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2012年07月28日

‘88『夢プラザ』(イベントスペース)

2007年9月3日(月) 06:00 ▼コメント(31)

クリスタル夢プラザ
 帯広市愛国町基線42(国道236号線沿い、旧愛国駅近く)
 オープン 1988.4.30.6:00PM クローズ 不明(いつのまにか)

 これはねぇ、結構長いこと廃墟のように建っておりましたけれど。印象というか記憶に残ってらっしゃる方は少ないのではないかと。「あれは一体なんだったの?」という感じかな。

 株式会社夢十勝、というところが運営していたんですけど実態はよくワカリません。地場大手建設会社が主体となって、政治家も絡んでいました。名前を出せば、「へぇ」といったところ。

 建物に思い入れがないものですから、「ただ書いた」というおざなりな作品ですねぇ。久し振りに読み直しましたけど、酷い。でも手を入れる気にもなりまへん。

 メイン画像はオープン当時の勇姿。雑誌広告からの転記でございます。会社は残ってませんから、電話なんかしないように。

‘88『夢プラザ』(イベントスペース)



 お気に入りの86年型フォルクスワーゲン・ゴルフを、広尾方向に走らせる。スピードメーターは控えめ表示。右足をいつものように踏み込めない。目的地に近づくこと、躊躇しているのか。

 今日は早起きまでして、ワックスをかけた。久々だ。紺色のボディーに初秋の陽光が降り注ぐ。深みある輝きは、いつもなら気分を高揚させてくれるだろう。なのにボクは落ち着かない気分のまま、ステアリングを握っている。

 少しでも気分を盛り上げようと、天井のハンドルに手を掛ける。手動のサンルーフを開けるためだ。左手でハンドルを回す。徐々に日差しがゴルフの室内に溢れ、夕刻の涼しい風が頬をなでる。それでも、今日何度目かのため息が口から漏れる。

(しばらくサンルーフは左手で開けないとな)

 去年なら、助手席に佑香がいて、「開けてあげる」と、ボクの手を押さえてくれた。佑香の白い指が甲に触れるたび、全身に心地よい感覚が駆け巡った。それは最初のデートの時から変わらなかった。

 今日は佑香の結婚式だ。案内状が7月20日に届いて以来、佑香から何度か電話があったけれど、一度も話はできなかった。仕事で帰りが遅かったし、ボクからは掛け直す気になれなかったせいだ。

 案内状の返事は「出席」にして、直ぐ出した。他に予定があれば、そちらを優先させただろう。何もないのに出席せず、鬱々と酒を飲んで時間を過ごすくらいなら、佑香の晴れやかな姿を眺めるほうが後悔の度合いが少ない。そう判断した。男として、人間として。

 ガラスで覆われたピラミッドが、愛国駅近くに完成したことは知っていた。国道236号を南下するたびに、眼を引かれた。建築中から周囲の風景に溶けこめず、異彩を放っていた。中途半端な大きさゆえ、存在感で圧倒することもできず、ピラミッドは明らかに戸惑っていた。

 ピラミッドに「夢プラザ」と名称がつけられて、存在を世間が認知するようになっても、戸惑いに変化はない。むしろ、度合いが酷くなった。イベントスペースというか、セレモニースペースというか。何ができる場所なのかよくわからない。そこで、佑香は結婚式をするという。

 夕陽に照らされて挙式が始まる。星空を背景にライトアップされたクリスタルなピラミッド。これがクライマックス。これを称してスターライトブライダルピラミッドパワーが、二人の幸せに貢献するのかも。

 ゴルフはもう、「夢プラザ」目前のところまで、来てしまった。

(やっぱり、来るんじゃなかったかな)

 最初のデートはボクが誘った。映画「ラストエンペラー」を観て、二人で打ちのめされた。映画の話題で盛り上がりながら、十勝ヶ丘までドライブ。夜風と星空が欲しくて、ルーフを開けようとした時に、佑香が助けてくれた。いいコだな、と単純に感動した。ハンドルを握り締めたまま、「どうやるの?」と聞いてきた佑香が、また佑香らしかった。

