2012年05月27日
ココは東京・青山か!?/オランジュの佇まいに感動ですぅ
2007年5月27日(日) 00:00 ▼コメント(5)
さぁ、ついに参りましたよ、渡辺雄二オーナーシェフのお店が開店です。プレ・オープンに潜り込ませていただけることになりましたんで、覗き込んできた次第。
即行で地下へ
潜り込みとはいうものの、テブラぢゃなんでしょうということで、お祝いの品を選びにうかがったのは、日本酒を選ぶならココの久楽屋さま(西2南1)でございましてね。
右のはチョットお高い
コチラにしましたぁ
どれにしましょうか、とウロツきましたよ店内を。やっぱり開店のお祝いですし、ということで選んだのが「梵・吉平」でございました。「箱入り」というのがポイントになってしまいますよねぇ。
手書きぢゃないんですねぇ
傘も差さずに徒歩で持って参りましてね。霧雨状態でしたんで、色々気遣いいたしましたよ。
左側がレストラン入り口かと
記憶にあるところでは、ブティックかなんか入っていましたね。そのあと結構長い間空き物件であったところですが、意外にハマッてますでしょう。
カフェ部分ですねぇ
カフェ入り口かな
オランジュ(当初案内ではオランジェ:言うまでもなく、フランス語のオレンジ)はメインのレストランの他、軽食を提供するカフェも併設しています。道行く人を眺めながら(見られながら)、コーヒーを楽しむことができるワケです。
大人仕様ということで
市内中心部から本格的なフレンチ・レストランが消えてしまってから、どのくらい経つのでしょう。残念ながら、六花亭本店2階で営業されているレストラン・ホームさま(西2南9)は佳店ではありますが、本格的フレンチとは申せません。
レストラン・ロアジールさま(西10南26)はかつて、ホテルのレストランを除けば帯広唯一本格的フレンチを西2条南11丁目東仲で提供していました。80年代が最後だったハズです。現在のロアジールさまとは全く違いましたね。シェフは同じですけれど。
レストラン・ベルエレーヌさま(東10南9)もかつては勝毎ビル1階(東1南8)で営業されておりましたけれど、市内中心部というのとは違いますしね。
どうしてワタシ、色々憶いだせんだろ。
厨房部でしょうな
オーナーシェフ渡辺雄二氏
スーパーソムリエ田中孝一氏
オランジュの佇まいは、帯広レベルではありません。ということは、顧客の側にもそれなりの気構えが欲しいということです。カフェの価格帯はリーズナブル(帯広並み)に提供されるでしょうけれど、問題はソコぢゃない。
料理だけではなく、接客スタッフが充実していますから、かなり心地良い時を過ごすことができるでしょうけれど、それも受け手(消費者)の真っ当さがあってのこと。供し手側だけの努力では「真の意味」での快適な空間はありえないものなのです。
渡辺氏も田中氏も東京のド真ん中での経験が十分お有りの方々です。このお二人のセットが帯広にいらっしゃる、というのは信じられない事実といってもいい。だって、東京・銀座でのお話があったくらいですから。しかも銀座といってもドコカの会社がおやりになっている銀座とはいえない隅のほうではありません。
ワタシが期待しているのは、帯広の飲食店レベルが引き上げられること。「あ、コレが真っ当なレベルのサーヴィスなんだ」ということに消費者が気付けば、否応なく他店も影響を受けるでしょう。それがフレンチの分野だけではなく、宿泊も含めた観光全般に及んで欲しいな、と。
出席者は80名
開店告知ポスター
さて、それでは次の記事でオープニングパーティーでのお料理をご紹介致しましょう。(アガってま~す)
お祝い№1
コメント(5件)
2007-05-27
ぶー
うーん、アップが非常に楽しみですう。
純度の高い接客を、是非拝見したいです。
2007-05-27
端野 萬造
>ぶーさま
実はワタシ、渡辺シェフのお料理に触れるの初めてでございましてね。ですけどね、何度もお話させていただいて、今までナニをおやりになってきたか、を訊いておりますんで間違いないお店だろうなぁ、と。
2007-05-27
ごじら @so-net.ne.jp
オランジェ、わても是非寄らせてもらいます^^。
萬造さまのお勧めのワインと料理は?
