想像できますですね。ああいうのって、捨て難いもの。買ってしまったこと後悔するという。

 釧路のMOOも大変なことになりましたが、あそこのキャラ憶えていらっしゃいます? その名はムー。マンマやんけ。黄色いプロトサウルスみたいで、赤い帽子をかぶっていたという。

 なんで、詳しいかというと買ったからなんですね。自分用にではなくて、デートの相手用に。それが家にあったという。あれも困ったんだよなぁ。

 でも、どこの企画屋が「赤毛のアン」って言い出したんだろう。言い出したほうも、乗っかったほうも踊っていたのは間違いないんでしょうね。






2007-08-06
maikyon
薄毛のあんちゃん です。

Wikipediaに「冬期間の屋外施設は、あまりの寒さのため過酷極まるものがあり、入場客(特にリピーター)は見込まれなかった。」とありました。

僕でも無理かも(TT)




2007-08-07
端野 萬造
>maikyon師
 このウィキの記述にはあまり同意できませんね。確かに降雪や曇天、暴風でしたら、そうなのでしょうが。好天時の日中でしたら、素晴らしいロケーションであろうことが想像できますので。

 リピーターが見込まれなかった、というのは偏見ですね。ソフトの足りなさを気象環境に転嫁している。スキー場には人がいるではないですか。厳寒の北海道は「売れる」のです。






2007-08-08
maikyon
やっぱりそうなんだ…。
じもぴーが寒がる位じゃ、冬の北海道に行けないなって思っていたもん。
でも、まあ、冬の屋外施設は難しいでしょう。普通なら冬季休業だもんね。



2007-08-08
端野 萬造
>maikyon師
 スノーモビルのタイムトライアルコースにするとかさぁ。その気になれば色々できんだけど、みんな結局「ひとの金」なもんだから、いい加減な取組で終わってしまうという。




2007-08-08
maikyon
言われてみれば、スノーモビルの話題少ないね。
バイクに乗れない分、若い子はやればいいのにさ。
それこそカナディアンな生活出来そうだけど。

>スノーモビル
良い事聞いちゃった。今年は買おうっと(笑)

ねえねえ、何所かに車庫確保してよ~(爆)。




2007-08-08
端野 萬造
>maikyon師
 まぁなんと申しましょうか。ワタシを含めてですけど、冬を積極的に楽しむ感覚に欠けている、ということなんでしょうねぇ。
  


Posted by きむらまどか at 05:26Comments(0)北海道ぶらぶら

2012年07月08日

モウいい加減あきらめたら・またもや落選/『たち呑みや』

2007年7月29日(日) 13:00 ▼コメント(12)

 前回作までとは違う名義で応募いたしましてね。それこそ『端野萬造』で。今後の作品は全て『端野萬造』名義で発表することといたしました。その記念すべき第一作ではございましたが結局「落 選」と相成りました。

 そのうち入選作が順次、毎日曜日(月末週を除く)に十勝毎日新聞紙上に掲載されると思われますんで、比較されるのも御一興かと。「あ~あ、また落ちちまったよ」

 ま、お読みになれば、その理由がおわかりになるのかと。



 七月ともなれば、午後六時の帯広の街並はまだ闇に包まれる前。日中の日差しに溶けるほど焼かれたアスファルトは、夕暮れに安心して蓄えを放射している。その開放感に満ちた熱気は、路上のもの全てに向けられていて逃れようがない。

 古びた皮サンダルの底から伝わってくる暑さに辟易としつつ、わたしの歩調はとどまらない。勤め帰りの人通りが出始めた街中で、やはり自分の風体に恥ずかしさというか、気負いが存在しているせいだろう。

 四十をみっつも越したというのに、平日の街中をサンダル、カーキの半ズボンに黒いTシャツ姿でうろついている。これでは、真っ当な職業についているとは思われない。だが、経営コンサルタント兼パチプロとしては、妥当な服装だ。

 今日の結果は散々だ。今日は、というよりも馴染みにしていたパチンコホールが閉店してしまってから、すっかり駄目だ。大体において、最近できたようなホールは嫌いなのだ。どうも情緒というものに欠けていて、落ち着かない。

 馴染みの店では、白髪の混じった頭髪を七三に適当分けした初老の痩せた男と関係にわけがありそうな小太りの化粧をしっかりした女が毎日のように一緒に打っていた。

 二人の姿を見かける度に、「あんな風に歳をとりたい」と憧れたものだ。情緒のある店には、そういった夢があったのに。

 今日の惨憺たる結果も、落ち着かない店で勝負を強いられたせいだ。なけなしの二万円が氷の如く溶けていくさまは実にせつなく、胸にきつくのしかかった。財布に残るのは三千円。銀行のカードローン口座から下ろせるのは、あと壱万円くらいだろう。ATMでレシートはいつも発行させないし、残額をきちんと確かめる勇気すらありはしない。

(こんな男、どうしようもない)

「やめないの? どうしてやめられないの? そうね、あなたは絶対やめられないわね」
 酒に酔って前後不覚になった翌朝に別れた妻に投げつけられた言葉が去来する。フラッシュバックのように何度繰り返されたことか。借金をしてまで打ち続け、呑み続ける日々は未だ続いている。

 たち呑みの「とどろきや」に向かう。酒屋が店舗内にカウンターを造作して呑ませるという形態が東京あたりには昔からある。帯広の中心街にできたのは、何年前だったろうか。元は全国でも指折りの鮮魚店があった場所だ。酒屋を経営していた親仁が店の経営を息子に譲り、自分の好きな酒だけを置いたのがこの店の始まりと聞いている。

 口開けの頃のとどろきやは閑散としている。ゆったり呑める。痛んだ胸を癒すのに必要なのは酒と静寂だ。今のわたしにはそれしかない。角打ちといわれる酒屋のたち呑みは酒代を原価で提供するのが決まりみたいなもので、旨い酒を呑んでも安くすむ。

 魚屋の跡のせいなのか、暖簾をくぐると、かすかに独特の臭いがするのもとどろきやの気安さを醸しだしている。

「まいど」
「え、ぃらっしゃい」
 親仁はいつもの通りわたしの顔を覗き込んでから、口の端をゆがめて歯をみせる。
「今日はいくら負けたんだい」
「いや、ちょっとだよ」
「そうかい。バクチはたいがいにしときなよ」

 親仁にはわかっているのだ。負け金の額も見当がついているに違いない。伊達に永年商売を続けてきたわけではないだろう。わたしが負けた金額を明かさなかったのは、見得ではない。心配を掛けたくないせいだ。

「なんにします」
「そうだな。暑いから、スッキリ辛口のを。余韻が伸びる感じで」
「……。じゃあ、これかな」

 背中の冷蔵庫から見当をつけた酒を選び出す。一升瓶から躊躇なく猪口に注ぎこむものだから、当然酒は受け皿にこぼれる。そのこぼれた酒は後で猪口に戻す。

 白磁のきき猪口の底には藍色で大小の円が描かれていて、酒の色を確かめるのに具合がいい。同じ酒でも違った色彩に感じられることがある。今日の酒は、重く見えた。

 カウンターに置いたまま薄縁に口をつけ、酒を一気に吸い込み喉に流しこむ。人生の苦しみも悲しみもつらさも、その一瞬だけは消え去る。

 親仁が煙草をくゆらせながら言う。
「ところで、兄ちゃんのところはどうだい」
「兄ちゃんて。あぁ、南町の居酒屋さんね。看板出したくないって、言うんだよなぁ」
「まったく。客が入ってナンボなんだから、近所にチラシ配ってもやれって、言うんだ」
「そうなんだよなぁ。店に対するこだわりってのは大切なんだけれど、酔狂でやるわけにゃいかない。借金してんだし」

 兄ちゃんというのは、わたしと親仁の商売相手だ。わたしは新規開店に至るまでのプランの作成、金融機関との折衝を手伝い、親仁は酒の仕入れで協力した。新しく興した店に成功してもらわないと、わたしは評判に関わるし、親仁は代金回収がままならなくなる。

「金はかけんなって、ネジ巻いたんだけどな」
「まぁ、最初の店だから、思い入れはあるわな。店のロゴなんかにもこだわって、自分で三百枚書いたって」

 わたしが店に入る前に華奢な女客が一人いた。「とどろきや」は路面店で入りやすい。女が一人で立ち寄れる雰囲気はあるが、珍しい。こざっぱりした雰囲気が好ましくて、気になっていた。
 その女が「今、ロゴっておっしゃってましたけど、デザイン関係の方なんですか」と話に割り込んできた。口を挟むタイミングを窺がっていた様子だった。