 その日にすぐキスをしたけれど、別に付き合う気はなかった。キスくらい誰とでもしていたし、思い入れは全然なかった。それが日常だった。佑香にとってどうであるのかは、考えていなかった。

 当然、いいコの佑香は、誰とでもキスするような器用さを持ち合わせてはいなかったし、そんなことはすべきじゃない、と考える真っ当な女性だった。
 デートを重ねるたびに、ボクは佑香に惹かれていったけれど、ボクのしていることを知る毎に佑香は辛くなっていったんだと思う。そのうち、デートに応じてくれなくなって、関係は消えてしまった。

‘88『夢プラザ』(イベントスペース)

 それから、半年。ボクは誰とも付き合っていない。
 逃した魚は、往々にして大きい。後悔し続けるのは嫌なものだ。「卒業」のダスティン・ホフマンを気取ってみようか。
 結婚式の最中に「ゆうかー」と叫んで、会場に乱入。新郎と神父を殴りつけ、これまた新婦佑香の腕をつかんで外に連れだし、紺色ゴルフで何処へ。両家親族友人入り乱れ右往左往。やがてだれかが110番。道警に誘拐犯と手配され、逮捕。裁判で五年の実刑をくらうが、佑香は黄色いハンカチを家にくくりつけて、ボクの出所を待つ。

 なんてことを像しながら、指輪の交換をする主演男優と女優を眺めている。無論、誰も殴るつもりはない。そんな、度胸も根性も持ち合わせてはいない。

                 (了)


コメント(31件)


2007-09-03
おさるのかぐや彩優木
ありましたね、夢プラザ。
ほんと出来たときは鳴り物入り?でもほんといつのまにかなくなっていましたね。
私も結局遠巻きに眺めるだけで、結局一度も足を踏み入れないまま終わってしまいました。

昔付き合っていた人の結婚式に出るのってよくあるシュチュエーションですが、実際はどんな気持なんでしょうね?
考えてみたら、私は呼んでも呼ばれてもいないなぁ。
あえてではなく、たまたまその時住んでる場所が違ったり、タイミングがあわなかったりしただけですけどね。
多分、別れてからの時間とか感情によって生々しさも変わってくるんでしょうけどね(笑)

私の先輩でとってもモテる女性がいるんですけど
彼女の結婚式には、「過去の男性」ってカテゴリでひとテーブル埋まっちゃうねって笑い話をしたことがあります。現実にそんなの作ったらかなり怖いけどねww






2007-09-03
ピョン子
夢プラザっていう名前が付いていたんですね・・・。
それすら知らなかった。
何を目的に作られたものなのでしょうね~。私も彩優木さん同様一度も足を踏みれる事なく消えて行きました。

結婚式ね~、私は元カレ呼びました。
来て欲しいような、来て欲しくないようなちょっとした掛け気分で。来たら私の晴れ姿を見せつけよう!!来なかったらまだ私に未練があるんじゃないかと。
お分かりの通り思いっきり未練があったのは私の方でしたが。笑

今思えばどうでもいいくっだらない事なんですが、まあ良い思い出として残っています。
「卒業」憧れました(*^_^*)






2007-09-03
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
初めまして♪萬造さんフとした縁で、まんぞうさんの記事に遭遇しました。…で過去の記事も密かに (・_| 読ませていただいてるうちに…ん~。ウズウズ→何虫?とうとうカキコしちゃうことに… >あの~。夢プラザってセイ〇ーマートの近くに建ってたアレの事ですか?その後の小説?も読み覚えがあるんですけど(*_*)   確か、田舎の同級生とかの結婚式なら元カノ元カレでも出席は有りだろうけど…なんて事を考えながら読んだ様な…「卒業」のシーンは憧れでしたねぇ。 このあと、どうなって行くのかなぁ…なんて考えちゃう夢のない子でもありましたが ?アレ…?まんぞうさんて、小説も書かれるんですね!!!    尊敬 ('◇')ゞ   未だにあんまり十勝の事(人も含めて)解ってないので…修行させていただきます!!!長々とお邪魔しましてスミマセン。
オイスィ~話も、心待ちにしていますれば♪