尚、お金が無いので、予算は一人5000円程度で^^。
2007-05-27
IK @octv.ne.jp
ホホーッ!本日オープンでございますか。
最近、中心街に創作料理を提供しているおっ洒落な店に行く機会がありましてね、一口目は、おや・・
変わったお味!美味しいのかな?二口目、やっぱり
○×付け辛いなぁ。三口目、手をつけない。
というのが二軒ほど行った時の印象でございました。
さてオランジュ様、知る人ぞ知るお方のようですが
私のような庶民でも行けるような価格帯なんでしょうかね
是非、西三条通りを明るくしてもらいたいものです。
2007-05-27
端野 萬造
>ごじらさま
お勧めのワイン? う~ん、自分自身で決めるしかないのでしょうね。飲みたい味のワインに合わせて料理を決めたり、料理に合わせてワインを決めたり、色々楽しむのが正解でしょう。もちろん、そこには予算、という問題が必ず生じますから、妥協は必要でしょうし。
オランジェでは、予算と好み、料理の分量に合わせて提案してくださいますでしょう。レストランは基本的には予約のようですね。
>IKさま
創作料理のお店、平原通り近辺に増えてきました。調理人も客層も若い方が多い。店の雰囲気が評価の軸にあるようで、味についてはどうなんでしょう、というのがワタシの印象です。
ワタシ、料理は生半可な修業では安定して提供できない、と考えておりますゆえ。5年経過しても営業を続けているのであれば、立ち寄ってみようかな、と。
オランジュさまの価格は、たらふく呑んで食べて、に主眼を置くか、食材と技術を堪能して満足するか、で感じ方が違うでしょうね。
食べ慣れている、いない、は関係ないかと。幕別の雪原で3千円のランチを成功させたのが、渡辺シェフでございますから。
ある「事故」もございましたけれど、お客さまは全然減らなかった、というのはシェフの姿勢に信頼感を置いている、ということなのでしょうね。
まずは、ランチ、あるいはカフェでお試しあれ。
オープンは5/27(日)18:00です。
レストラン・エ・カフェオランジュ Restaurant et Café L'Orange
帯広市西3条南9丁目9-2大同生命ビル1階(帯広中央郵便局南側)
℡ 0155-67-7878 定休日 水曜日
営業時間 カフェ 11:30~21:30 ラストオーダー 21:00
ランチ 11:30~14:00 ラストオーダー 13:30
ディナー 18:00~22:30 ラストオーダー 21:30
クローズ 22:30
参考記事
予告・ここは凄え店になる/レストラン オランジェ
業界ビッグバンに期待/オランジュの空間がフルに食材を活かす
メイン画像はオランジュ・カフェスペース正面(11/26 11:10頃)。
さぁ、ついに参りましたよ、渡辺雄二オーナーシェフのお店が開店です。プレ・オープンに潜り込ませていただけることになりましたんで、覗き込んできた次第。
即行で地下へ
潜り込みとはいうものの、テブラぢゃなんでしょうということで、お祝いの品を選びにうかがったのは、日本酒を選ぶならココの久楽屋さま(西2南1)でございましてね。
右のはチョットお高い
コチラにしましたぁ
どれにしましょうか、とウロツきましたよ店内を。やっぱり開店のお祝いですし、ということで選んだのが「梵・吉平」でございました。「箱入り」というのがポイントになってしまいますよねぇ。
手書きぢゃないんですねぇ
傘も差さずに徒歩で持って参りましてね。霧雨状態でしたんで、色々気遣いいたしましたよ。
左側がレストラン入り口かと
記憶にあるところでは、ブティックかなんか入っていましたね。そのあと結構長い間空き物件であったところですが、意外にハマッてますでしょう。
カフェ部分ですねぇ
カフェ入り口かな
オランジュ(当初案内ではオランジェ:言うまでもなく、フランス語のオレンジ)はメインのレストランの他、軽食を提供するカフェも併設しています。道行く人を眺めながら(見られながら)、コーヒーを楽しむことができるワケです。
大人仕様ということで
市内中心部から本格的なフレンチ・レストランが消えてしまってから、どのくらい経つのでしょう。残念ながら、六花亭本店2階で営業されているレストラン・ホームさま(西2南9)は佳店ではありますが、本格的フレンチとは申せません。
レストラン・ロアジールさま(西10南26)はかつて、ホテルのレストランを除けば帯広唯一本格的フレンチを西2条南11丁目東仲で提供していました。80年代が最後だったハズです。現在のロアジールさまとは全く違いましたね。シェフは同じですけれど。
レストラン・ベルエレーヌさま(東10南9)もかつては勝毎ビル1階(東1南8)で営業されておりましたけれど、市内中心部というのとは違いますしね。
どうしてワタシ、色々憶いだせんだろ。
厨房部でしょうな
