帯広駅でちょいと一杯/ESTA桔梗の煮豚がんまいっ

きむらまどか

2012年05月14日 05:35

2007年5月18日(金) 06:54 ▼コメント:13件

↓、予告通り終了しましたぁ。さ、コレから呑みに行くかぁ。(5/19 1:07)

 1時間半かけてカキこしたのが全部消えました。『ブゥオンッ』って。これで、2度目ですよ。いやんなるなぁ。 文はあとから付け足します。明日の午前中ですね。(5/18 6:54)

桔 梗


 帯広市西2条南12丁目JR帯広駅エスタ西館 ℡0155-27-3771
 定休日:第3水曜日 営業時間 10:00~20:00

 盛り下がっていたネットのChai とマイ・ニュース が一緒になるんですねぇ。紙面も同一になるようで、それでライターも探しているんでしょうな。マイとかちのブロガーの何人かにもお声が掛かっているようで。

 かつて、Chaiをブッ叩いたワタシにはモチロン何も言うてきまへんわ。まぁ、はぐれ狼でございますしぃ。アクセス取ってますけど、才能ないですから、先見えてますしな。ほほほ。


 ワシが端萬ぢゃ。Chai如きがナンボのもんじゃい! 悔しかったら、かかってこんかい、オウ! と一応言うてみよう。

 メイン画像は前々記事の答えではなくて、網焼き豚丼。旨そやろ?





 焼酎のそば湯割りと初めて出会ったのは、今から10年ほど前です。帯広・銀河街(西1条南7)にあったそば店『ぎんが』さまでですね。ネパール狂いのマスターは相当イッタ存在でしたね。ワタシ、大好きでした。

 蕎麦は時期によってマスター自ら育てた蕎麦を味わうことができました。カウンターに腰掛けるとまず出てきたのがハマボウフウの天婦羅。コレ、サービスですからぁ。

 手打ちの素朴な蕎麦はモチロン旨かったンですけど、ユニークだったのは唐辛子まみれのジャジャ麺。窓を開け放つ夏ぢゃないと料理できないという代物。だって、締め切っていると店内の全員が目が開けられなくなるくらい、香辛料入れルンですから。くせになる味でしたね。時折うどんも用意してました。当然手打ち。

 「もう、帰ってこないよ」と言って、よく店を閉めました。ネパールに行ってしまうんです。でも、気付くと帰ってきている。それを何度か繰り返したあげく、芽室町市街地で店を持ちましたから、落ち着いたかと安心していたのですが、芽室のぎんがは既に貸店舗の看板が。

 今頃、ネパールでナニしているやら。

 ぎんがさまが帯広を去ってからは、中国料理・金時さま(西1条南9)で時折呑む機会がありましたね。ほら、あすこのメニューには、お蕎麦があるんですよ。ですから当然そば湯がある。でもね、裏メニューでした。誰でも楽しめるというものでもない。蕎麦のオーダー無い時もありますしね。



 そんな焼酎のそば湯わりを表メニューにしているのが、桔梗さまでした。これは頼まないワケにはいきません。しかも「アテ」まであるときている。カウンターに腰掛け一声。「ええと、焼酎そば湯割りと煮豚。食べ終わった頃に豚丼」





 ソバ焼酎そば湯割り


 焼酎は「サホロ」でございました。多分ですねぇ、作ってくれた御姐さんヨクワカッテいないんですよぉ、そば湯割りを。色がついているだけで、そばの香りがしない。グラスの底にソバ粉が溜まるくらいぢゃなくちゃ。



自家製煮豚


 さて、煮豚。電子レンジで温めてました。「お待ちどうさま」と運ばれてきた瞬間、「うわ、こんなにあるのぉ?!(喜)」というのが第一印象。だって、ラーメン屋で大したことないチャーシューをトッピングしただけで何百円も取りますでしょ。




ね、分厚いでしょぉ




このクチュクチュっとしたところが好き


 箸を当てるとですね、ほろほろと崩れるンですよ。もう、食べても食べてもなくならない。でもね、脂がアッサリしてますし、味が濃くありませんから食べ飽きないンです。豚肉は当然十勝野ポーク使用。

 小食の方なら、コレでお腹一杯でしょうねぇ。でも、ワタシには次の仕事が待っている。そう、豚丼一人前を平らげなければ。



  網焼き豚丼


 前回は「蕎麦」とのセットで戴いて、エラク感心して皆さまにレポートさせていただきました。アレ結構な反響ございましてね、豚肉にのってるのはナンダで盛り上がりましたね。




どうです、悪くないでしょ?


 十勝野ポークをですね、ワザワザ専用の氷温庫で熟成させてですよ、タレも半年以上かけて修行させてですね、不味かったらウソつきです。¥1,050.もしますしね。

 タレはあくまでまろやか。軟らかい肉を噛み締める過程で黒胡椒からこぼれるスパイシーさが味わいを引き締めます。あれだけ、煮豚を食べたのにまだ、行くのか?、みたいな。




タレの具合を見てくださいませ


 大概の場合、ワタシ泥酔状態でぎんがさまを訪れました。そば湯割りを注文し飲み干してから、「もう一杯」っていいますでしょ。するとそば湯を足してから「自分で入れな」って、焼酎のびんを。

 そこからタダなんです。信じられますぅ?もちろん、タダとなれば、一杯以上呑むワケにはいきません。意地汚いワタシでも五分の魂はありますものぉ。

 よく店に二人だけということがありました。取り留めない会話を続けるワケですが、「生まれ変わるとしたら」というハナシをしたことがあります。「野に咲く」とマスターは言いました。ワタシは「石」と。

 マスターとワタシ、カワッテいることに関してはドッチコッチということでしょうねぇ。

関連記事:
一度味わってみて欲しい/帯広駅ESTAの桔梗が熱い



コメント(13件)

05-18 07:48
いくぽん @plala.or.jp
豚肉の厚さを見ただけでゲップが・・・

タレがまたおいしそう♪
作ってみたいなぁ、こんなの。

05-18 10:08
kaduriye[URL] @asahi-net.or.jp
いやーっっっ(?)