(人生のデザインを描き損ねたのに、、そんなワケないよ)
と思い浮かんだが、あまりにキザなので口にするのをためらった。

「いいや、全然関係ないね。美術の評定は5段階の3でしたし」
「えっ、あたしは2でしたけど、広告代理店でデザインしてますよぉ」名刺を出した。

 右手で受け取ってから、改めて顔を見る。すっきりとした顔立ちだ。肌が綺麗で清潔な印象だから、化粧はあっさりでも見栄えがする。歳の頃は三十を越しているだろうか。それを胸にとどめて、わたしは言った。
「名刺なんて、持ってないんで」

 名刺がないなんて、嘘だ。「端野萬造事務所」なんて名刺、みっともなくて出せないだけだ。
「経営相談所をやってる端野です。よろしく」
 名刺代わりに右手を差し出した。

 いささか虚をつかれたような表情で、彼女も遠慮がちに爪の綺麗な手を差し出した。それをしっかり握り締めた。
「よろしく、初めまして」表情は邪気のない笑顔に変わっている。そつがない。

 歳下の女と握手するなんて、いつ以来のことか記憶にない。その湿り気を帯びたやわらかさと、温かさに陶然としそうになる。女と触れ合わなくなって、どれくらいになるのだろう。離婚した妻とも、子供が生まれて以来、なにもなかった。

 名刺の名前を眺める。平仮名で「みけ」と書いてあった。
「みけさん、とおっしゃるんですか」
「そうなんですよ。へんな名前でしょう」

 声をたてて笑った。屈託ない仕草がかわいらしい。元妻にどことなく似ている。アイツも良く笑っていた。別れる頃にはわたしに対しては笑顔を見せなくなったが。

 でも名前は妙だ。ふざけた名刺だと思う。会社名が入っているから、どう見ても仕事用なのだが。
「味という字が姓で、華やかの華ってありますよね、それをけ、と読ませる」確かに名刺にも味華とルビが振ってある。普通と逆だ。

「なるほど、味華さんか。失礼だけど中華料理屋みたいだね」
「よく言われます。実家はラーメン屋ですし」
「名前で苦労しなかった?」興味本位で訊いた。
「うぅん。子どもの頃からそれが当たり前でしたから。むしろ仕事を始めるようになって、有利なことが多いくらいじゃないかなぁって。名刺も意識してます。印象に残りますから」
「なるほど。そんなものか」
 あっけらかんと語るみけさんに同意せざるを得ない。

 北海道の風景が好きで、毎年単身オートバイでツーリングしていると言う。とどろきやに訪れるのも初めてではないと。
「もう、三年目なんですよぉ。ご存じないでしょう」すねた口調で親仁を問い詰める。

「知ってるよ」と煙草をふかしながら親仁は言う。照れたのか、まぶたをしばたたかせる。
「こんなにこだわった日本酒が揃っている店に出会えるなんて、思いませんでしたぁ」
 仕事をしていても、次のツーリングのことを想うと元気が出るのだという。
「北海道旅行の広告なんかも手掛けててぇ。趣味と実益ですね」

 いるだけで、周囲を和やかにしてしまうのは天性のものだろう。おまけに名前が「みけ」だ。話しながらもクルクル変わる表情を観ているだけで飽きない。

 それにしても、ライダー臭さがない。日焼けもしてないし、ボトムはジーンズが黒のレザーにブーツっていうのが定番だが、みけさんはあっさりしたオレンジのポロシャツに白のミニスカートだ。

 らしくないね、と訊いたら、走るときはしようがありませんけど、ライダーっぽいの実は苦手なんです、と笑った。
(苦手、か)
 元妻がよく遣っていた言葉だった。恐らく、アイツが人生で遣った「苦手」という言葉の八割はわたしに対して向けられたはずだ。

「苦手なのよ、こういうことは」
 二日酔いのわたしをにらみつけながら、アイツは両腕を胸の上で組んで何度も吐き捨てた。わたしは酒乱だった。事を起こすたびに反省して自分の行為を呪った。しかし酒はやめられなかった。結局同じ過ちを何度も繰り返し、最後は愛想をつかされた。

「あなたが出る? それともあたし?」
わたしが家を出ることにした。離婚届けに捺印した時は寂寞の情を禁じえなかった。

 あれからもう三年だ。離婚するまで一人暮らしをしたことがなかった。それでもなんとかなるものだということを知った。しかし、一人暮らしを快適だと感じたことは一度もない。失われた日々はもう戻らないのか。

 言葉を失ってしまったわたしを引き継いで、親仁が訊く。
「東京あたりならたち呑みや、多いでしょう」
「最近増えてきましたね。はやりみたいで、ちょっと気に入らない」皮肉な口調だ。

「職場に近いんで、銀座の裏通りにある古いお店が好きでよく行きます」
 午後三時から営業している銀座のバーがあるという。時折仕事中に抜け出して、そこでビールを呑んでから、深夜までかかって仕事を片付けたりするらしい。

「銀座でたち呑みって、イメージわかないなぁ。新橋とか新宿ならねぇ」気を取り直してわたしも会話に加わる。
「銀座も表通りばかりじゃないですもの。あたしもそうですけど、サラリーマンがたくさんいますしね」

 確かに銀座に本社を置いている有力企業は少なくない。ということは働いている人間が少なからずいるということだ。表の顔もあれば、裏の顔もある、か。

 三杯目を注文する。財布の中身を意識せざるをなくて、情けない。みけさんが「あたしもお願いします」と言う。
「本当だったらご馳走したいところなんだが、今日は財布の中身が厳しいんだ」
「あら、そんな。いいんですよぉ、お話しに付き合っていただけるだけで楽しいですぅ」
 おどけた口調が救いだ。
「バクチがいけないんだよな」親仁が真顔でいう。
「へぇ。パチンコとか、お好きなんですか」

 みけさんは察しがよい。くるくる動いていた瞳が、わたしの心根を覗き込むようにみつめる。背はわたしより低いが、両の足でしっかり立っている様子で大きく見える。

「パチンコって、おもしろいんでしょうね。でも、やめなきゃっていう人が多いのどうしてなのかな」
「金が掛かり過ぎるからだろ」
「損するのわかっているのに、やるんですね」
「わかっちゃいるけど、やめられない、ってやつだ」
「うふふ。そうですね」
「親鸞聖人が、そうおっしゃったらしいよ」親仁がしたり顔でいう。
「真夜中の銀座中央通りに牧師さんがいたんです。あたし宗教は苦手ですけど、その方はおもしろいなぁって」

 ハーフで髭ヅラ、しかも牧師らしからぬ派手なスーツで辻説法をおこなうのだという。決まり文句は「愛されているよ」。
「ご通行中のみなさん。グッド・イヴニング・エビバディ。ユー・アー・ラブド・バイ・ジーザス(神に愛されているよ)。ウェルカム・トゥ・ギンザ・ジャパン」

 いつ見かけても明るくて元気だった、精神的につらい時に横を通ると必ず「そこのおじょうさん、愛されているよ」と声を掛けてくれたし、と。
「大好きな牧師さんだったのに、いっぱい勇気付けられたのに。いなくなっちゃった」みけさんは目を伏せた。

 刑務所で服役中だという。覚醒剤を使用したあげく、信者の人妻と事故を起こしてしまったそうだ。牧師は元々暴力団関係者だったことで有名だったらしい。

「人間て、弱いものだよ。でも誰もが愛されているんだよ。それを忘れちゃいけない」
 人には逃れることができないものがあることを牧師は身をもって示したのか。たとえそれが、結果としてであったにせよだ。わたしが何度悔いても同じ過ちを繰り返し、アイツを苦しめてしまったことを、神や仏は許してくれるのだろうか。少なくともアイツには伝えたい。「おまえのことを愛していた。甘えてしまっていたんだ」

「東京に来ることがあったら、銀座のたち呑みやに寄ってくださいね。お電話くれれば、あたしも行きますから」

 事務所兼自宅への道のりを一人歩きながら、牧師のことを考えた。アイツのことも考えた。みけさんと別れ際に交わした握手の余韻がまだ右手に残っていた。財布には千円残っている。

「でも、事件を起こしちゃうと終わりなんだね、世間は減点主義だから」
 そう言ったのはみけさんだったか、わたしだったか。酔いに身を任せながら、自分の犯した愚かな行為を呪った。なにを行うにしろ、人に欲望がある限り、行為全てが悪でしかないとしてもだ。わたしは悔い改めることはできるのだろうか。

 空気はまだ生暖かさが残っていたが、昼間のとは全く違っている。風がゆるやかに吹いているせいもあるのだろう。アスファルトも、大分落ち着いてきた。
 三日後、東京に住むおない歳の従兄弟から招待状が届いた。ついに結婚することにしたらしい。九月にわたしはみけさんと銀座のたち呑みやで再会するつもりだ。
    (了)