2007-09-04
端野 萬造
>おさるのかぐや彩優木さま
 結局ワタシも訪れたのは一度だけですね。入館料を払って、地下になにか展示されていたのですよ。記憶に残っているのは、期間限定展示の「月の石」。

 あれは本物だったのだろうか。それすら疑問です。

 ワタシ、コウ申し上げるのも妙ですけど、ちゃあんとお付き合いした方の結婚式に出たことございませんね。大体において、ちゃぁんとお付き合いしたことが片手、いや指三本で済む。

 そりゃあ、デートは両手で足りないくらいの方とはしましたし、やってることはほとんど同じ、というケースもあったんですけどねぇ。

 「ワタシの」意識としてはオツキアイしてはいなかった、と。

 そんなワケで、ワタシも「昔つきあって人の結婚式に出る」ってシチュエーションは未体験でございます。今呼ばれても、懐かしいというよりは「今更なんで?」でしょうね。

 「過去の男性」ってカテゴリーは結構楽しい想像ですね。「あいつはねぇ、ココがいまいちだったのよね」とか言われんの、嫌だなぁ(笑)。




2007-09-04
端野 萬造
>ピョン子さま
 名称が定着する前に消えてしまいましたからねぇ。ワタシも全然自信ございませんでね。「クリスタルプラザ」とか「夢クリスタル」とか。運営会社名の「夢十勝」ってイメーヂが結構多いかも、です。

 基本的にはイベント会場なんでしょうねぇ。ちなみに『スターライトブライダル』の内容を当時の広告から紹介しましょう。

①時間 6:00~9:00PM
②入場人員 100名
③セレモニー(夢プラザオリジナル) 基本料金10万円 衣装・着付・美粧・ブーケ・音響・証明書(笑)・写真(B5サイズ3枚) 牧師代別途2万5千円
④パーティー(立食式) 会場費2時間3万円 料理(お一人様 千円、2千円、3千円)
⑤司会 1万5千円
⑥申し込み 挙式2週間前まで

 元カレを呼んでしまった自分の未練。うふふ。カミングアウトしてしてしまいましたね。そう認識できていただけ、健全なんでしょうね。

 で、元カレさまはお見えになりましたぁ?

 「卒業」かぁ。ワタシも「ダスティン・ホフマンになれなっかたよ」のクチでございますねぇ。




2007-09-04
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 また、携帯からこのような長文を。大変でしたでしょう。ワタシなら、イライラして、とってもできません。ありがとうございますぅ。

 そう、こういった出会いをワタシ求めてますんで、時折マイとかちTOPとブログTOPに掲載させていただく意味があるなぁ、と。

 何虫を起こしてしまったんでしょうか。

 ご指摘の通り、現在焼鳥弁当で有名な店の近くに建っていたソレでございます。創作も現在休刊中のタウン誌「コミュニティアイ」に掲載したもの。

 確かにあのお二人はその後どうされたのでしょうか。とりあえず、着替え買わなきゃ、みたいな。家に取りに戻れないし、みたいな。

 これからも記事はなかなかアガらないとは思いますが、掲示板「まんぞうのへりくつ」ではぼそぼそ続ける予定ですので、ソチラにも遊びにお見えになってくださいませ。

 ご縁て、大切にいたしませんとねぇ。




2007-09-04
ピョン子
あの中に100人も入れたんですね(゜▽ ゜;)
しかもブライダルができる会場だったとは・・・。
本当に知らないことだらけで勉強になりました。でも2時間も立食で結婚式かぁ~、疲れそう。
今じゃとってもムリだなぁ(^^;)

元カレですね・・・。きましたよ。
私の結婚式当日に彼が最近結婚したって事を第三者から聞かされ、微妙にショックだったのを記憶しています。
私の方が先に結婚して幸せになるつもりだったのにぃぃぃ~って。爆笑!!!

