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2012年10月28日

しおラーメンの存在感に老舗の誇り/ラーメン寶來にギミックなし

2008年4月8日(火) 06:54 ▼コメント(12)




ラーメン寶 來(宝来:ほうらい)
帯広市西1条南8丁目1 ℡ 0155-23-3013
 定休日 土日は営業してますが、水・木は怪しい
 営業時間 11:30~19:30頃か

参考記事

 食べログ.com これ読んで、しお味食べてみなきゃね、と

Sariこと熊太郎の口コミ/帯広の老舗大名店

 端萬記
全部入りのシアワセ/ラーメン寶來のスペシャル
ラーメン寶來のチャーハンとワンタンで満腹満足

 メインはしおシナチクワンタン麺オールスターズ画像。





 常連客が来店者の9割を超えていると目される寶來さまであります。ラーメンの基本三味といわれる「みそ・しお・しょうゆ」はしっかり用意されてはおりますが、しょうゆ味以外のオーダーを耳にすることは皆無といっていい状況。「寶來の真髄はしょうゆ味にあり」というのは不文律と化しているわけです。


なんといっても主役!の自家製麺

 例えば、「しょうゆラーメンひとつ」と注文するとします。そのオーダーは奥さまによってご主人に伝えられるわけですが「ふつう、でーす」に変換されてしまいます。常連が注文するメニューに表記のない「中盛」なり「シナチク」はそのまま。当然内訳は「しょうゆ中盛」であり、「しょうゆラーメンシナチク増量」なわけです。ここで注意しなければならないのは「ふつう」というのは、店内部の符丁であって、客が遣うべき言葉ではない、ということですね。


店主の仕事場。手前の釜で麺を茹でます

 よく鮨屋で「あがり(お茶)ください」とか「おあいそ(お勘定)お願いします」とか客側が符丁を使用しているのを耳にしますけれど、なんだかなーという印象を拭えません。知っていても使うべきではないのでしょうね。というわけで、寶來さまで「ふつう」と注文するのはやめときましょう(笑)。



これ見ながら注文される方はほとんどいませんね


 さて、ワタシ自身も、寶來さまで味わうとなれば「しょうゆ」味です。常連にとっては「至宝」ともいうべき、「すっかい味」がこの先何年味わえるかワカラない、という状況下においては余計なことを考えずに「しょうゆ」味にして、シナチクとチャーシューとワンタンでヴァリエーションをつけ、体調に応じて、大盛か中盛にするという選択しかない、と。


多分店が終わるまでこのままでしょう


 ですけど、「それでいいのか」と。メニューから消えずに残っている以上、「しお」味や「みそ」味に対して店主の想いみたいなものはあって然るべきだし、それを感じ取って記録に残しておく意味はあるんじゃないかな、と。


ここに座って食べた記憶ないや


 それを後押ししたのが、食べログ.comでのカキコみでした。「しょうゆ」味に対して、真っ当な評価されていて、なおかつ「しお」味に対しても高評価。これはやっぱり、試しておかねば、ということでございましょう。



このフタのベコベコに注目したい


 いつもの通り、11時半前にカウンターに座ります。奥さまに訊かれるまで黙っているのが萬造流。大丈夫です、必ず訊いてくれますからあせって「ラーメン中盛」とコチラから言わなくてもいいんです。「まんぞうさんは、なんにするの?」「シナチクワンタン。『しお』でね!」「『しお』!?」


 臆する必要はありません。メニューにしっかり載っているのですから、オーダーは必ず通ります。でもねぇ、メニューにない、「シナチク」や「中盛」に不安感はないのに、どうして「しお」にはドキドキしてしまうんでしょ(笑)。



シナチクワンタン麺しお




ね、麺の白が美しゅうございましょ


 しお味をオーダーするときには「ワンタン麺」にするというのは決めていました。しょうゆ味よりは間違いなく白っぽい色のスープになるでしょうから、それにワンタンの皮が映えるだろうと。白いスープに白い麺、そしてワンタン。なんだか、寶來さまっぽくないイメージでございますけれど。



やっぱりシナチクの軟らかい色はハズせないんですよね


この極太麺がわれてしまうのか(泣)


 さて、味わってみますとね。やはり、なかなかの感じでございました。寶來のスープが持つ本来的な優しさ、が強く打ち出されています。そして想像通りの佇まい。普段味わう「しょうゆ」とはまた違った表情が垣間見えるのです。


このチョロっと覗くワンタンの奥ゆかしさ


 恐らく、近頃流行の「なんとかの岩塩」とか、そういったものは使用していないと思うのですよ。特にそういったものは必要としないのでしょうね。それでも十分なまろみがある。そこがしっかりとした老舗の矜持です。