関連ブログ:銀座3丁目の立ち呑みMOD


コメント(12件)


2007-07-29
ソレイユ
>今日の酒は、重く見えた。

これですね。。。
気怠い孤独感に響きます。




2007-07-29
ai
今回の作品はいろいろな場面が交差している
ようで・・・読んでいるうちに何か萬造さまの中で
変わられたものがあったのでは?と思いました。
参照項目も読ませて頂きました。昨年の出会いも
不思議なシチューエーションですね。
人は弱いからこそ「愛されてる」という実感が
欲しいものです。




2007-07-29
いくぽん @plala.or.jp
男の哀愁が漂ってますね
オンナ(一応)の私には書けない作品です

萬造さまの作品には、よく「途中からやもめになった」男性が
登場しますが、愛着あるのかしら、そういう境遇・・・
サマになってるのでカッコいいですが。

「みけさん」とのその後の物語を読みたくなりました






2007-07-31
maikyon
次作は僕を主人公に書いて下さい。

入選したら赤っ恥で帯広歩けない(笑)




2007-08-01
おさるのかぐや彩優木
やっとじっくり読む事ができました。
正直一回読んだだけではピンとこなかったのですが、時間をかけてゆっくり読むと、なかなか味わい深い作品ですね。

私は♀なので、切り捨てた元奥様の心情をもう少し深く推測したくなってしまいます。
きっと簡単に切り捨てたわけではなく、そこに至るまでの心境の変化というかをね。

でも、もし別れた夫が、みけさんなような方と素敵な出逢ってくれるなら、その選択も悪くはなかったのかと。
自分とは一生連れ添うことは無理でも、一度でも関わりのあった方には残りの人生もできることなら素敵に過ごして欲しいと思うので。

いくぽん様と同じく、みけさんとのその後の物語、とても気になります。いつか読めたらいいなぁ。


それにしても小説を書くというのは、本当に想像以上に自分の身を切り刻む作業なのではないでしょうか?
反吐を吐きそうになりながら生きている「コトバ」を綴っていくのは萬造様にとってはやはり「生きがい」のひとつだったりするのかな?

私にはとうていできない事なので、萬造様に限らず、モノカキの皆さんのこと、本当に尊敬します。

産みの苦しみがひしひしと伝わってくる作品でした。
生意気を承知で言わせてもらえば、だからこそ、ちょっと「痛い」感じがしたのかな?
でも、私は嫌いじゃないです。
また次の作品も楽しみにしてますね。




2007-08-03
むし虫堂
俗人たる自分への愛着
そんなテーマが僕には見えます




2007-08-04
端野 萬造
>ソレイユさま
 ちょっと安易な比喩でございましたけれど、気付いていただきありがとうごいました。同じものでもココロ持ちで違って見えること多いですよね。

 特に失恋時など。

>aiさま
 相当な洞察力だと思われます。読み手としての能力の高さに感服いたしました。書き手である自分でも意識していなかった変化が間違いなく生じておりましたから。

 人は弱いからこそ・・・、には共感致します。

>いくぽんさま
 どうしよもないクズのつぶやきとでも申しましょうか。カッコいいなんてとんでもないですよ。情けない、という表現しか似合いませんね。

 「途中からやもめ」って。あはは。最初から「やもめ」な人なんかいませんからー。

 みけさんと萬造は銀座で会えたんでしょうかね。それは別の話し、でございます。

>maikyon師
 ワタシが小説で書いても、注目されてませんから誰も気付きませんて。安心して、また来勝してくださいまし。




2007-08-04
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 ゆっくりお読みいただけたようで、とても嬉しく思います。ご指摘の通り、もう少し元妻を書き込めば良かったのかな、と反省しております。

 そのせいで、ただの愚痴のような作品に堕してしまいました。

 一度でも関わりがあった方には・・・、に激しく同意いたします。たとえ相手に憎まれていたとしても、ワタシはそう願い続けるでしょう。相手にその気持ちが伝わらなくとも。

 「コトバ」を綴る作業は「生きがい」なのでしょうか。とりあえずは「それしかできないから」としておきましょうか。尊敬されるようなものではございません。

 自分を表現するのに、手っ取りばやい手段であることは間違いないようです。お陰で、多くの方々と関わりができましたし。

 いいのも、悪いのも。

 「痛い」というのはなかなか微妙な表現でございますね、どう判断すればよろしいのか。たとえ「痛い」と捉えられたとしても、ワタシにとってはアゲる意味があることだけは、間違いないようです。

 早く、楽しんで読んでいただける作品を書けるようになりたいものです。

>むし虫堂さま
 ご指摘の通り、もう、自己愛だけといってもいいでしょう。自分だけが可愛くて無反省。ワタシ自身がそうであるように。


2007-08-04
むし虫堂
人は俗人しか愛せないのですよ。
誰もが俗人に止まろうとするベクトルをもっているのだと思うのです。




2007-08-04
端野 萬造
>むし虫堂さま
 お言葉、胸に染み入ります。どんなに認めたくない部分があっても自分は自分。そこから逃れることはできませんものねぇ。

 辛くても悲しくても、ずうっと向き合っていくしかない。であれば、愛することしかできないのかなぁ、と。たとえ自分ひとりであっても、誰からも愛されないよりはマシでしょうし。






2007-08-05
maikyon
人はいつだって「愛すれど悲し」から逃れられないんだよなぁ。

路線変更して、ちょいワル&軽ヤバ中年で行こうぜ!




2007-08-05
端野 萬造
>maikyon師
 路線変更ですか。ワタシの場合ムズカシそうです。ストイックな方でしたら、なんとか。老後を見据えたスゴシかたとか。
  


Posted by きむらまどか at 18:46Comments(0)創作・勝毎アンソロジー

2012年07月08日

さよなら、マスター/T バード、ダストボックスそしてカズ

2007年7月29日(日) 01:11 ▼コメント(12)

 追悼記事です。緊急にアゲる必然性がありましたので。創作ではありませんが、『失われた街角』が適当と考えコチラにしました。

 現在どのお店も営業しておりません。

 cafe bar & restaurant T BIRD since1984
 足寄郡足寄町西町4丁目 定休日 曜日
 営業時間 11:00~22:00

 BAR DUST BOX
 帯広市西1条南11丁目山口薬品地下 定休日 第1・3曜日
 営業時間 20:00~28:00

 喫茶T BIRD2
 帯広市東3条南3丁目4-6 定休日 不明 営業時間 不明

 Maui CafeKAZZ
 (当初)帯広市西4条南10丁目19
 bar KAZZ
 (移転後)帯広市西1条南10丁目クボタビル2F
  定休日 不明 営業時間 不明

 メイン画像はTバードの全景。ご記憶のある方いらっしゃいますか。






 まだマスター(故大平一彦氏)の身体がこの世に残っているうちに、この記事をアゲておきたいと思いました。できうれば、生きている彼に対してこの記事を読んでもらいたかったし、もっと言えば、こんな記事書きたくなかったのですけれど。

 昨日の朝、新聞のお悔やみ欄で名前を見つけた時、ワタシは半信半疑でした。しばらく考えたあげく、同姓同名なのだろうと判断したりして。いや、そうしたかったのです。まず足寄の会社の取締役であったことは初耳でありましたし、享年がワタシの年齢と変わらなかったせいもあります。ワタシはマスターのことをもっと歳上だと思っていましたから。

 ところが思い直して別の新聞を確認してみると事態は悪い方向にはっきりしたのです。新聞に掲載されていたのは、間違いなくマスターの名前でした。7月26日午後3時3分前、マスターの命はこの世から失われてしまっていました。



 足寄にTバードという店があることは、タウン誌を通じて知っていましてね。三角屋根も含めて、真っ白なアメリカンハウス風な店舗ではカレーと鉄板スパゲティが名物。特にカレーは5倍から20倍まで辛さを提供していたらしい。


 2階にはビリヤード台もあって、というまさにトレンディーな世界を足寄という土地で展開していたのです。’84オープンというまだバブル時代に突入する前のこと。

 名物のカレーを試してみたくて、ワタシは気にしてはいたものの、結局Tバードと訪れることはできなかった。しかしTバード。やっぱり、サンダーバードのことなのでしょうか。



 ’88年の12月にダストボックスでマスターは帯広に進出。カジュアルなカクテルバーのハシリともいえる存在。この店から旅立っていったのが、バー・ストーンヒル(西2南10エルプラザ地下)で一世を風靡した石野マスター(名前正しかったかしら)。