今は守るべき愛しい子供達がいるので、そんな事はど~でもいいこととなっていますが、懐かしいなぁ☆と昔を振り返ってみました♪




2007-09-04
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
\(≧▽≦)丿早速のコメントありがとございます!!
アハハ~。具体的すぎて久々にばか笑いしちゃいましたぁ…
近々、まんぞうのへりくつにも、お邪魔しちゃいたいと= (・_| 時期を狙っておりまする…。>ん~。ワタクシ的には、携帯の方が楽チンです。まぁ数々の失敗を乗り越えた結果…(乗り越え切れずに挫折したとかしないとか(>_<)
やっぱり、両の手でシュタタタタ。変換!!てのじゃないとイライラするんでせうか??




2007-09-04
端野 萬造
>ピョン子さま
 結構床面積はありましたから、100人くらいは楽勝でしたでしょう。それよりも当時の結婚披露宴というのは300~400の出席者が当たり前の時代でしたんで、「少なっ!」っていう印象だったと。

 500人超のに参加したことございますよ、ワタシ。今は亡き「迎賓閣」で執り行われたんですけど、まさにイモ洗いが如き状況。帯広の結婚式は全道的にも有名でしたね。

 結婚=幸せ、という図式がなければ結婚なんてしませんわねぇ、確かに。相手より早く「幸せ」になりたいなんて、若いというか微笑ましいというか。

 ある意味幸福な時代。

 懐かしさもひとしおでございますねぇ。




2007-09-04
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 特段の理由が無い限り、お一人おひとりに丁寧にできるだけ早くレスするのが端萬クオリティでございますよ。そのせいで、こんな心配を受けたこともございました。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=121#comment9

 ↑、しかし、これもスゴイ記事とコメントの嵐だ。

 ばか笑いですか。ワタシ、最近ココロから笑えることがなくなってしまったのですが、代わりに貴女が笑えることができたのなら、それでよろしいかな、と。

 携帯での打ち込みのほうが楽な世代って、存在すんでしょうねぇ。時折しょーがなく、親指で打ち込みますがツライです。

 両手でシュタタタタタ、ぢゃないと思考が停止するココロ持ちになるものですからぁ。ワタシのカキコはじっくり考えたものではなく、瞬発的な発想の産物なんでペースが狂うのは嫌なんです。

 では、「へりくつ」でもお待ちしてますよ。ドコに突っ込んでも、からんでも、好きなことをカキコしていただいて結構。全て受けきってみせましょうほどに。






2007-09-05
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
( ̄○ ̄;)ハァ~。なるほどなるほど…。気になる方は、黙っては置けなかったんでしょうねぇ。ブログ上とはいえ、それほどまでに、心配されていると言う事は有り難い事でもあるのでしょうが…
人気者はツラいよ!!!ってなところでしょうか? (*‘‐^)-☆ 所でついでに、一つ質問が…おさるのかぐやさんへのレスの中に「ちゃぁんと付き合ったのは…」「ワタクシ的には…」のくだりがありますが、殿方の意識の違いってな所はどんなもんなんでしょうかね。まぁ、相手のある事ではありますが… チョイトお聴かせ願えれば…m(_ _)mと。 なぁんか、だんだん夢プラザから離れて周回軌道に乗ってきた心持ちでありまする。いつ帰還しようかしら…
  