絶対食べに行きます!

05-19 00:01
しょうぞう。
くわぁー!
この黒胡椒(ですよね?)やばいです。
黒胡椒フリークには生唾ものです♪

05-19 00:20
mari
萬造さま、こんばんわ。
これまた豚肉のこげたところがまたこおばしそうで。
くちゅっとしてるトコ分かります。
無駄な油を落として落としてしっかり残った旨味。
美味そう~。この煮豚は通常メニューですか?
明日は時間があるのでここにまた伺おうか、
それとも福家さんにしようかなぁ。悩ましいw

05-19 01:34
端野 萬造
>いくぽんさま
 厚さ見ただけで、ゲップしてドウスんですかぁ。美味しいンだってばっ!!!

 素人が熟成させるのはムズカしそうですねぇ。お酒は長く置いとけばナントカなるそうなんだけど。

>kaduriyeさま
 煮豚? 豚丼? ドッチ?

>しょうぞう。さま
 黒胡椒といえば、カルビーの固あげポテトブラックペッパーでございますよね。お好きですぅ?

>mariさま
 「無駄な脂を落として落としてしっかり残った旨味」などと、ワタシの表現より旨そうぢゃございませんかぁ。

 桔梗さまと福家さま。さてドチラにしましょうか。桔梗さまには実は新メニューございましてね。どなたかレポートしてくださらないかしら。

 福家さまは夜間立ち寄る機会が増えそうです、ワタシ。

05-19 09:39
かーか
ご無沙汰しております。。。
私も豚丼を作るときは黒胡椒たっぷりです。
だからこの写真、最高です!
お店のメーニューの写真これにしたらもっとファンが増えそう♪
そして、固あげペッパーも大好きです。
休日の子供のお昼寝中にこっそり誰にも邪魔されず一人でたいらげる・・・これ幸せです。
そして、これだけの記事を2度書いた萬造さまはやっぱりスゴイ!!!

明日はフォーラムお見えになるんですか?
フォーラム後は浦幌の母の味が満載でございます!

05-19 10:23
端野 萬造
>かーかさま
 今回は黒胡椒マニアが多いですね。お一人でこっそり固あげポテトですか。お気持ちよぉおく、ワカリます。

 記事2度目なんですけど、最初に書いたのとは明らかに違うのですよ。ブログ記事の場合、瞬発力でカキコするようにしてますんで。

 2度目もソンナ悪くない。

 明日、浦幌へ参りますよぉ。フォーラム後も参加予定でございますんで、お目に掛かれるかもでございますわぁ。母の味、いいですねぇ。

 当然デジカメ持参。昼食をドウスルのか思案中でございます。大和のチキンカツスパ大盛か?それとも、桔梗の新メニューか?

05-19 13:46
ごじら @bbtec.net
ナニの正体は煮豚であったか^^。でもここの豚丼は
うまそうですな~~。

 物知りの萬造さんにご質問です。牛丼はギュウドン
と発音するのに、豚丼はどうしてブタドンと発音するのでしょう?トンドンではおかしいから^^?

05-19 14:48
端野 萬造
>ごじらさま
 煮豚も叉焼も製法は同じなんぢゃないかと思っておりますがね。桔梗さまの豚丼と蕎麦、お試しアレ。

 豚汁も読み方が地方によって違うンです。「ぶた汁」と「とん汁」。北海道は「ぶた汁」ですよね。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110856111

 恐らく流れはここらへんからきてるのかな、と。北海道・帯広発となれば「ぶた丼」となるのは自然の流れかと。

 ま、本質的には「ぱんちょう」さまがソウ決められた、ということでしょうが。

05-19 22:47
いくぽん @plala.or.jp
わがやは「とん汁」と言います。
私がファミレスで働いていたときの
呼び方がそのまま・・・
えっ?異端児?

05-20 01:29
端野 萬造
>いくぽんさま
 なるほどね。大手ファミレスあたりですと、中京地区で「とん」と「ぶた」でメニュー表記を分けてしまっているかもです。

 このようなものの影響で画一化がススんでいくのですねぇ、きっと。ワタシが忌み嫌う「中央集権国家」の体質です。

05-20 22:06
いくぽん @plala.or.jp
そうでしょうね、多分。
このファミレス、本部は関西なので
そちらでの「お頼みコール」がそのまま
北海道でも使われているかと。
在庫がなくなりそうになると、ホールの方が
「トン汁お願いしま~す」と、このように叫びました。

05-21 05:28
端野 萬造
>いくぽんさま
 ホールの方が叫ぶ、となるとスープヴァイキングのショップなんでしょうかね。本部が関西でも「とん」かぁ。

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