 ワタシは何度もダストボックスを訪れました。基本的には一人で。この頃には決まった女性とお付き合いしていましたから、そのヒトと一緒にも何度か。洋酒のとのツキアイ方というものを学び始めたのは、この店が最初だったのかもしれません。

 個人的にもマスターと係わり合いが出来て、自宅を訪問したり、ワタシの結婚式にも来てもらったり。その時いただいたドン・ペリニオンは結局、結婚10周年を迎えた時に開けました。

 そして年代ははっきりしないのですけれど、平成に入ってからTバード2も開店。ここで、ワタシは伝説のカレーに出会うことができました。でも昼時しかマスターはいない、ということもあって、あまり足が向く機会はありませんでしたね。

 マスターが帯広をしばらく離れた時期があります。その間彼はハワイで店を開けていたと聞いています。その後帰国。かつて龍'S BARがあった場所にマウイバー・カズをオープンしました。

 ハワイアンテイストに溢れた店舗作りでしたが、基本はダストボックス時代と変わりませんでしたし、以前と同じようにワタシ自身も利用していました。余裕がある席数でしたので、人数がいて困った時には使える便利なお店。



 どんな客の要望にも、大概応えてしまうことができるマスターの技量や心遣いにワタシは信頼を置いていたからです。勘定も極めて良心的でしたし。店舗の位置が変わって、バー・カズになってもそれは変わりなし。


 それこそ数年ぶりで訪れても、変わらぬ笑顔で迎えてくれたものです。そして、キープしていたボトルを流すことを決してしませんでした。それがマスターの顧客に対する姿勢の表れだったとワタシは信じています。

 呑んだくれたり、急に無理ばっかり言うワタシにさえ与えてくれた優しさは、他のどの顧客に対しても平等であったはずです。決して千客万来というワケではありませんでしたけれど、常連客とマスターは信頼関係という絆でつながっていたのです。

 ですが、そのマスターはいなくなってしまいました。

 ワタシはこの数週間酒を絶っています。その事実とマスターの死は直接の関係はありません。けれど、どこかでつながっているのではないか、という念を禁じることができないのです。

 何年、あるいは何十年かすればワタシもこの世から消えることになります。そうなれば、またマスターにカクテルを作ってもらったり、酒の話しを聞く機会が得られるのでしょう。その日まで待っていてくださいますか、大平一彦マスター。

 ご冥福をお祈りいたします。






コメント(12件)


2007-07-29
ゲスト @octv.ne.jp
マスターの体調が良くないのは知人から聞いてました。そして、26日亡くなったと連絡があり、もうあの笑顔が見れないかと思うと寂しいです。
「体調が良くなったらまたお店やるんだ」と聞いて、再開を楽しみにしていましたが、叶うことなく残念です。




2007-07-29
端野 萬造
>ゲストさま
 生き急いでいたのかな、という気がいたしますね。

 お店というのは改めて述べるまでもなく、ハードではなくてソフトです。経営者の人柄、そしてお客で店の雰囲気が貌(かたち)づくられていくものですよね。

 今まで、失われた店をいくつか紹介してまいりましたけれど、経営者が生きている、あるいはスピリットを受け継ぐ人間がいるうちは復活が期待できますけれど。

 大平マスターの遺志を継ぐ方はいらっしゃるのでしょうか。そのことがまた残念です。帯広から佳店がまた失われてしまいました。

 喪失感としては、かつての名店バー・キャメルの閉店以上にワタシとしては大きいです。

 コメント、ありがとうございました。



2007-07-29
七誌 @plala.or.jp
私も一時、TバードⅡやDUST BOXには通ってました。

職場の先輩に教えてもらって、よくカレーやパスタ、大きなエビフライを食べた記憶があります。

料理やカクテルにはかなりの知識と技術をお持ちの方でした。

とにかく遊び心が好きな人でしたね。

新聞を見てひょっとしたら・・・と思ってましたが、やっぱり本人だったんですね。

亡くなった病名が知りたいです。



2007-07-29
二郎onTERANO
昭和から平成になるころで、しばれ町に住んでいたとき一時ビリヤードブームがありましたが、そのときに行った記憶があります。


2007-07-29
ai
私も一時期通わせて頂きました。

先日友達から訃報を聞き、病名を自ら公言し、
自分の身の回りを整理していったんだよと
聞いて皆で涙しました。
死は誰にでも平等に訪れる、けれど、それを迎えるのは
まだ辛いです。
ご冥福をお祈りいたします。






2007-07-30
ヤックル@八戸 @jp-t.ne.jp
現在青森県在住の者です。
常連の方からメールを頂いて知りました。
帯広に転勤したての頃にラグビーが縁でマスターと知り合い、KAZZに通わせて頂きました。
帯広に遊びに行ったら会いに行こうと思っていたので残念です。
ご冥福をお祈りします。



2007-07-30
よしえ @ezweb.ne.jp
Maui Cafe KAZZです。その後移転してbar KAZZになりました。
皆さんに知らせたい事があります。
店を閉める事になりますが、預かり物があります。ので、8/17(金)~19(日)の3日間、店を開けさせてもらいます。ボトルキープされてる方、されていない方も是非ご来店ください。ボトルは店で飲んでも、お持ち帰りになってもどちらでも構いません。みんなでマスターの話をしましょう。
帯広市西1条南10丁目クボタビル2F
bar KAZZ




2007-08-04
端野 萬造
>七誌さま
 あ、奇遇ですね。DUST BOXでは同席していたかも知れませんね。

 Tバード2(Ⅱ?)では、確かに大きなエビフライをカレーのトッピングにしていた時期がありましたね。どうしようかな、書こうかな、と迷ったのですが割愛しました。

 貴殿にご指摘いただいて、やはり印象深い一品であったこと、再認識いたしました。

 マスターにこの記事をどこかで読んでいただいて、ニヤニヤしてもらえればなぁ、といったココロ持ちです。

>二郎onTERANO
 しばれ町は隣町ですけど、それでも結構距離がありますね。当時帯広市内にも結構な数のプールバーがございましたよね。

 ワタシが憶えているのは大通南10丁目にあった桜館(サクラハウス)。4つ玉でしたね。

>aiさま
 なんと。aiさまはKAZZのほうでしょうけれど。ちゃんと連絡が入っていたのですから、ワタシよりも余程マスターに近いところにいらっしゃったのですね。

 若い世代にとっては、いい兄貴分といったところだったでしょう。誰からも頼られ、慕われていましたからね、マスターは。




2007-08-04
端野 萬造
>ヤックル@八戸さま
 よくコチラにたどりついていただけました。マスターが導いてくださったとしか考えようがありません。ワタシが訃報を確認することができたのも偶然でしたから。

 ラグビーがご縁だなんて。そんな一面をマスターが持っていたとは意外でございました。

 コメントしたいただき、ありがとうございました。

>よしえさま
 マスターに大変近い立場の方とお察しいたします。ご指摘、ありがとうございます。早速直させていただきます。

 先日、主なきKAZZに寄ってまいりました。告知文及び行灯はその時撮影したもの。

 是非お伺いしたいと考えております。こんなかたちでお会いするのは残念なのですけれど、これもマスターが導いてくれた縁なのでしょう。

 コメントありがとうございました。




2007-08-09
よしえ @ezweb.ne.jp
申し訳ありまはせん。訂正します。ボトルをキープしている方はbar KAZZまで取りにきてください。以上です。




2007-08-09
端野 萬造
>よしえさま
 大変なご様子よくワカリます。あの世でマスターが笑って見てますよ、きっと。


2007-08-19
端野 萬造
http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&bbs_code=352&res_code=284

 bar KAZZに行ってまいりました。
  


Posted by きむらまどか at 09:52Comments(0)創作・失われた街角

2012年07月02日

‘88『巨大迷路・幸福村』(アミューズメント)

2007年7月22日(日) 10:44 ▼コメント(16)


 これだけアゲれば、ひとつくらいオココロに触るものがあるかなぁ、と。

おびひろ巨大迷路幸福村
帯広市西19条南2丁目 現ショッピングランドいっきゅうさまの場所にございました。





 なつかしゅうございましょ。というわけで、珍しくマイとかちTOPにもブログTOPにもアゲてみましょうかと。

 本別にとうもろこし迷路なんてのもございましたね。2回チャレンジいたしまして、初年度は台風の後で大ぬかるみ大会。早々にリタイヤ。翌年はワタシ、長男組は見事にクリアしました。かちまいの一面に掲載されていた全景図まで持っていきましたから、当然か。それでも大変だったんですからぁ。あれが最後の年でございましたね。