2007-09-05
いくぽん @plala.or.jp
若かりし頃、ここでライヴやりましたねぇ・・・
いいお天気の日で、壁から、天井から(あまりないが)
入ってくる光で、スコアが読みづらかったり、
ミキサーのボタンに書いてある字が見えなかったり。
私がライヴやった数ヵ月後に私の弟もここでライヴ、
雨だったんですよ、やりやすかったそうです。
記事を読んで、そんな昔のことを思い出して
しまいましたσ( ̄∇ ̄;)




2007-09-05
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 人気者?! それは違うのでしょうね、当時も今も。「へりくつ」ですけど、「ワタシのカキコしたものが『なんらか』の理由で注目を集めている」っていうことでしてね。ワタシ自身が人気を集めているわけぢゃない。

 ここが著名人や芸能人のブログと圧倒的に違うとこでしてね。彼らは「人間そのもの」が注目されてるんであって、何カキコしたっていいわけです。どんなショーモナイことでも。

 ただ、それが『人気ブログ』として取り上げられるものだから、「ああ、あんなモノでいいんだ」と安易に同一視してしまう方々がいらっしゃる。「全然チガウンだって」

 コチラにお見えになる方は現実の「萬造」をご存知の方は貴女を含めほとんどいらっしゃらないハズ。単純にワタシのカキコに興味を持ってくださってる、ということですわね。

 そのうち、萬造自身にも興味を持つ場合もあるんでしょうが。

 さて、それではプチ・ママンさまの周回軌道とやらにワタシもご一緒させていただきましょうか。お望みの回答ができるかどうかはワカリませぬが。
(続く)




2007-09-05
端野 萬造
(続き)
 これ別にワタシというか男性に限ったワケではないと思うんですが。

 ある異性(同性もありか)に対して、余程嫌悪感のようなものが無くて、倫理的に自分で問題がない(基準は人それぞれ)、と判断した場合はデートくらいはするでしょうし、そのままドンドン肉体的関係までいっちゃう、というのはそんな珍しいことではないですよね。

 特に男性の場合、「恋愛とソレは別だ」と広言される方は少なくありませんし。女性だって黙っていらっしゃいますけど、ソウお考えになっている方は確実に存在する。

 ワタシが考える「お付き合い」は「お互いに尊敬できている」という部分に尽きます。なんだか「道徳の時間」みたいなハナシになってしまいますが。

 相手の要求ってものを感じることはあるぢゃないですか。人間の関係って「お付き合い」に限らず、「ギブアンドテイク」ってとこあって当然ですよね。

 相手がこうして欲しいんだな、と思ったら、たとえ発展性がないのワカっていても、応えてしまうってのは男性でも女性でもあるでしょう。

 でもそれは行為だけであって、「ココロから」求めている行動ではないわけですよね。そして、抜き差しなら無い関係に陥って後悔する場合もあるわけで。

 ということで、「行動するときは安易にせず、よく考えて、責任が持てるようにしましょう。特に肉体関係においては」という標語でしめてみましょう。




2007-09-05
端野 萬造
>いくぽんさま
 あぁねぇ。イベントスペースですから、ライブ会場としての利用もあったのでしょう。音響は全然駄目だったのでしょうけど。音が反射しまくりっていう感じ。

 夏の晴れの日でしたら最悪でしょうね。外からは照りつけるは、人の熱気だわ、音はこもるわ。かといって、冬場は寒いの目に見えてますし。

 利用が伸びず、なし崩し的に消滅していったのは、こんな理由もあったのでしょうねぇ。




2007-09-06
mari
萬造様のブログは記事もさることながら、
みんながお書きになるコメントもいいですね。

という私も地元ながら一度も足を運びませんでした。こちらで結婚式も出来たなんていうのも記憶にないです。
周りの風景に合わず、あまりにも異質すぎて
ミョーな建物でしたね。
パリのルーブルにあるピラミッドも異端児ですが、
あの石の建物の中に現代の融合という使命が
見えてますもの。まぁフランスの方々はどう思っているのかは謎ですが。
テーマが見えないものは、続かないですねぇ。