オーナーシェフ渡辺雄二氏
スーパーソムリエ田中孝一氏
オランジュの佇まいは、帯広レベルではありません。ということは、顧客の側にもそれなりの気構えが欲しいということです。カフェの価格帯はリーズナブル(帯広並み)に提供されるでしょうけれど、問題はソコぢゃない。
料理だけではなく、接客スタッフが充実していますから、かなり心地良い時を過ごすことができるでしょうけれど、それも受け手(消費者)の真っ当さがあってのこと。供し手側だけの努力では「真の意味」での快適な空間はありえないものなのです。
渡辺氏も田中氏も東京のド真ん中での経験が十分お有りの方々です。このお二人のセットが帯広にいらっしゃる、というのは信じられない事実といってもいい。だって、東京・銀座でのお話があったくらいですから。しかも銀座といってもドコカの会社がおやりになっている銀座とはいえない隅のほうではありません。
ワタシが期待しているのは、帯広の飲食店レベルが引き上げられること。「あ、コレが真っ当なレベルのサーヴィスなんだ」ということに消費者が気付けば、否応なく他店も影響を受けるでしょう。それがフレンチの分野だけではなく、宿泊も含めた観光全般に及んで欲しいな、と。
出席者は80名
開店告知ポスター
さて、それでは次の記事でオープニングパーティーでのお料理をご紹介致しましょう。(アガってま~す)
お祝い№1
コメント(5件)
2007-05-27
ぶー
うーん、アップが非常に楽しみですう。
純度の高い接客を、是非拝見したいです。
2007-05-27
端野 萬造
>ぶーさま
実はワタシ、渡辺シェフのお料理に触れるの初めてでございましてね。ですけどね、何度もお話させていただいて、今までナニをおやりになってきたか、を訊いておりますんで間違いないお店だろうなぁ、と。
2007-05-27
ごじら @so-net.ne.jp
オランジェ、わても是非寄らせてもらいます^^。
萬造さまのお勧めのワインと料理は?
尚、お金が無いので、予算は一人5000円程度で^^。
2007-05-27
IK @octv.ne.jp
ホホーッ!本日オープンでございますか。
最近、中心街に創作料理を提供しているおっ洒落な店に行く機会がありましてね、一口目は、おや・・
変わったお味!美味しいのかな?二口目、やっぱり
○×付け辛いなぁ。三口目、手をつけない。
というのが二軒ほど行った時の印象でございました。
さてオランジュ様、知る人ぞ知るお方のようですが
私のような庶民でも行けるような価格帯なんでしょうかね
是非、西三条通りを明るくしてもらいたいものです。
2007-05-27
端野 萬造
>ごじらさま
お勧めのワイン? う~ん、自分自身で決めるしかないのでしょうね。飲みたい味のワインに合わせて料理を決めたり、料理に合わせてワインを決めたり、色々楽しむのが正解でしょう。もちろん、そこには予算、という問題が必ず生じますから、妥協は必要でしょうし。
オランジェでは、予算と好み、料理の分量に合わせて提案してくださいますでしょう。レストランは基本的には予約のようですね。
>IKさま
創作料理のお店、平原通り近辺に増えてきました。調理人も客層も若い方が多い。店の雰囲気が評価の軸にあるようで、味についてはどうなんでしょう、というのがワタシの印象です。
ワタシ、料理は生半可な修業では安定して提供できない、と考えておりますゆえ。5年経過しても営業を続けているのであれば、立ち寄ってみようかな、と。
オランジュさまの価格は、たらふく呑んで食べて、に主眼を置くか、食材と技術を堪能して満足するか、で感じ方が違うでしょうね。
食べ慣れている、いない、は関係ないかと。幕別の雪原で3千円のランチを成功させたのが、渡辺シェフでございますから。
ある「事故」もございましたけれど、お客さまは全然減らなかった、というのはシェフの姿勢に信頼感を置いている、ということなのでしょうね。
まずは、ランチ、あるいはカフェでお試しあれ。
塩味あんかけが手造りの矜持/アルシノエは鉄南のサンクチュアリ
移転してたの?!/ゆであげスパゲティのアル・デンテ
カフェレストラン サン・モニート/光南で地道にしっかり20年
業界ビッグバンに期待/オランジュの空間がフルに食材を活かす
予告・ここは凄え店になる/レストラン オランジュ
ステーキを引き立てる脇役/東の老舗レストランまなべに久々
移転してたの?!/ゆであげスパゲティのアル・デンテ
カフェレストラン サン・モニート/光南で地道にしっかり20年
業界ビッグバンに期待/オランジュの空間がフルに食材を活かす
予告・ここは凄え店になる/レストラン オランジュ
ステーキを引き立てる脇役/東の老舗レストランまなべに久々
Posted by きむらまどか at 07:18│Comments(0)
│帯広近郊/洋食・パスタ