 メイン画像はまさに巨大迷路の一部。もしかするとアナタが写っているかも。





「なーにやってんのぉ、早くいくわよー」
「はやくー」
 須美香と典子は、とても元気だ。持久力は女性の方に分がある、という説は本当だと実感する。
 ボクは充規と顔を見合わせるしかない。
「いくかぁ」充規が軽く屈伸する。
「そうだな」両手を腰のところで拡げた。
 たしかに、ヤル気がないのは、見咎められてもしようがない。疲れてるんだから。

 もともとは充規と典子のデート。それに須美香とボクが誘われたわけだ。充規とボクは高校のクラスメート。須美香と典子、そしてボクは職場が一緒。典子に充規を紹介したのが、ボク。まあ、そんな関係だ。
 十時から二時間、『自由が丘テニスコート』で汗を流した。炎天下、テニス部出身だという二人を相手にレッスンを受ければ、体力自慢の充規といえども、そりゃー大変。

 運動嫌いのボクともなれば、結果は見えてるってものだろう。それでも、トップスピンのさわりを知ることができただけでも、見っけもの。ヴィヨン・ボルグに一歩だけでも、近づけたわけだ。既に彼は一線を退いてしまったけれども、80年代初等のエースだった記憶は生々しい。



 昼食するのに『ぐるーびい』を選んで、ついつい、飲み物にバドワイザーをオーダーしてしまったことも、気だるさの原因かもしれない。一本だけにしておけば、良かったのだが。

 だとしても、もう十代とは違う。ボクと充規は二十四だし、須美香は二十三で典子は二十ニだ。底知れぬ体力と食欲と性欲は置き去りにしている世代。
 なのに、女たちはどうだ。体力の必要な巨大なラビリンス(迷路)を眼前にしてひるむ様子もない。むしろ、嬉々としている。「敵わないな」という表現が最適だろう。
 しかし誰が考え出したんだろうね、この設備。なんでも全国的に流行中で、あちこちにできているようだ。巨大な空き地の利用方法として、手っ取り早くてコストもかからないのが受けているのか。
 帯広あたりの地方都市では、無縁だけれど、なんてったってバブル時代。地上げしたけど、使い道が決まらない、とか建設屋が忙し過ぎて手付かず、なんてのも多いはず。

 先をいく、須美香と典子。ふたりについていく、充規とボク。なんだか、それぞれの関係そのまま、って感じ。まさに尻に敷かれてる状態。

 日曜日の午後ということで、家族連れが多い。子供たちは元気一杯で、ハツカネズミみたいに駈けまわっている。大滝詠一ロング・ヴァケイションがメドレーでかかっていて、夏の気分が盛り上がる。

 でも、ボクは盛り上がり切れない。須美香とのこと、どうしようか迷っているからだ。もともと、誘いをかけたのはボクのほうだ。綺麗、て言われることが多い須美香は一緒に歩いていても、自慢できる。そんなコ。

 でも、それだけだった。それだけで、十分、なんの不足がある、という価値観もあるだろう。若ければ、若いほどイイ、とか。ボクがそれではモノ足りなかった、ということ。須美香以前から、気になるコがいて、そのコへの思いが切れていなかった、ということのほうが、問題なんだろうけれど。

 このままだと、ずるずる須美香に寄り切られてしまう。最初は、それほど乗り気じゃなかった須美香。でも、近頃は彼女のほうがなにかと積極的。もちろん、そうなってしまったのは身勝手なボクの責任。



 巨大迷路は、ただゴールに到着するだけでは、真のコースクリアとはいえない。四箇所のチェックポイントを通過して、ゴールしなくちゃならない。
 元気な須美香と典子は、二箇所目までは楽々クリアした。充規とボクは引きずられるように、付いていくだけ。そこからが、きつい。なかなか、三箇所目に辿り着けない。元気だけでは、どうにもならない。

 相変わらず日差しは厳しい。汗で身体はベトついている。事態を打開しなくちゃいけない。ボクは提案する。
「もうさあ、リタイア出口、行くっきゃないでしょ」
「ダーメー」須美香と典子が一緒に叫ぶ。
「そんな、顔全部口にして、言わなくってもいいじゃない」充規も残念そうな口振り。

 とにかく広い迷路だから、当然回りきれない場合だってある。そのために、リタイア用出口が四ヶ所用意してある。せっかく、有効活用できそうだったのに。
(こうやって、押し切られていくのかな)
 ボクは嘆息しながら、また、腰のところで両手を拡げた。
                 (了)

コメント(16件)

2007-07-22
cask
ちょっと関係ないですが、18年も前チョッカイ掛けた女性が居ましたが、高校卒業後進学してそこで知り合った女性。可愛いなと思ったんですよ。

ちょっかいを出し始めた頃、幼馴染に久々に会いました。『お前の学校に○○って居るだろ?(○○はググっても出てきませんよ)それ、元彼女なんだ。』
私はソレを聞いたとたん心臓がはち切れそうになりました。元彼女って・・・
それから、彼女には申し訳ないのですが、興味が薄れましたね。
でも、向こうはどんどん、迫ってくる。
何だか申し訳ない気持ちになりました。

その後、まぁ1度くらいなら良いかと・・・
あとは想像に任せますww



迷路懐かしい!
迷路もそうだけど、25年前にあった中央公園のお化け屋敷も思い出しました。






2007-07-22
bonnhaha
おひさ~♪♪

巨大迷路があった頃は4,5歳の息子たちと、行きましたよ。小学生の甥っ子もいたし。
懐かしいですぅ。

だから、巨大迷路で青春ではなく、ほのぼの子育て日記のhahaですね。
ふ~ん、そうか~青い、にがい・・思い出ね。
あ、良い表現思いつきません(汗)



2007-07-22
おきがる
まだまだ、お子ちゃまな頃
ここの迷路で好きな男の子とデートしたっけ(〃∇〃) てれっ☆

淡い思い出・・・( ̄▽ ̄)o0○ ポアン






2007-07-22
千絵蔵 side by maikyon @dti.ne.jp
とうもろこし迷路・・・。

友人たち3人(といってもお付き合いしているふたりから、なぜか是非にといわれたお邪魔虫)と行って、会場入り口で向かえてくれたウサギのきぐるみちゃんに抱きつかれました。

なかなか離してくれなくて周囲は爆笑でした。

迷路はクリアしたと思っていますが、記憶は定かではなく、うさぎのきぐるみに抱きつかれてやたら暑かったことのほうが未だのこっています。(笑)



2007-07-22
いくぽん @plala.or.jp
この迷路、実は工事着工当時に関わりまして・・・
作る側だったんですよねぇ・・・(・∀・)
勿論、解体工事もやりました、図面も描きました。
そんで遊んだことはナシ。
妙な懐かしさが・・・






2007-07-22
maikyon
巨大迷路…、

もし女の子と一緒に入って、袋小路に詰まったら…、

うえっへっへ~狼に変身だっちゃ。

未だに人生の迷路から抜け出せない僕チンです。




2007-07-22
端野 萬造
>caskさま
 うぅん、巨大迷路よりも女性関係のほうにいってしまわれましたか。サスガ、でございますね。若い頃ってのは、ヘンなトコに潔癖な部分ございますわねぇ。

 どんどん迫ってくる、っていいですね。一度でいいから体験してみたかったものでございます。今のワタシでは固まってしまうばかりでしょうが。

 ソッチの意味ではなく。

 お化け屋敷については、ブイブイ言わせてた頃のおさるのかぐや彩優木さまが何か申していたことございましたね。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=257#comment26

 あ、貴殿がフッた話題か。

>bonnhahaさま
 なるほどですねぇ。そういった記憶が残る世代も確実に存在いたしますわね。ふぅむ。

 子供の頃遊んだ、という層もお読みになっているかもしれませんねぇ。

>おきがる姐御
 まぁ、世代的にはワタシに近い、ということでございますねぇ。あ、そんなことないか。姐御はおくてのワタシと違って、デビュー早そうですもの。

 好きな男の子との想い出でで、よろしゅうございました。




2007-07-22
端野 萬造
>千絵蔵 side by maikyonさま
 おっ、とうもろこし迷路のほうですか。多分うさぎの着ぐるみに入っていたのは地元の方だと思うのですね。どさくさに紛れて、の行動だったのではと。

 アノ中暑いでしょうからねぇ。役得ということでしょうか。

 失礼いたしました。

>いくぽんさま
 ああ、そんな話しうかがった記憶が。巨大迷路施設建設に携った記憶のある方ってのは。貴重な存在でしょうねぇ。

 思い起こされるのは、太陽の日差しではなくて、ディスクのライティングということでございますね、きっと。

>maikyon師
 あの~、周囲を見渡せる物見やぐらが何箇所かに設置されてますんでねぇ。それでもコトに及ぼうとするなら、それはケダモノでございますねぇ。

 ラビリンスかぁ。


2007-07-22
いくぽん @plala.or.jp
萬造さま
デスクワーク(ドラフター作業)と、
工事業務(鉄筋切り)、構造計算書作り、見積もり、
ついでに「現場衛生管理士」の免許携帯での
現場管理でした・・・もう絶対やりたくないわ( ̄◇ ̄;)




2007-07-22
おさるのかぐや彩優木
一言だけ弁明させて下さい・・・
「ブイブイ言わせてはいない!!」

明日ゆっくり全部読みます・・・ww


2007-07-23
おさるのかぐや彩優木
やっとゆっくり読めましたww

まず、萬造様って本当に律儀で約束を破らない誠実な方ですよね。迷路の創作モノいつかあげてくれるって、しっかり覚えってて下さったみたいでありがとです。

GROOVYにテニスコートね。
いつも本当に青春時代のキーワードが次々出てきてそれだけでツボに入ってしまいます。

女は強いですかね?
萬造様もそうやって押し切られていったクチですか?