2007-09-06
端野 萬造
>mariさま
 このワタシの「小理屈」につきあえる方って、そんないないですよね。ましてやコメントをするとなりますとね。

 どんなコメントとレスが展開されているか、知れば知るほどカキコできなくなるか、或いはツッコンでみたくなるか。

 特にリアルのワタシをご存じなければ結構勇気がいりますでしょうね。だから否応無くコメントの質が高まってくる。

 そういった「覚悟」をワタシ理解できますんで、必死にレスするワケです。だからレスするだけで、ヘトヘトになりますからね。

 あぁ、記事カキコしなきゃならないのに。

 ルーブルのガラスピラミッドですか。較べるのもおこがましいですわね。しかし、いつもながらに秀逸な解釈をなさいますねぇ。

>テーマが見えないものは、続かないですねぇ。

 同感です。志がないものは人々にみくびられます。






2007-09-07
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
実は、私もこの春以降心から笑える状況に無く…それは、質問した内容にも一部関連した事でもあるんですが…ちょっと、ガラにも無く(?)ドツボにはまっちまいまして。。。(〃_ _)σ∥ 津波のような、好き!の感情と不安の間でウロウロと……。反応あると期待しますしね。ていうか、しちゃってましたし…制御不能!制御不能! (屮゜Д゜)屮 道徳の時間は、やっぱり必要ですよ…いただいた標語よぉく噛み締めさせていただきますわ。話し言葉では無く書いて文字にする言の葉、文章として記憶する言の葉…質問して良かったです。ありがとございます m(_ _)m
すこぅし、軌道修正して行けるかも…です。 で、アノ、やっぱり萬造さんは人気者ではないかと…実像?実態?そのものを知らなくても、内容を通してその人の人となりが出て来るのではないかと考えますが…。それは記事へのアクセス数都下茸では言えないのではないかと
またまた、長々済みません。関係ないですけど↑キノコの時期ですね。




2007-09-07
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 クスクス。そぉうですか。萬造の人生相談をご利用になられたワケですね。でも、答えは貴女自身の中にございましたでしょう。

 ワタシのすっとこどっこいな思考が混乱して見失ってしまった貴女の答えを導き出したに過ぎない、と思います。「津波のような、好き!」って、とても素敵な表現ですし、そういった純粋な気持ちは大切にしてくださいましね。

 ただし、方向性は誤らないように。

 もし人気があるのだとしたら、コメントが真摯で誠実だと認めていただいているからでしょうかねぇ。でも寂しい日常であることはカワラないですね。

 キノコ、好きです。椎茸、しめじ、えのき、エリンギ、マッシュルーム、マイタケ、マツタケ。なんでも、来いでございますわぁ。

 でも、茸取りの趣味はございません。ご馳走になるだけ。天婦羅がいいなぁ、ボカァ。




2007-09-07
maikyon
こんな立派な標語をかけるなんて…、

萬ちゃん、成長したなぁ~

ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪




2007-09-08
mari
最初入る時、勇気要りました。
この言葉でずっこけたりしないだろうか?
みんなの足を引っ張ったりしないだろうか?
なんて考えた事もありましたね。
だけど、萬造様はちゃあんとその思いを感じて、
応じてくれたので、嬉しかったです。
ただ、ヘトヘトにもなりますよね。
ごめんなさいね、記事書こうとしてるのに。
新着記事も楽しみにしてますよ。
今日は彼が一日中あちこちの番組に出てました。
気合はいってますね~。

「卒業」と「黄色いハンカチ」かぁ…。
かつて、自分の現実にふとフィルターかけて、
そのシチューエーションをかぶせてみたくなるときも
ありました。
ただし、出所待ちの事実はないですからね(笑)




2007-09-08
端野 萬造
>maikyon師
 なめなめですね。負けませんからぁ。

 でもイッペンくらい、「肉体関係で安易な行動」とってみたかったなぁ。この年齢になると切実にそう思いますね。・・・ワタシだけか?!