 某無化調系のお店で「しお」ラーメンを試したときにですね、「舌に触らない」スープがじわじわ味を感じさせるのには好感を持ったのですけれど、どうも味わいがバタついておりましてね。再現性がないんですよ。開店して日が浅い、というのを差し引いても、店主自体が「今日は濃かったかな」とか仰るのを耳にしてしまいますとね。「来年でも駄目かも知れない」と思ってしまうわけです。安易な姿勢が垣間見えてしまう。なに使おうと基本ができていないうちは意味がない、ということです。そういった店をあえて紹介する行為はワタシにはできません。


遣われてるの見たことない(笑)


 そんなわけで、ワタシの寶來さまでのオーダーにはもう一段階選択が増えてしまうことになりました。「今日は『しょうゆ』にしようか『しお』にしようか」


 さて、端萬が「みそラーメン」にたどりつけるのは、いつだ?


コメント(12件)



04-08 14:44
ピョン子
早く味噌にたどり着いて下さい(*^_^*)
そして是非チャーハンもUPして下さいね~



04-08 20:52
端野 萬造
>ピョン子さま
 スラム・ダンクってご存知ですか?連載途中からのファンということもあって、1,2巻は買いそびれていました。初期の頃はまだ絵柄がこなれていない、ということとギャグっぽさが残っていて好きになれない、ということもあったのですが。で、もう完結してしまいましたから全巻購入してしまう、というのは当然あり、なんですが、ヘソ曲がりのワタシは1,2巻を購入しないことにしております。なぜなら、ワタシの中でスラム・ダンクを終了させたくないからですね。この気持ちって、理解できます?同様の理由で、みそラーメンを食べないんじゃないかと。そして、最初の記事においてワタシはチャーハンとワンタンをあえて取り上げた。誰もカキコしていないのを確認したからですね。そこにワタシがアゲる意味があったからです。そして、一度アゲたものを再度アゲるのはワタシにとって死骸をつつく行為に等しい。ですから、ご期待にはそえません。



04-08 21:08
七誌です。 @plala.or.jp
萬造さま、寶來さまネタ有難う御座います。文章もそうですが、写真もストライクで御座います。

私も寶來さまで約30年ほどラーメンを頂いておりますが醤油シナチク大盛りを食した確立が90パー・・・醤油ラーメンが9パー、1パーか0、?パーが味噌、塩は・・・多分0だと思います。あっても一度くらいかと。

味噌も物心ついたころに少々。

やはり冒険心は大事ですね。

今度訪問する時は是非、塩シナチク大盛りを注文してみます。

PS 萬造さまの写真・・・撮ってはいけないところは写さない・・・頭が下がります。

寶來さまに愛着心のないかたならきっと・・・ここで書いたらそれを撮られては困りますのであえてコメントを差し控えさせていただきます。



04-08 21:44
端野 萬造
>七誌です。さま
 もうなんていいますか。歴史の1ページを書き残しておきたい、という一念ただそれだけなんです。その場に立ち会うことが出来たのであれば、なんらかの形で店主ご夫婦にお返しがしたい、という感情ですかね。

 ですからね、愛情のないものに愛情に欠けた記録は残して欲しくない。それはまさに、寶來さま、そして寶來ファンに対する冒涜としか考えられないからです。そして、そう遠くない将来、店を閉じる時がくるでしょう。その時、ココロない方々が店を襲うはずです。ワタシはそれを恐れる。あちこちの店の閉店時に展開された光景。かれらはなにもかも滅茶苦茶にしていく。そこにはなんの衒いも反省もない。ただ悲しみに打ちひしがれる、常連の姿が残るだけ。ただ、そっとしておいて欲しいだけなのに。

 ワタシ、撮りたいところ、画像として残すべきところだけ掲載しております。結果的にはそれが店に対する愛情表現なのでしょう。



04-08 22:21
くどっち
ここは前を通る度に入りたいと思いつつ
「常連さんが多いから入るとにらまれる」
みたいな噂も聞いたことあり

結局、みすゞに行く日々(^^;

でも今度一度入って
まずしょうゆから食べてみようと思います。




04-08 22:34
端野 萬造
>くどっちさま
 くすくす。例えばワタシなんかですと自分が食べることしか頭にありませんから、他にどのような方がお見えになっていても気にもなりません。恐らく、睨まれるようなことをする方は他店でも睨まれているはず。少なくとも、ご主人夫婦は優しく迎えてくれます。「みそ食いたけりゃ、金やるから他へ行って食ってこい!」みたいなことは間違っても申しません。