人生のチェックポイントかぁ・・・
私もまだまだ迷走中です。
目指してるゴールが本当にそこでいいのかも確信できないままねwwでも今は信じて悩みながら進んでみます。




2007-07-28
端野 萬造
>いくぽんさま
 すごいですわねぇ。おきがるさまも男性顔負けの資格をお持ちのご様子ですし、どこへ行っても食べていけるという。

 ゴクつぶしのワタシとはえらい違いでございますわぁ。羨ましゅうございます。マジで。

>おさるのかぐや彩優木さま
 「ブイブイ」ではなくて、ドンナだったんでしょお。

『一応弁明を。誰と行ったか忘れるくらい多人数とお付き合いしていたわけではありませんよ。
その当時にお付き合いしてたのが誰だったかの記憶が定かじゃないと・・・あんま変わんないかしら?ww』

 というのはどー考えてみても、「ぶいぶい」ではないかと。弁明されるとドツボにはまるから、この件には突っ込まぬほうが賢明かと。

 それもオモシロそーですけれど。

 お約束ねぇ。あとスネークマン・ショーのことも憶えております。今年中にはなんとか。

 人生のチェックポイントですか。それは全然意識してませんでしたぁ。もったいない遣い方してしまいましたねぇ。なんだ、そう言えばそうですよねぇ。

 人生の仕切り直しかぁ。う~~~ん。

 人生にゴールなんてないよね、考えてみれば。目指すものがあったとしても、たどり着く前に倒れてしまうものだろうなぁ。そういった意味で人間は「絶望」という悲しみを必然的に抱えつつ生きていかなくちゃならない生き物。

 ワタシってば、高校生みたいですね。



2007-07-28
いくぽん @plala.or.jp
萬造さま、誉めていただき、ありがたく・・・
でもね、7年前、母子家庭となって
2人のコドモを育てなければ!と
いきごんで職探ししてた時、な~んの役にも
たたなかったんですよ、これが。
「オンナ」だから・・・とは思いたくもありませんが。




2007-07-28
端野 萬造
>いくぽんさま
 それは意外なオハナシでございました。それだけの経歴をお持ちなのに業界に留まっていなかった、というのは事実でございますものね。

 現実はやはり厳しいものであるな、と。


2007-07-28
いくぽん @plala.or.jp
そうなんです
同じような思いをした方、現在、辛酸をなめてる方、
いらっしゃると思います

私の場合は「子供さんが病気の時、休むんでしょ?」が
面接時に一番聞かれた言葉でした。
これは母子家庭に限らず。
年がら年中うちの子、風邪ひいてるわけじゃありませんからっ!って
履歴書奪い取って帰ってきた企業も、
ありますよ。○○とか。○○○とか・・・
(・∀・)


2007-07-29
端野 萬造
>いくぽんさま
 基本的に企業経営者の方ですとか、人事担当者が男性ですからねぇ。徐々に変化はしてきていますよ。そう信じたい。

 こういった扱いをされた側は決して忘れないものですよねぇ。被雇用者=消費者という構図があることに企業側も気付かざるを得ない時代に入りましたから。




  


Posted by きむらまどか at 05:48Comments(2)創作・失われた街角

2012年07月01日

訃報通知/ステーキの老舗・居候が閉店していた

2007年7月22日(日) 09:09 ▼コメント(7)

 萬造も歩けば記事に当たる、ということでしょうかねぇ。掲示板「まんぞうのへりくつ」ではなくて記事にした、という部分が結構自分としては重要なんですが、ご理解いただけないでしょうねぇ。




 広小路でつけ麺をいただいてから、てこてこ歩きましてね、向かった先がますや食堂さま。食べに行ったワケではないですよ。

 ご存知の方も多いでしょうけど、御主人が亡くなられたんです。齢90を越してもフライパンを振ってらした、あの御主人がです。生涯現役で過ごすことができた、というのは本当に賞賛に値することだと思います。

 それがゆえに店の行方が気になっていました。男手がそのご主人だけでしたから。あれだけ歴史のある店ですから、閉店となればかちまいあたりで記事になるのでしょうけど、その気配もない。

 期待を持って通りかかってみましたら、20時過ぎにも関わらず営業しておりましたね。元々お嬢さんもフライパン振ってましたから、続けることにしたんでしょうねぇ。常連さんもさぞ安心されたことでしょう。

 通りすがりに、お客さまと談笑する姿をお見かけいたしまして、ああ、しばらくは大丈夫などではないかな、と。また訪れて、あのちゅるちゅるした豚の脂身が旨い、あんかけやきそば大盛を食べたいな、と。

 で、その並びにあるのが居候ステーキハウスさま。久しく訪問してはおりませんけれど、どうしているんだろ、と気にしておりました。それで店の前に参りましたら、この貼り紙ですよ。





 あああああ、という感じでしたね。

 ワタシが時折利用したのは、リッチだった学生時代。なんせ当時で平均月10万以上稼いでましたから。なのに学費(親から貰っていた)を滞納していたんですから、ドンナ遣い方してたんでしょ。

 それでもランチ以外では行けませんでした。だって、桁が違うンですもの。普通でしたら、5千円が最低価格帯でしたから。千円くらいのサービスランチをいただくのがせいぜいでしてね。

 肉がどうこう、というのはほとんど印象に残っておりません。思い出深いのはサラダにかかっていたオレンジ・ソース。20年以上前の話ですから、非常に珍しかったんですよ。

 ワタシ、柑橘系というのはそれほど得意ではありません。ですから、それが楽しみでということではない。それでも、居候=オレンジ・ソースのサラダという図式は常に頭にありました。

 でもどういうわけか、居候さまはデートで遣った記憶はないんだよなぁ。男とばかり行っている。ドウシテなんだろ。

 想い出の店が消える、というのは寂しいことです。なくなるんぢゃないか、と恐れていた店の存在を確認して喜んで、ノーマークだった店が消えてしまっていたことを知って驚いた、というわずか3分ほどの出来事でございましたよ。



コメント(7件)


2007-07-22
cask
21、2歳の頃、よく行きましたね。
ステーキと言えば、グリル庵、マナベ。
一線を画して、はが野、居候でした。
はが野はランチによく行きましたね。当時まだインデアンカレーが中心部にあった時代。

居候は、私もデートじゃなく、男の先輩と。
味なんかより、居候に行ったという妙な満足感がありましたね。
ちょっと大人になった気分。

今じゃ、肉は自分で仕入れれるし、ソースも自分で作りますから、ステーキは付き合いでしか行かなくjなりましたが・・・




2007-07-22
端野 萬造
>caskさま
 銀座はが野さまも考えてみれば長いンですよねぇ。でもワタシ、一回も足を踏み入れる機会がございませんです、はい。ワタシにとっての秘境ですね。

 ワタシがビーフステーキを初めて食べたのが小学生の頃で、ドラゴンという店でございました。その流れがレストラン・ホームに連なっているではなかったかしら。

 やっぱり、居候はステーキハウスの別格だったのですね。

 自分で焼くステーキって、旨いです?