>mariさま
 お気づきの通り、身体はソウ簡単に取り替えられません。我慢強いのも程度問題。身体の「声」を聴いてあげましょう。

 そう。緊張感を持ってコメントされるのは、ワタシにとって大いなる喜びです。美文ですとか、小洒落た文である必要はない。おもねて欲しくもない。サービス心とはまた別の次元。

 ワタシは正直な意見感想が欲しいだけ。自分の考えを押し付けるつもりは毛頭ないわけですし。ただ、掲示することによって自分の考察をブラッシュアップしたいのですね。そして自身の覚悟を確認したい。

 ワタシはワタシで別の意味で常に緊張しています。

 明確な意見表明をする以上、批判にさらされるのは覚悟の上です。それが公開の場で表現する場合の義務ですから。いまでも「ゲスト」や初めての名前でコメントいただくと動悸がします。

 彼に関する記事、なんだかワケワカンなくなってきちゃいました。

 ワタシ最近出所したばかりでしてね。あはははは。



2007-09-08
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
復活!!!「肉体関係で安易な行動とって見たかった」なぁんて想ってしまうのは、まんぞうさんだけぢゃあ無いでしょう…だって失楽園にしても、♪そ~の~手~でっ♪の愛流刑にしても、一部ではベースに↑の様な想いを持った男性からブームが起ったって聞いてますもの…。より大きなうねりにしたのは、マスコミとワタクシ達女性陣でしょうけどね アレ?マスコミと女性って、意外と太い絆で結ばれてる?ん~。




2007-09-12
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 失楽園もあいるけも、日経紙上で読んでおりましたよ。淳一せんせえは婦人公論でもトバしておりましてねぇ。

 えっと、なにをだっけ。





2007-09-14
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
(ノ-o-)ノ わたしの真髄…ってナニ?何の事でござりまするか? ライウ゛で観ても、ぜぇんぜん鬼気迫ってません事よ!!!自慢じゃないけど、角隠し被った事無いから、角は丸見えでしょうけど…おほほほほ… で、
あのぉ、何で端萬記の見出し『不倫』がテーマになったんですか?↑正しい名称を知らないので、一緒にご教授ください!
まぁねぇ、人でも物でも他人様のものに、手ぇ出して幸せにはなれませんわね!!!道徳で教えなくちゃ、やっぱダメなんでしょうかね…根本的な土台が、どっか変ですよ。うん




2007-09-14
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 真髄というのは貴女の「芸風」のことでございましてね。角出しながらカキコされてるワケでしょう?まさに「鬼」ではございませぬか。

「不倫反対!」はですね、特に意味はございません。この前の「恋人募集中!」が余りに評判悪かったものですから、やけくそで決めたようなものでございますね。

 なぁ~んてね。

 内田春菊先生がね、何かのあとがきで書いていらっしゃいました。あの先生、確か3回くらい結婚していらっしゃる。それはまぁいいんですが。

 「不倫は絶対いけないよ」というような主旨のことでしたね。それに触れた時にワタシ、いたく感心いたしましてね。

 いやぁ、本探してるんだけど記述が見つからなぁい。



2007-09-15
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
あっ!墓穴!しまった。ターバン巻かなくちゃ!!!内田春菊さんがですかぁ…独特の感性の方で、どちらかと言えば本能に忠実な方なのかという印象は持ってまして…立ち読みの域を超えた事はございませんでしたねぇ…。本、見つかったら是非教えてくださりませね!   私は、最近「裸で寝る事を始めたら、どのような経過を辿ろうとも、終わりに一歩近づくのを知っている」っていう文を読んで、妙に納得しましたねぇ。あ~感覚的には解るなぁ…こういう表現の仕方もあるんだなぁ…って。この本もフとした縁で、手元にあるんですが山田詠美…センセ?の本です。かなりな読まず嫌い王なので、山田センセはパラ見程度のお付き合いしかした事が無かったんですよね。かなり偏ってますですね。