 繰り返しますけど寶來のスープは帯広の文化遺産です。決して万人向きの味ではありませんが、「こういった味が帯広市民に愛されていた事実」を確認することには意味があるでしょうね。気に入れば、幸甚。10年後には味わえない、という危機感で常連は通っています。

 みすゞさまは25年は大丈夫ですから。寶來さまはお盆と年末年始の時期をはずして、午後1時半を過ぎていれば、ゆったりと食することができるはずです。



04-09 10:46
ピョン子
なるほど、スラムダンクですね、
了解致しました。

チャーハンの件、失礼いたしました。




04-09 20:30
端野 萬造
>ピョン子さま
 あのコメントをカキコする前に実はものすごく悩みました。他のブロガーでしたら、あのような無礼なモノイイは決してしないでしょう。思ってはいても、黙っていれば済むことなんですから。ワカってはいるんです。でもワタシにはそれが出来なかった。許してください。大部分のブロガー、コメンターは楽しくやれればそれでいいじゃない、とお考えだと思います。それはひとつの在り方です。否定はしません。でも「端萬記」は違うんです。時折不必要なほど自分を追い込んでしまいますし、コメンターさままで犠牲にしてしまうことがある。迷惑な話ですよね。どうして、普通にできないのかな、とも思います。お互いツライ思いをするだけじゃない、ってね。ピョン子さまが怒りと悲しみを込めて、あえてコメントしてくださった意味をかみ締めております。どのようなコメントも謙虚に受けてとめてはいます。でも迎合はできない。それがワタシです。




04-10 11:30
ピョン子
★"端野 萬造さん

ご丁寧にありがとうございます。
よく分かっているつもりですよ。

萬造さまらしいなぁ~(*^_^*)としかと受け止めました。私ももっと突っ込んだコメをしたら良かったのかもしれませんね。

ここまでラーメンを語れる人もいないだろう~と
妙に感心してしまい、コメにまで気がまわらなくて。
ならするな!って感じでしょうかね~

あっ、でも味噌はちょっと食べて欲しかったんですけどね。私も嫌ならコメ入れませんのでご安心の程を。




04-11 06:33
端野 萬造
>ピョン子さま
 恐縮です。お優しいレスありがとうございました。なんだかココロに染み入ってしまいましたよ。自分で自分を追い込んでしまう愚か者です、ワタシは。

 黙っていれば、寶來さまのみそラーメンだって味わえるものをあえて馬鹿なことをカキコしてしまったことによってしばらく食べられなくなってしまうという。誰も幸せにならないワケですよ。

 なんでワタシはこう面倒な人になってしまったのでしょうねぇ。偏屈ヂヂィか。ふう。






04-26 20:33
七誌です。 @plala.or.jp
こんばんは、萬造さま。

今日、塩シナチク大盛りを頂いてきました。

店内はいつもと同じ混雑振りで隣で炒飯のみを食べている男性が印象的でした。

しかし炒飯の器・・・楕円でしたっけ?5角形の炒飯皿だったように思いますが。

さて塩シナチク大盛り(塩ラーメン600円+シナチクトッピング100円+大盛り100円=800円)は、やはり私の舌になじみがいいのですが、醤油にはかないません。

パンチがないとね~・・・やっぱり。

当然、味噌も味わいたい、炒飯を味わいたいと言う気持もあるんですが・・・・折角来たんだから、またもう何回食べれるか判らないから悔いが残らないように醤油を注文し舌と心に味を刻んでいます。

でも今度は醤油ラーメン+炒飯を注文してみようかな?

胃薬持参で。




04-26 21:36
端野 萬造
>七誌です。さま
 幼少時からの寶來ファンの貴殿がしお味初体験というのも、とっても意外でございますよね。

 炒飯の器、参考記事では炒飯皿ですね。その後変えたのでしょうか。それとも、洗いが間に合わなかったのか。もしくは、大盛であったとか。

 うふふ。確かに寶來さまの基本はしょうゆですもの。ワタシもそれを曲げることはいたしませんよ。しかし、しお味も侮れないと。そして、きっとみそ味もその理由はなにか、というのが本記事の主旨。

 もう何回食べられるかワカらない。という意味合いにおいては、むしろ今がみそ味やチャーハンを味わう時期なのかも知れません。「今ならまだ間に合う」

 ワタシ、みそ味を試すときにはチャーシュー麺にするつもりです。しかし、上での遣り取りがありますんでね。もしかすると味わえないかもしれません。自分で自分の首を絞めましたね(苦笑)。
  


Posted by きむらまどか at 08:19Comments(0)ラーメン寶來・帯広の至宝