2007-07-23
cask
ドラゴンは知らんです。

フレンチ等のステーキとはまた違い、洋食ですね、醤油を使ったステーキが良いですね。
此処に名が挙がった店は洋食ステーキなんですが。

自分で作ったら美味しいですよ。
ソースを作るにしても、醤油1つ取っても、素材が全く違います。
700㏄で1000円とかする醤油使ってますしね。

蕎麦屋のツユが美味しくないのも、醤油が一斗缶の大手メーカーじゃ美味しい訳が無い。


2007-07-23
おさるのかぐや彩優木
かちまいにも閉店の挨拶広告が載ってましたもんね。
私ももう何年も行ってなかったけど、なくなるとわかると寂しいですね。勝手なモノです。

オレンジソース、鮮明に想い出しました!
確かにサラダにかかってましたね。

私も最初の「ステーキ」は父に連れて行かれた「居候」だと思います。なんの時だったのかなぁ?
もちろん頻繁ではなく、数えるくらい。

cask様の焼くステーキなら、なんかめちゃくちゃ美味しそうですね♬






2007-07-23
cask
居候閉店したのに、先日発刊になった、まんぷく十勝に出てました。謎。

ますや食堂ですが、同じくまんぷく十勝に主人が載ってました。何だか複雑な気持ちです


2007-07-26
くしろう
まんぞう様、いつも楽しく拝見しております。
当方のちっぽけなブログも、更新がさっぱりですが、細く長く気負わずにをモットーに、あくまで自分の記録用としてアゲてます。

・・・とは言え、ヒトの記事は楽しみにしてしまうのですが。。。(特にまんぞう様のもそのひとつです)


さて、自分もますやさんが気になっていたのでアゲました。ついては、参考として引用させて頂きました。
事後報告になって申し訳ないですが、宜しくお願いします。(さすが早いですね。恐れ入ります。)




2007-07-28
端野 萬造
>caskさま
 存じてはおりますけれど、貴殿はホント、エンゲル係数が高い。maikyon師も負けておられぬようですが。

 そうかぁ、ドラゴンご存知ありませぬか。今のみずほ銀行(当時富士か勧業銀行)あたりにあった洋食店、ニューオビヒロなんてのは?

 ローストチキンを焼きながらぐるぐる回すのをディスプレイしていたという素敵なお店。

 まんぷく十勝ですかぁ。なんかとっても意味ありげ、でございますね。

>おさるのかぐや彩優木さま
 かちまいでの閉店告知。6月末で閉めたのに遅いくらいですよね。ワタシの記事も多少意味があったかな、という。

 オレンジソース、思い出してくださいましたぁ? 嬉しゅうございます。ハイカラ(←古過ぎwww)でしたよね。

>くしろうさま
 折角楽しみにしていただいているのに、ここ数ヶ月ご期待を裏切ってばかりで申し訳ございません。引用までしていただいて、恐縮でございます。

http://blog.livedoor.jp/haraguro310/archives/50853825.html?1185606879

 今後ともご贔屓に。
  


Posted by きむらまどか at 21:53Comments(2)街の様子/ワタシの様子

2012年07月01日

オーベルジュ コムニの復活とオランジュと渡邊雄二シェフと

2007年7月22日(日) 07:53 ▼コメント(4)

 やっぱり復活ではありません。

 あ、そうそう。あのオランジュさまがですねぇのホームページがかなり更新されております。レストランのランチとディナーの価格も載ってますよぉ。ワイン会なんてのも催されているのですね。

Restaurant et Café L'Orange


 ワタシ以外の方のオランジュさま訪問リポートはコチラ。秀逸です。

Rainbow diary: 自慢

Rainbow diary:twice a week

タグまりの・・・”のほほん”:帯広のオランジュへ。


 参考記事

シェフ渡辺雄二氏が動き出した/『天皇の料理番』の孫弟子

予告・ここは凄え店になる/レストラン オランジェ

ココは東京・青山か!?/オランジュの佇まいに感動ですぅ

業界ビッグバンに期待/オランジュの空間がフルに食材を活かす



 もう、ワタシのブログには毎日のように「オランジュ」さま目当ての方がお見えになっているワケですよ。それも複数が普通。相変わらず、「オランジェ」でも入ってきますけれど。

 で、シェフ渡邊雄二さまが十勝にお見えになったキッカケが幕別町でニッタ がオーナーをしているオーベルジュ コムニ の存在。運営者は変わりましたけれど、オーナーとシェフは不動。

 で、前運営者「地遊舎」の撤退と渡邊シェフの独立でオーベルジュ コムニの前途は迷走していたわけなんですが、オーナー直々運営に乗り出されたんでしょうね。三顧の礼を持って、渡邊シェフのレシピが再度迎えられることになったようです。

 新オーベルジュ コムニについては早速、「その道のプロがあなたをガイド」のAll About(オールアバウト) で取り上げられております。その中で当然の如くオランジュさまが取り上げられておりましてね。

All About:オーヴェルジュ コムニ(北海道)


 ライターの嶋 啓祐 さまは以前もご紹介したことありましたけれど、オランジュのソムリエ、田中孝一さまの大ファンなんですね。そんなワケで今回の取り上げになった次第。

 是非是非、地元の皆さまにそういった事実をご存知いただきたくて記事をアゲた次第でございましたぁ。



コメント(4件)


2007-07-23
tagmari @infoweb.ne.jp
萬造様のブログにまで私の拙い記事をご紹介頂いて、
ありがとうございます。
オーベルジュコムニ様は昔一度だけ、レストランの
方に伺った事があります。
正直、「えっ、こんな場所で?大丈夫なんだろうか?」
と思いましたが、ここまでお客様を誘導なさる自信が
あればこそでしょうか。
十勝ブランドの豊かな魅力をあちらへ持ち込んで
味わうのではなく、是非、ここ十勝で、
自然の空気とともに食してもらいたいですね。




2007-07-28
端野 萬造
>tagmariさま
 本来であればご挨拶するところなのですが、余裕がなくて。後ほどお伺いさせていただきます。

 コムニねぇ。泊まってみたいですね。好きな本、CD、DVD持ち込んでね。飽きたら、そこらを散策。自転車も欲しいな。

 3泊はしたい。何もない贅沢。

 このコメント好きでしてね。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=164#comment25



2007-08-08
mari
ここでは唯一頭つけずに来た場所でしたから、
やっぱり、そのままでいきます。
隠すことも、ややこやしくすることも、ないかなと。

リハビリ中との事ですが、
掲示板やユーザーのところから名前を見つけると
ほっとします~よ。

最近の気ぜわしさで、バッテリー不足。
ゆっくり風に吹かれてみたい。
何もないからこそ自らの力が満ちてきそうです。
けど、会話は楽しみたいなぁ。
自分とはまた異なった世界の人と出会ってみたいです。

ぶつぶつ、独り言のように書き込んでしまいました。




2007-08-09
端野 萬造
>mariさま
 あら、また名前戻されましたのね。シンプルなのもよろしかったですのに。

 リハビリ、としていますが今が「マトモ」な状態なのかも知れません。数ヶ月前が狂騒的であって一種異様な状態であったのかな、と。

 風はね、いつでもだれのそばにも吹いていると思うのですよ。問題はそれを感じ取れるかどうか、ということでしてね。それが余裕ということなのかな、と。

 禅問答というか、こんにゃく問答というか。お話はいつでも。門戸は開かれています。
  


Posted by きむらまどか at 18:23Comments(0)街の様子/ワタシの様子

2012年07月01日

「アクセス数」ではなく「滞在時間」で見る

2007年7月22日(日) 00:42 ▼コメント(11)

 しつこいですが、復活ではありません。久々にPCの前に座れたので嬉しくなって遊んでみたまで。ツマンない記事です。完全な自己満足の世界ですね。スタンドアロンというのは、まさにワタシのためにある。


 アクセス数にこだわってきたワタシが、「アクセス数ではなく滞在時間」なんてタイトル記事をアゲると意外に思われるコアな読者の方は多いかもしれませんね。

 でもこのタイトルは日経ビジネスオンライン の記事で「氾濫する『ネット活用』情報に惑わされないために」 から見つけたものでしてね。

 ちょっと引用しましょう。
―― 滞在時間で言えば、実はこの「日経ビジネス オンライン」でもちょっと似たことが起きています。初めは「ウェブで長い文章は読んでもらえないかもしれない」と考えていたんですが、現状はご覧の通り、えらく長い記事が沢山あります。でも、やってみるとアクセスがものすごく伸び、滞在時間もどんどん長くなっている。

 面白いですね。どうして長くする方向に進んだのですか。

―― やっている我々も筆者の方も、そのほうが面白いと思ったからですね(笑)。それが、すべてではないにしても、一定の読者の方には「心地いい」と感じていただけたのかもしれません。

 なるほど(笑)。しかし、真面目な話、これからのウェブサイトは「アクセス数はいくらか」だけではなく、「滞在時間はどのくらいか」が重要になりますよ。


 相変わらずの自我自賛ですけど、これ以前ワタシが「ブログ勝手格付け/三大ブロガーを数字で裏付けた」のコメント欄で述べたことでしてね。

 もうひとつ述べておきましょう。ワタシは今まで自分の記事の訪問頻度を多くするために不器用で無様な取組を泥臭く続けてきたわけです。身を削りながらね。自分の思想が敗れるワケにはいかないからです。