2007-09-15
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
あっ!墓穴!しまった。ターバン巻かなくちゃ!!!      内田春菊さんがですかぁ…独特の感性の方で、どちらかと言えば本能に忠実な方なのかという印象を持ってまして…立ち読みの域を超えた事はございませんでしたねぇ…。   本、見つかったら是非教えてくださりませね! ぜぇんぜん、急ぎませんので…              私は、最近「裸で寝る事を始めたら、どのような経過を辿ろうとも、終わりに一歩近づくのを知っている」っていう一節を読んで、妙に納得しましたねぇ。あぁ、感覚的には解るなぁ…こういう表現の仕方もあるんだなぁ…って。知ってるから、行動しないか、というと、そうでもないんでしょうけど。( ̄―+ ̄) この本もフとした縁で、手元にあるんですが山田詠美…センセ?の本です。かなりな読まず嫌い王なので、山田センセはパラ見程度のお付き合いしかした事が無かったんですよね。かなり偏ってますですね。




2007-09-15
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 運悪くレス通知を受けちゃいましてねぇ。

 見つけてしまいました。「24000回の肘鉄」(マガジンハウス)。副題がサイコロジカル・オフィスラブ、でございます。

 少々長いけれど引用しちゃいますね。

 私が不倫をやめた理由<あとがきにかえて>
(前略)
 自分と一生一緒にいることを契約した男が、さっそく他の女と関係しているかもしれないということを想像するだけでも恐ろしくて出来なかった。過去に自分が妻帯者とつきあっていたからこその恐怖。こうして私は初めてものごとを両側から実感するという経験をしたのだった。その後当然ながら目出たく離婚、それから妻帯者とつきあったことはない。
(中略)
 まぁいいや、そんなわけなんで、今不倫の恋愛をしている人は多いと噂に聞くけど、不倫はあくまで不倫。他人の婚姻関係を壊そうとする、一応倫理的に言うと悪事なんだから、いい年してやるんならそこんとこわかってないとみっともない。子どもの振りしてわざとまわりの人間が傷つくほうに物事を持っていき、人が泣いたり怒鳴ったりするのを見ることで自己確認しようとするのは残酷なことだ。
(中略)
 てったってどーもこれが、自分で懲りるまでわかりゃしないんですけどねー。

 以上でございます。

 そーいえばワタシ、もう何年もパンツ脱いで寝ておりますわぁ。単純に気持ちいいんで、もう20年近く続いておりますねぇ。




2007-09-16
プチ・ママン @ezweb.ne.jp
う゛。やっちまいました…先ずは、ごめんなさい!!ρ(..、)     ホォ、そう来ましたかノーパン健康法ですな20年来とは、これ又年季が入ってますねぇ。(¬_¬)…地震の多い道東地方です故、くれぐれも災害時はお気をつけくださいませネ          …開放するって大事な事ですわね…心も身体も…お勧めはやっぱり、八千代かナイタイですかねぇ。V(^-^)V 
>知らぬ顔して澄ましていても、お天道様はお見通しって事でしょうか…。




2007-09-17
端野 萬造
>プチ・ママンさま
 ノーパン健康法についてググッてみましたけれど、ワタシがオモコしていたような理由で身体に良い、とは誰もカキコしていない?!

 睡眠中は、内臓が発熱することで自浄作用を行うんで、それを効率良く発散させるには下半身には下着を含め何も身に着けないほうがよろしい。

 ↑、というような根拠であったと記憶していたのですが。

 眼鏡とパジャマのズボンは常に枕元に置いてございまして、反応できるように訓練してございます。今のところ、ドナタにも迷惑かけたことはございませんね。


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Posted by きむらまどか at 11:01│Comments(0)創作・失われた街角
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‘88『夢プラザ』(イベントスペース)
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