 この自分の思想が敗れるわけにはいかない、というのはロッキングオンの渋谷陽一御大が「廃刊は絶対に許されないわけです。それは思想が敗れて、自分が負けるということですから、絶対イヤなわけですね」(別冊宝島345『雑誌狂時代!』渋谷陽一インタビューより)が仰っていたことからいただいております。

 ああ、こういうことか、と。

 で、特にマイとかち自体がどうなろうが、どうでもいいわけですよ。ワタシの表現の場が確保されていればそれでよい。他のユーザーの方と仲良くする必要も、意味もないわけです。でも、それはワタシのスタンスであって、他の方は知りませんし、口を出すつもりもない。お好きにドーゾと。

 中には、マイとかちをメジャーにするために活動します、と管理人さまが読んだら嬉しくてたまらないようなことをおっしゃる立派な方も少なくない。頭が下がります。

 で、この間あるものを偶然見つけまして、仮説を立てて検証してみると見事ビンゴした事例がございましてね。「Myルーム ○○○○○」でググッてみればアナタ、いや、コンナに出るかと。

 やはり、マイとかちはワタシなんかと違って、こういった善意の方々に支えられているのだなぁ、と感服した次第。こういった涙ぐましいともいえる手法は、ワタシにはできませんけれど、ある一定の効果は見込めるのではないでしょうか。切実にアクセスアップを希望される方は、参考にされてはいかがかな、と。

コメント(11件)



2007-07-22
月氷
ぶふっ(爆)みますたっ

滞在時間はワカラナイですものね~
わかれば、それまた面白くなりそう

お久しぶりです
イキイキと滑るようにキーボード連打されたのでしょうか(勝手に想像してますww)




2007-07-22
端野 萬造
>月氷せんせえ
 お読みいただき、ありがとうございます。この記事には誰もツッコムまい、せいぜいcaskさまくらいか、と思っておりましたがね。

 しっかし、皆さん狂ったようにハンドルネーム変更されてますが、なにかの宗教なんでしょうか。ワタシの目には異様に映っております。

 ちなみに「月氷」とはなんて読めばヨロシイんでしょう。


2007-07-22
みっき-
ぎゃははは・・・面白いかもです(笑)

お久しぶりです&おはようございます♪
なるほどでした(^○^)謎がとけたですm(__)m



2007-07-22
おきがる
萬造さま
おはようございます。

今日は、甥っ子の幼稚園の夏祭りなんですが・・雨。
雨天決行と言われましたが夏祭りの時間には
雨が上がってくれる事を願っています。。

そうそう、萬造さまが唯一ブロガーとして
認めていた方に多分逢える予定なので
おきがるは今日が楽しみだったんです♪
こんな事書いたら、怒られちゃうかも・・)

おきがるは、以前にも自分のブログのコメントで
書きましたがアクセス数は全く気になりません。

ただ、自分のブログに訪問してくれたなら
最後まで読んで欲しいなぁ~と思っています。

おきがるは、他のユーザーさんの記事を見たら
最後まで きっちり読むタイプ

ただ、チラッと見るだけではなく
読んでもらってなんぼ・・・だと。

滞在時間が分かれば、自分の書いた物を
読んで頂いてるのかが少しは分かってイイかも
・・・と思いました。

ブログ勝手格付け・・・の記事を上げてから
数ヶ月が過ぎ・・・ブログUPしなくなったり
アカウント停止した方も数名。。。

おきがるには、寂しい事です(--,)ぐすん

日々忙しいとは思いますが
萬造さまの記事を楽しみにしてる人がここには
たくさん居ます。

もちろん、おきがるも その一人
時間に余裕が出来る時には
萬造記・・UPして下さいね♪(本心ですよ)




2007-07-22
端野 萬造
 チャットぢゃないんだから、「おはようございます」とかはイラナいって。お目にかかれた時にご挨拶しましょうよ。

>みっき-さま
 お喜びいただけたようでなによりでございます。すぐワカリましたぁ?

 この記事、MCIA(マイとかち中央情報局)にロックオンされていますから、これ以上の発言は控えさせていただきましょう。

>おきがる姐御
 あら、そうですか。夏祭りであの方にお会いになる。ワタシのことなどもう「アウト・オブ・ガンチュー」なんでしょうねぇ。

 かつてね、登録ユーザーの方のあしあとが記事と時刻表示されていた時期ございましたよねぇ。あれみますとね、「あ、コイツろくに読んでねえな」というのよおぉくワカリまして、胸を痛めたものでございます。

 チラミ、されては面白くもなんともない。ですから、「長い、難解、自己満足」と謗られつつもそれを承知の上でお見えになってくださる読者を育ててきたツモリです。

 そして、そういった読者の皆さまの目を意識してきたからこそ、ワタシも遅々とした成長を遂げられてきているのだろうな、と。

 読者を裏切ることはしたくない。安易な記事でバカにすることは絶対避けなければならない。それがワタシの姿勢です。

 ブログ勝手格付け見ますと、ホント多くの方が去られていらっしゃるのが理解できますね。そういったことがワカルだけでも、この記事意味があったっていうものです。



2007-07-22
cask
粘着、オタです。

アク数、意味無いですね。
だって、記事沢山上げる、お気にを増やす、コメント入れまくる、そんな事でアク数稼ぎ出来ますもの。

私が良くあるパターンで、開く、3秒で消す。私の中での通称『ポイ記事』
開いて、読む価値があるかは数秒でわかります。

ブロガが興味のある記事を作れた場合。
・閲覧者は、興味からコメントを書き込みする。
・ブロガーからどの様なレスがつくかワクワクしながら待つ。
この繰り返しなんですよ。

そんな私も、全く持って良い記事は上げれてないんですが。
上げれてないというか、件数を上げてない、( ゜Д゜)マンドクセー
文章力が無い、推敲をしない。
糸冬 了..._〆(゜▽゜*)




2007-07-22
月氷
MCIAに狙われてるってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
月氷、ゲッピョウ?ツキミ?そのうち飽きたら元に戻します
あえて言うならクマウザー教でしょうか、楽しいっす
踊らにゃそんそんっちゅう感じじゃないですか?
記事中の丸文字はすぐにわかりましたよ えっへん
えばるとこじゃないですねw




2007-07-22
cask
ちょw
丸文字www
マルチww




2007-07-22
端野 萬造
 元気がないのでロクなレスできまへん。

>caskさま
 なるほど、ポイ記事ですか。言い得て妙ですね。でもポイされるだけマシともいえる。そこにまで至らない記事が大部分でしょうから。

 ポイの中からどうやって這い上がっていくか、がワタシの努力だったのですが。

>月氷せんせえ
 ク、クマウザー教。それは確か異端教で禁止されたんぢゃあ。




2007-07-23
cask
>>月氷様
クマウザー教ですか。そんな事を書いたらまた馴れ合いだの思われますな。
神様は馴れ合いが好きなようで。

神様が名前を変えたら、皆さん変える、少なくとも私には馴れ合いにしか思えません。
馴れ合い教としか思えませんね。

神様本人が、うp中心でレス出来ない事を書いてますが、特定の人にはレスを入れる、他は入れない。
私や萬造様には入れないのは分かってますが、特定の人のみとの馴れ合いってどうなんでしょ。
特に特定の女性数名ね。


>>萬造様
別に単に回数ブログを上げるんじゃなく、内容ですね。引き付けれる内容。面白い、為になる、くだらない、何でも桶じゃないでしょうか。引き付ける事が出来るならば。

あ、『ポイ記事』改め『ワンクリック記事』
如何でしょうかね



2007-07-28
端野 萬造
>caskさま
 人を惹き付けることができる、ってのは非常に重要なことなんですが、モウ一歩進んでみたい。どんな人に選んでいただくか、ということでしてね。

 とりあえず知っていただくためには、不特定多数を対象に告知しなくちゃいけないんですけれど、誰にでも合う内容なんて難しいですからねぇ。

 文章力ですとか、構想力があれば、相当数の読者に選んでいただけるでしょうけど、ワタシレベルでは難しい。となれば、ある確保できれば充分ともいえる。

 現状のレベルがそこに達しているかどうか、はワカリませんけど、自分としては「スンゴイ」来てんな、と感謝しておりますよ。

 ワタシは「ポイ記事」という表現のほうが好きですね。「ポイ」すべき内容、という意味で。
  


Posted by きむらまどか at 10:03Comments(0)IT/マイとかちのこと